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日本国内には、約30の仮想通貨取引所があります。仮想通貨の取引をするためには、最初に取引所の口座開設をしなければなりません。

今回はそんな仮想通貨取引所の中でZaif(ザイフ)について解説します。

取り扱い銘柄・手数料などについて説明しているので、取引所選びの参考にしてみてさい。

Zaifはどんな仮想通貨取引所?基本情報を確認

Zaif
Zaif(ザイフ)
取り扱い銘柄 取引所(6銘柄) BTC/ETH/BCH/XEM/MONA/XYM
販売所(5銘柄) BTC/ETH/XEM/MONA/XYM
取引手数料 取引所 メイカー手数料:0%
テイカー手数料:0.1%(一部0.3%)
販売所

無料
(スプレッドの負担あり)

入金手数料 銀行振込:振込手数料を負担
コンビニ入金:3万円未満…495円、3万円以上…605円
ペイジー入金:3万円未満…495円、3万円以上…605円
出金手数料 3万円未満:385円
3万円以上:770円

対応する取引

(現物取引以外)

レバレッジ取引 非対応
積立 対応

※スプレッド…購入価格と売却価格の価格差

Zaif(ザイフ)は株式会社Zaifが運営している仮想通貨取引所です。取り扱い可能な仮想通貨は6種類、その他トークンも扱っており、幅広い銘柄に対応しています。

Zaifは過去にハッキングの被害を受け約70億円の仮想通貨が流出しています。

しかし業務改善命令を受け、新規口座の開設を停止している期間にセキュリティを強化しました。現在ではセキュリティ能力の高い会社が運営しているため、安心できる仮想通貨交換所として注目を集めています。

Zaifで取り扱いがある仮想通貨6種類+トークン8種類

仮想通貨(6種類)
取り扱い銘柄

ビットコイン(BTC)

イーサリアム(ETH)

 

ビットコインキャッシュ(BCH)

ネム(XEM)

モナコイン(MONA)

シンボル(XYM)

取引所の取り扱い

販売所の取り扱い
トークン(8種類)
取り扱い銘柄

ザイフ(ZAIF)

 

フィスココイン(FSCC) カイカコイン(CICC)

ネクスコイン(NCXC)

カウンターパーティー(XCP) コムサ(CMS) ゼン(ZEN) コスプレトークン(COT)
取引所の取り扱い
販売所の取り扱い

※2022年4月現在

Zaifでは計6種類の仮想通貨を取り扱っています。

他の仮想通貨取引所に比べると取り扱っている銘柄の数は少ないようにも思えます。しかし銘柄の一つであるネム(XEM)の取引量は日本最大量ともいわれており、ネムの将来性に期待している人はZaifに多い印象です。

またZaifでは国内初のトークン取引所としての実績もあります。Zaifの独自ブランドであるZaifトークンはここでしか手に入りません。

仮想通貨の取り扱いは少ないですが、トークンの取り扱いは他に比べて多いので、トークン取引きを主に行いたい人にもおすすめです。
※同じ取引所内でも「取引所」と「販売所」は異なる取引方法です。
取引所は利用者同士の取引で、株取引などと同じく指値注文ができ、手数料は安めです。一方の販売所は取引所相手に売買するもので、ほぼ確実に売買が成立する・初心者でも簡単に売買ができるなどのメリットはありますが、一方で売りと買いの価格差(スプレッド)が大きく、結果として手数料が高くなりがちです。
どの通貨がどちらの取引方法に対応しているかは仮想通貨取引所ごとに異なります。

Zaifを利用するメリット・デメリット

メリット デメリット
  • 取引手数料が安い
  • 独自の銘柄を取引可能
  • Trading Viewが無料
  • 口座維持手数料が発生する
  • 主要通貨が少ない
  • サーバーが弱い傾向

Zaifは他社に比べるとビットコインが0.3%、それ以外が0.1%の手数料と比較的安いのが魅力です。

しかし本人確認が済んでいないと口座維持手数料がかかります。これは他社サービスではあまりないシステムなので、利用する際は注意が必要です。

Zaifは他社にない銘柄の保有や、本来料金が発生するTrading Viewが無料で使えるため低コストでの運用を目指せます。しかし有名な銘柄やアクセスが集中した際にサーバーが頻繁に落ちることがあるので、目的をもった利用がオススメです。

Zaifがおすすめな人はこんな人

  • なるべく手数料を抑えたい人
  • Zaifの独自銘柄に興味がある人
  • トークンを扱いたい人

仮想通貨の取り扱いにも慣れてきて、手数料をなるべく抑えたいという人はZaifがオススメです。

手数料が安く他にはない銘柄の取り扱いもあるため、購入する銘柄が決まっている方は利用しておきたいです。

またトークン取引きに関しては日本最大級ということもあり、仮想通貨の次はトークンに挑戦する場としても非常におすすめです。

Zaifで掛かる取引手数料、送金手数料・入金/出金手数料まとめ

手数料が安く済むことが魅力的なZaifですが、具体的にはどれほどの手数料が発生するのでしょうか。

取引手数料・入金/出勤手数料などの解説を下にまとめましたので、ぜひ参考にして下さい。

1.Zaifの取引手数料 

取引方式

手数料
取引所 メイカー手数料:0%
テイカー手数料:0.1%(一部0.3%)
販売所 無料
(スプレッドの負担あり)

Zaifでは取引手数料自体は無料ですが、販売所の場合は購入価格と売却価格の差であるスプレッドがかかってきます。

例えばビットコインの購入価格が500万円に対して、売却価格が499万円なら差額の1万円がスプレッドとなります。

このスプレッドが実質的な手数料となりますので、理解しておきましょう。

2.Zaifの入金/出金手数料

入金/出金

手数料
入金 銀行振込:振込手数料を負担
コンビニ入金:3万円未満…495円、3万円以上…605円
ペイジー入金:3万円未満…495円、3万円以上…605円
出金 3万円未満:385円
3万円以上:770円

Zaifでは口座から出金をしたり、また口座から入金をしようとする際に手数料が発生します。

主に3万円を境に手数料が変動するので、入出金の場合は注意が必要です。

3.Zaifの口座維持手数料(本人確認未完了の場合のみ)

保有残高 手数料
1万円未満 固定100円
1万円以上10万円未満 3%
10万円以上50万円未満 5%
50万円以上100万円未満 7%
100万円以上 10%

※毎月1日0時時点の残高を対象に毎月保有残高から差し引かれる

Zaifでは他社のサービスではない口座維持手数料があります。

口座維持手数料は一律ではなく、口座内の金額によって請求される割合が異なるので注意しましょう。

また口座維持手数料は本人確認を済ませると発生しないので、早めの本人確認をおすすめします。

Zaifと他の人気取引所「GMOコイン」「コインチェック」で比較

 

Zaif

GMOコイン

コインチェック

取り扱い通貨 取引所:6銘柄(+8銘柄)
販売所:5銘柄(+4銘柄)
取引所:11銘柄
販売所:18銘柄
取引所:5銘柄
販売所:16銘柄
取引所手数料 メイカー手数料:0%
テイカー手数料:0.1%(一部0.3%)
メイカー手数料:-0.01%
テイカー手数料:0.05%
メイカー手数料:0.000%
テイカー手数料:0.000%
販売所手数料 無料
(スプレッドの負担あり)
無料
(スプレッドの負担あり)
無料
(スプレッドの負担あり)
入金手数料(税込) 銀行振込:振込手数料を負担
コンビニ入金:495円~605円
ペイジー入金:495円~605円

無料
(振込手数料を実質負担)

無料~1,018円

出金手数料(税込) 3万円未満:385円
3万円以上:770円
無料 407円
対応する取引 現物取引
積立
現物取引
積立
現物取引
レバレッジ取引(2倍)
積立

Zaifは他の人気取引所に比べて仮想通貨の取り扱い銘柄が圧倒的に少ないです。

しかしZaifは日本では取引しにくいトークンを扱っている数少ない取引所でもあります。またZaif特有の銘柄が存在するため、希少価値は高めともいえます。

上の方でも解説しましたが、Zaifは本人確認が済んでいない場合は口座維持手数料が掛かるので注意しましょう。

Zaifの口座開設をするともらえるボーナスはある?

2022年現在、Zaifは口座開設に伴うボーナスの実施は行っていません。

しかしZaifは三月末まで「春の新規口座開設キャンペーン」を実施しており、開設者に250円のプレゼントを行っていました。

年度や季節の変わり目はキャンペーンが発生しやすいので、ぜひチェックしてみてください。

Zaifの口座開設をするまでの流れ3ステップ 

Zaifの口座開設の手順は上のような流れで行います。

まずは申し込み前にメールアドレス(Gメールなど)・本人確認書類(運転免許証など)・銀行口座の3つを用意しましょう。

以下に手順を説明していますので参考にしてください。

【ステップ1】公式HPにアクセスしてメールアドレスを仮登録する

まず公式HPにアクセスして、メールアドレスを仮登録しましょう。

すると取引所からメールが届くので、メール内のリンクをクリックしてください。

クリックした先で利用規約に同意し、パスワードを設定すれば一旦ユーザー登録は完了します。


【ステップ2】本人確認をする

本人確認無しでも一応利用はできますが、本人確認は早めに終わらせましょう。

Zaifでは本人確認を終えていないユーザーに口座維持手数料がかかるシステムとなっています。

本人確認の手順は「基本情報の入力」「スマホ・郵送で本人確認書類提出」です。スマホで本人確認を行うと、本人確認までの時間が短く済むのでおすすめです。

【ステップ3】口座に入金をして取引を始める

本人確認を終えると取引を開始することができます。

本人確認済なら口座維持手数料は無料になるので、安心して取引が可能です。

振り込みはコンビニやペイジーで入金できますので、手軽に始めることができます。Zaifの特徴を理解しつつ、仮想通貨取引をぜひ楽しんでください。

まとめ

今回は仮想通貨取引所のZaifについて紹介しました。

Zaifは仮想通貨6種類に加えてトークン8種類の取り扱いがあり、Zaifでしか手に入らない銘柄も存在しています。

またトークンの取り扱いに関しては、日本最大級の規模を誇っていますのでZaifの最大の特徴といえるでしょう。手数料も安く済むのでおすすめです。

ぜひZaifの特徴を最大限に活かしながら、安心な取引をZaifで行ってみましょう。