本記事ではリップル(XRP)の現物取引におすすめの国内取引所を紹介していきます。
リップルは今後希少性が高くなると考えられており、少額で大量に購入できる今が一攫千金を狙うチャンスと言っても過言ではありません。
リップルに将来性を見出しているのであれば、ぜひとも本記事で紹介する取引所を活用して、リップル投資を成功させましょう。
おすすめ5選 |
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リップルにおすすめの取引所は上記の5つです。
取引所によって特徴や手数料は大きく変化します。また初心者にとって使いやすい特徴を持っている取引所から、珍しい通貨を取り扱っていて一風変わった運用ができる取引所までさまざまあります。
以下でみてみましょう!
bitFlyer | |
XRPの手数料 | 販売所:無料 取引所:0.01~0.15% |
XRPの送金手数料 | 無料 |
XRPの最低販売単位 | 0.000001XRP |
日本円の入金手数料 |
無料~330円 (振込手数料は自己負担) |
日本円の出金手数料 | 220~770円 |
bitFlyer(ビットフライヤー)はビットコインの取引量6年連続国内No.1※を獲得している取引所※です。
シンプルに取引数・ユーザー数が多いのが大きなメリットです。
取引数が多いということは、それだけ市場に流動性が生まれやすく、他の取引所よりも自分の希望通りの取引ができます。
取引所がハッキングされユーザーの仮想通貨が流出したというニュースを聞きますが、ビットフライヤーは業界最長の7年連続でハッキング0のセキュリティの高さを持ち合わせています。
また現物取引、レバレッジ取引、積立と3つの取引形態が選べる点も特徴です。銘柄の種類も充実しており、1円からの取引ができます。
初心者の方に圧倒的におすすめの取引所です。
bitFlyerをおすすめする人 |
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※Bitcoin 日本語情報サイト調べ。国内暗号資産交換業者における 2016年-2021 年の年間出来高(差金決済/先物取引を含む)
GMOコイン |
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XRPの手数料 | 販売所:無料 取引所 Maker:-0.01% Taker:0.05% |
XRPの送金手数料 | 無料 |
XRPの最低販売単位 | 2XRP |
日本円の入金手数料 | 無料(振込手数料は自己負担) |
日本円の出金手数料 | 無料(大口出金は400円) |
GMOコインは取り扱い通貨・手数料が優秀なバランスが良い取引所です。
特に販売所のスプレッドが狭く、入金手数料・出金手数料ともに無料にできるため、初心者におすすめです。
リップル以外の通貨も多いので、他の仮想通貨も運用して仮想通貨取引に慣れていくにはピッタリと言えます。
GMOコインをおすすめする人 |
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GMOコインはリップルのレバレッジ取引が可能です。
少ない資金で多くのリップルを運用したいならGMOコインを利用しましょう。
手数料も少なく、取り扱い通貨も多いので、初心者がお気に入りのコインを見つけるのに使うのも一つの手です。
GMOコインをおすすめしない人 |
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GMOコインは最低出金額が1万円に設定されています。
最低入金額は1,000円でありながら出金となると1万円と大きく変わるため、留意しておきましょう。
軽い気持ちで少量の金額だけ入金しても、1万円以上にならない限りはお金は帰ってこないので、入金は計画的に行ってください。
DMM Bitcoin | |
XRPの手数料 | 無料 |
XRPの送金手数料 | 無料 |
XRPの最低販売単位 | 1XRP |
日本円の入金手数料 | 無料(振込手数料は自己負担) |
日本円の出金手数料 | 無料 |
DMM Bitcoinは初心者におすすめの仮想通貨取引所です。
初心者にとっては扱いづらい取引所がない分、販売所のスプレッドは狭くなっているため、初心者でも気軽に始められて、販売所のスプレッドで損をしづらいです。
一切仮想通貨の取引をしたことがない方は、DMM Bitcoinで利用方法を学んでみましょう。
DMM Bitcoinをおすすめする人 |
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DMM Bitcoinは初心者のためだけの取引所と言っても過言ではありません。
販売所しかないため、知識がなくても気軽に仮想通貨の取引ができ、販売所のスプレッドが狭い分、大きな損をすることはありません。
手数料もほとんどかからないので「とりあえず仮想通貨取引を覚えたい」と考えている方は、DMM Bitcoinを利用してみましょう。
DMM Bitcoinをおすすめしない人 |
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DMM Bitcoinは取引所がないため、常に販売所で取引をすることになります。
そのため、仮想通貨取引に慣れていて、すでに取引所の使い方を理解しているのであれば、DMM Bitcoinを使う必要はありません。
DMM Bitcoinは初心者のうちだけ利用して、慣れたら取引所がある他のサービスを使いましょう。
Coincheck | |
XRPの手数料 | 無料 |
XRPの送金手数料 | 0.15XRP |
XRPの最低販売単位 | 円建てで500円相当額 |
日本円の入金手数料 | 無料(振込手数料は自己負担) |
日本円の出金手数料 | 407円 |
Coincheckはスマホアプリの使い心地が抜群に良い仮想通貨取引所です。
口コミや評判でもCoincheckはスマホアプリの使いやすさに高い評価を受けています。
スマホ中心で仮想通貨の取引をする場合は、使いやすいCoincheckを選んでみてはいかがでしょうか。
Coincheckをおすすめする人 |
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スマホアプリを使って仮想通貨取引をしたい場合はCoincheckを選びましょう。
スマホアプリは直感的に操作できるため、初心者から上級者までおすすめできます。
特に仮想通貨を始めたばかりの人は、操作方法が分からず躓いてしまうことが多いので、Coincheckを選んでおけば問題ありません。
Coincheckをおすすめしない人 |
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取引所でリップルの売買がしたい場合はCoincheckはおすすめしません。
Coincheckはリップルを販売所でしか取り扱っていないため、頻繁に取引をするとなるとスプレッド分で損をしてしまいます。
また送金手数料もわずかではありますが発生するので、頻繁に送金する予定の方は手数料で損をしないように注意しましょう。
BITPOINT | |
XRPの手数料 | 無料 |
XRPの送金手数料 | 無料 |
XRPの最低販売単位 | 円建てで500円相当額 |
日本円の入金手数料 | 無料(振込手数料は自己負担) |
日本円の出金手数料 | 無料 |
BITPOINTは国内では珍しいDEPやADAやJMYなどの仮想通貨の取り扱いがあるのが大きな特徴です。
その分メジャーな取り扱い通貨が少ないのが難点ですが、他の取引所と併用して利用すると非常に便利です。
各種手数料は無料なので、珍しい通貨に興味がある場合は利用を検討してみましょう。
BITPOINTをおすすめする人 |
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BITPOINTは他にはなかなか見られない、DEPやADAやJMYなどを取り扱っています。
珍しい通貨を運用したいなら、他の仮想通貨取引所と一緒にBITPOINTも並行して運用を進めていきましょう。
また手数料が無料なので、シンプルにお得に仮想通貨の取引ができるのもおすすめのポイントです。
BITPOINTをおすすめしない人 |
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BITPOINTは取り扱いの仮想通貨の総数は多くありません。
またレバレッジ取引もなく、利用者も少ないため、BITPOINT単体で利用する場合は利便性が高いとは言えません。
BITPOINTだけで運用するのではなく、別の仮想通貨取引所と一緒に利用するようにしましょう。
取引所 | 日本円の入出金手数料 | 取引手数料 | スプレッド※1 |
bitFlyer | 入金:無料(振込手数料は自己負担) 出金:220~770円 |
販売所:無料 取引所:0.01~0.15% |
約8.9円 |
GMOコイン | 入金:無料(振込手数料は自己負担) 出金:無料(大口出金は400円) |
販売所:無料 取引所 Maker:-0.01% Taker:0.05% |
約2.4円 |
DMM Bitcoin | 入金:無料(振込手数料は自己負担) 出金:無料 |
販売所:無料 | 約3.3円 |
Coincheck | 入金:無料(振込手数料は自己負担) 出金:407円 |
販売所:無料 取引所:無料 |
約8.6円 |
BITPOINT | 入金:無料(振込手数料は自己負担) 出金:無料 |
販売所:無料 取引所:無料 |
約8.8円 |
bitbank | 入金:無料(振込手数料は自己負担) 出金:550~770円 |
販売所:無料 取引所 Maker:-0.02% Taker:0.12% |
約4.7円 |
Liquid |
入金:無料(振込手数料は自己負担) |
販売所:無料 取引所:0.05%~0.1% |
約3.1円 |
マネックスビットコイン | 入金:無料(振込手数料は自己負担) 出金:無料 |
販売所:無料 取引所:無料 |
約2.4円 |
SBI VCトレード | 入金:無料 出金:無料※2 |
販売所:無料 取引所:無料 |
約2.5円 |
LINE BITMA | 入金:無料(振込手数料は自己負担) 出金:110~400円 |
販売所:無料 取引所 Maker:0% Taker:0.1% |
約6.1円 |
※税込み表示
※1,2022年4月11日時点の取引所相場を参考
※2,住信SBIネット銀行利用時
リップルを購入できる国内の取引所をまとめると上記の通りです。販売所を利用する場合はスプレッドに、取引所を利用する場合は取引手数料を注視して選びましょう。
ただし手数料だけで比較すると一見bitFlyerは優れていないように見えますが、大手で安定感がある取引所なので十分おすすめの取引所といえます。手数料だけで比較せずに、前述したそれぞれの仮想通貨取引所の特徴を考慮して、自分に合った取引所を選ぶようにしてください。
またMakerでの取引を主として行う予定なら、MakerがマイナスになっているGMOコインやbitbankを選ぶと手数料が逆に貰えてお得です。
スプレッドとは | 購入時の価格と売却時の価格の差を表し、販売所では実質的な手数料となる。例えば1BTCの買値が500万円、売値が495万円なら5万円がスプレッド。販売所を利用するなら、できるだけスプレッドが狭い仮想通貨取引所を選ぶことで損をしづらくなる。ただしどれだけスプレッドが狭い販売所を選ぼうと、取引所を選んだ方が手数料は少なく済む |
Maker/Takerとは | 取引所でかかる手数料。現在より高い価格で売り注文をするか、現在より安い価格で買い注文をすると流動性を作るという意味でMakerとなり手数料が優遇される。取引所によっては手数料がマイナスに働いて逆にお得になることも。TakerはMaker以外を指し、流動性を生まないため手数料は高く設定される。 |
取引所 | BTCの入金手数料 | XRP/BTCの取引手数料 | 最低取引量 |
DMM Bitcoin | 無料 | 無料 | 1XRP |
bitbank | 無料 | 取引所 Maker:-0.02% Taker:0.12% |
0.0001XRP |
Liquid | 無料 | 販売所:無料 取引所:0.05%~0.1% |
1XRP |
※税込表示
ビットコイン建てでリップルを買うのにおすすめの取引所はbitbankです。bitbankはMakerなら手数料が-0.02%となるのが大きな特徴となっています。最低取引量も低いため、自分の希望通りの取引がしやすく、ビットコイン建てでリップルを買う上での利便性は抜群です。
DMM Bitcoinは手数料はかかりませんが、販売所でしか利用できません。またLiquidは手数料がかかってしまい、登録にも時間がかかります。そのため、国内取引所でリップルをビットコインで買うならbitbank一択と言って良いでしょう。
また、シンプルにbitbankは取引所での取り扱い通貨が広いため、誰でも利用しやすく複数の取引所を利用しなくともbitbankだけで十分仮想通貨の運用ができます。ビットコインでリップルを買う場合は、ぜひとも活用してください。
取引所 | 販売所 | |
メリット | 購入と売却の差(スプレッド)が狭い | 初心者でも簡単にリップルを購入できる |
デメリット | 初心者にとっては画面が複雑で混乱する | スプレッド分で損をする |
取引所と販売所には上表のような違いがあります。大前提として、取引所はユーザー間で仮想通貨の売買をする、販売所はbitFlyerやGMOコインなどの販売業者に対して仮想通貨の売買をする、ということを理解しておく必要があります。
取引所はユーザー間の売買となるため、購入と売却の差となるスプレッドは狭いです。別の言い方をすればユーザー間の取引なので、販売業者から大きな手数料を取られることはありません。そのため、お得に取引ができます。
対して、販売所では初心者でも利用しやすいように設計されているのが大きなメリットです。ただし販売業者と売買をすることになるので、実質的な手数料となるスプレッドが取引所よりも多く販売業者に取られてしまうといったデメリットも持ち合わせています。
取引所での購入をおすすめする理由 |
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結論、リップルを買うなら取引所がおすすめです。
取引所はスプレッドが少ないのが非常に大きなメリットとなります。今後継続的に仮想通貨の取引をしていくのであれば、スプレッドは大きなマイナス要素です。取引をするたびに販売業者からスプレッドを取られていては、利益を出すのは非常に難しいです。
仮想通貨取引所にもよりますが、取引所なら0.01%ほどの手数料しかとられませんが、販売所だと時期にもよりますが1%はスプレッドとして確実に取られてしまいます。多い業者だと10%取られてしまうことも。
そのため、仮想通貨を使って利益を出したいなら取引所を利用しましょう。
リップルを買うまでの流れ |
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リップルを買うまでの流れは主に上記の通りです。
それぞれの手順を詳しく解説していきますので、特に仮想通貨取引所を初めて利用する方はぜひとも参考にしてください。
仮想通貨取引所でリップルを購入する場合は、まずはじめに口座開設が必要です。口座開設の流れは上記の通りです。
特に難しい手順はなく、仮想通貨取引所のホームページへアクセスして、会員登録を進めていけば、審査完了までスムーズに案内してくれます。
本人確認書類の提出は、スマホで簡単にできるので、運転免許証を準備して登録を進めていきましょう。
初心者の方はまずビットフライヤーを開設すれば間違いありません。
\無料登録・最短10分程度/
ビットフライヤー口座開設はこちら
審査は早ければ当日中に終了します。
審査が通ったら口座の開設も完了して、入金が行えるようになります。
入金の手順としては以下の通りです。ここではbitFlyerを例として紹介しますが、他の仮想通貨取引所でもほとんど同様の手順で行えるので安心して手順撮り進めてください。
①ホームページへアクセスしてログイン
②入出金をクリック
③日本円を選んで任意の方法で入金
入金方法は「銀行振込」が最も一般的な方法かと思います。ほとんどの仮想通貨取引所で入金手数料は無料としていますが、実際はこちらが振込手数料を負担する形になるので、振込をする口座・金額・窓口によって0~1,000円ほどの手数料がかかります。
手数料をかけたくない場合は仮想通貨取引所が提携している「インターネットバンキング」にて入金をしましょう。「インターネットバンキング」なら基本的には手数料無料で入金ができます。
本格的に仮想通貨の運用をするなら、今後の手数料の負担を減らすために、仮想通貨取引所に合わせた提携銀行の開設もしておくのも一つの手です。
入金が完了したらリップルが購入できるようになります。
手順は以下の通りです。
①ホームページへアクセスしてログイン
②「販売所」をクリック
③リップルを選択して「買う」
画像はbitFlyerとなっていますが、bitFlyer以外の取引所でも特に手順は変わりません。また販売所ではなく、取引所での購入でももちろん問題ありません。
共通して言えることとしては「取引画面まで進んでリップルを選んで任意の数量・金額を選択する」ということです。購入方法は多岐にわたるので、最初はいろいろ触ってみて、自分の好みの方法の購入方法を探っていきましょう。取引画面は仮想通貨取引所によって変わるので、分からないことがあればサイトのヘルプページから確認してください。
リップルの購入ができたら、最後に安全に保管するために必要な「ウォレット」の利用も検討しておきましょう。
特にコールドウォレットはセキュリティ面が優れており、長期的に仮想通貨を保存する際に非常に役立ちます。
ウォレットの特徴を詳しく解説していきますので、これから仮想通貨の運用を始める予定ならぜひとも参考にしてください。
取引所のウォレット
デスクトップウォレット
アプリウォレット
ホットウォレットとは「インターネットにつながっているウォレット」を指し、主に上記の3種類があります。
インターネットにつながっている分、ハッキングやウイルス感染のリスクはありますが、高いセキュリティによって守られており、場所を選ばずに、どこでも仮想通貨の出し入れができるのが大きなポイントです。
取引所のウォレットは、ハッカーに狙われやすい側面を持っているので、仮想通貨取引所のセキュリティに不満がある場合は、自分でデスクトップウォレットやアプリウォレットなどをダウンロードして、自分のパソコン・スマホ上に仮想通貨を保存しましょう。
ハードウェアウォレット
ペーパーウォレット
コールドウォレットは「インターネットにつながっていないウォレット」を指し、主に上記の2種類が挙げられます。
ホットウォレットとは違い、完全オフラインで仮想通貨を保存するのが大きな特徴です。オフラインで仮想通貨を保存できるので、ハッキングやウイルス感染のリスクはありません。そのため、セキュリティ面を強固にしたい場合はコールドウォレットがおすすめです。
ただしオフラインで保管するため、ウォレットが手元にないと仮想通貨を取り出せませんし、他の場所へ移す際も手間がかかります。コールドウォレット自体を紛失するリスクもあるため、物を失くしやすい人にはあまりおすすめできません。自分に合ったウォレットを選んで安全に仮想通貨を管理しましょう。
リップルは今後希少性が増していけば、一気に価値が上昇する可能性のある、期待値の高い仮想通貨です。
リップルの取引ができる仮想通貨取引所はたくさんあるので、自分に合ったサービスを見つけていただければと思います。
少数ではありますが、ビットコインでリップルを購入できる取引所もあるので、時期を見計らってビットコインから一気にリップルに乗り換えるのも一つの手です。
ただし価格自体は低い仮想通貨なので、何かの拍子で一気に価値が落ち込んでしまう可能性も少なくありません。しっかりとリスク管理をしてリップルの取引を楽しみましょう。