近年流行りの仮想通貨ですが、その種類は日々増え続けています。

その中から将来性の高いものを選び取引することで利益を得られます。

今回は仮想通貨の種類について紹介します。世界・日本の取り扱い数やおすすめの通貨も解説するので、是非参考にしてみてください。

仮想通貨は全部で何種類ある?

仮想通貨はどれぐらいの種類があるのかご存じでしょうか。以下では仮想通貨が世界にどれくらいあるのかを解説します。

「どの仮想通貨に投資したら良いかわからない」「仮想通貨が何種類あるかわからない」と悩んでいる方は参考にしてみてください。

世界中で合計すると1万種類以上の仮想通貨銘柄があり、日々新しいコインが生まれている

世界に存在する仮想通貨の種類は15,000種類以上とも言われています。

決済目的・送金目的など様々な用途を想定して作られ、今この瞬間も新しい銘柄が生まれています。

ただし健全な目的ではなく詐欺目的で作られたものや、運営基盤がしっかりしておらず短期間で消えてしまう通貨もあります。

知識なしで取引すると大きな損失を出したり、詐欺やトラブルに巻き込まれる可能性もあります。したがって、取引の際には信頼性が高い通貨を選ぶことが重要です。

日本で取引が可能な仮想通貨の銘柄は25~30種類と少ない

国内取引所での仮想通貨取引は金融庁の審査によって守られています。ユーザーをトラブルや詐欺から保護するため金融庁の審査が厳しく行われています。

そのため国内で取引が可能な仮想通貨の銘柄は25〜30種類と国外の取引所に比べて少ないです。

海外の仮想通貨取引所では数百~数千の銘柄を取り扱っているところもあるので、それと比べてしまうと自由度は低く感じてしまうかもしれません。

しかし先に解説したように、仮想通貨は多くが価値を持つことなく消えていく・そもそも詐欺目的で作られている…など、投資対象としては不確実性が高いのもまた事実です。

日本国内の取り扱い銘柄は絶対安心!とは言えないものの、金融庁によって一定の安全は確保されています。なので安全な環境で安心して取引をしたい方は、国内での取引をおすすめします

日本の仮想通貨取引所で売買可能なおすすめコインを10種類紹介

国内の仮想通貨取引所で売買可能な仮想通貨はおよそ30種類です。

ここでは国内で取り扱いのある銘柄の中で、おすすめのコイン10種類をピックアップしてご紹介します。

ちなみにビットコイン以外の仮想通貨のことをまとめて「アルトコイン」と呼びます。

※時価総額は2022年4月現在

1.ビットコイン(BTC)

ビットコイン(BTC)
発行枚数 2,100万枚
時価総額 約100兆3,500億円
発行開始 2009年

ビットコインは取引量、時価総額ランキングで常に1位という仮想通貨の代名詞のような存在です。

そのため仮想通貨=ビットコインのイメージを持っている人も多いのではないでしょうか。

2009年にサトシ・ナカモト氏の論文から誕生し、2022年現在では1ビットコイン=最高約760万円まで相場上昇しました。

また仮想通貨の代表的なポジションだけに、ビットコインの相場が変動すると他の仮想通貨銘柄の相場にも影響を与えています。

2.イーサリアム(ETH)

イーサリアム(ETH)
発行枚数 発行枚数は定められていません
時価総額 約47兆9,300億円
発行開始 2013年

イーサリアムはヴィタリック・ブテリン氏によって開発されたプラットフォームの名前です。

このプラットフォームで使われる通貨(仮想通貨)がイーサリアムです。時価総額は仮想通貨の中で2番目に高く、現在も人気のある仮想通貨です。

2020年のコロナショック以降急激に価格が上昇し、約550%の年間上昇率を記録しました。

またイーサリアムの値動きはビットコインの値動きに連動していることが多く、将来的にも成長が続くと予想されています。

ちなみに2022年現在、イーサリアムの送金手数料(いわゆるガス代)は相場上昇とともに高額になってしまっており、1回送金するだけで数千円の手数料が掛かります。

3.リップル(XRP)

リップル(XRP)

発行枚数 1,000億枚
時価総額 4兆5,400億円
発行開始 2012年

リップルとは、銀行間送金向けの国際送金プラットフォーム「RippleNet」上で使われる通貨(仮想通貨)です。

送金が目的の仮想通貨だけあって、1回の送金手数料は日本円で0.05円~5円程度とかなり安く抑えることができます。

時価総額は仮想通貨の中で6位となっており人気の高い銘柄で、国内のほとんどの仮想通貨取引所で取り扱われています。

仮想通貨取引で億万長者になった与沢翼氏が運用していたコインとして、一躍有名になったコインです。

また仮想通貨は一般的に非中央集権(管理者がいない)の形を取りますが、リップルはリップル社が管理運営を行う中央集権体制なのも大きな特徴です。

4.ライトコイン(LTC)

ライトコイン(LTC)

発行枚数 8,400万枚
時価総額 9,600億円
発行開始 2011年

ライトコインは元Googleエンジニアのチャーリー・リー氏によって発案され、2011年に誕生した比較的長い歴史を持つ仮想通貨です。

ビットコインと仕組みが似ている部分が多いため、基本的にビットコインの影響を受けやすいのが大きな特徴となっています。

ライトコインはアルトコインの中でも安定して成長している通貨と言われています。そのため今後も安定して成長する可能性が高いとされています。

5.ビットコインキャッシュ(BCH)

ビットコインキャッシュ(BCH)
発行枚数 2,100万枚
時価総額 7,600億円
発行開始 2017年

ビットコインキャッシュは2009年ビットコイン誕生から8年後にハードウォークによって誕生しました。

ハードフォークとは「元々使用していたネットワークから別のネットワークに移行する」ことを指します。

ビットコインは「スケーラビリティ問題(利用者が多くなりすぎて送金遅延が起こる)」を抱えており、決済などに使うにはやや不便です。

ビットコインキャッシュはビットコインの欠点を補うようなコインであり、スケーラビリティ問題をある程度解決していることか人気を集めています。

そのため流動性も高く、安定して成長している銘柄でもあります。

6.ステラルーメン(XLM)

ステラルーメン(XLM)
発行枚数 1兆枚
時価総額 6,200億円
発行開始 2014年

ステラルーメンはステラ財団によって2014年に誕生しました。

現在時価総額は約30位で、日本国内・海外ともに人気銘柄の1つです。相場は2022年4月現在、1枚あたり約20円付近で、少額でも多くの枚数を購入できます。

また決済スピードが速く、かつ手数料も安いので送金目的での利便性も上々です。

国際送金できる仮想通貨でイスラム圏や東南アジア諸国で活用されています。

日本でも取り扱っている取引所も多く、日本人に人気の仮想通貨です。

7.エンジンコイン(ENJ)

エンジンコイン(ENJ)
発行枚数 10億枚
時価総額 1,800億円
発行開始 2017年

エンジンコインは「Enjin」が運営するブロックチェーンプラットフォーム「Enjin Platform」で使われる仮想通貨です。時価総額ランキングでは66位に位置し、現在も人気が高まっています。

2021年には3ヶ月で24倍にまで高騰し注目を集めました。国内ではまだ取り扱っている取引所は多くありませんが、取り扱い取引所が増えれば増えるほど相場も上昇する可能性があります。

またマイクロソフト・サムスンなど大手企業との提携も多く、今後も提携のたびに価値が上がっていくかもしれません。

8.IOST

IOST
発行枚数 900億枚
時価総額 720億円
発行開始 2018年

IOSTはアイオーエストークンというプラットフォームで使われる仮想通貨です。

国内での取り扱いは少なく、コインチェックが初めて取り扱いを開始しました。

格闘家の朝倉未来選手が購入し、IOSTの資産1億円を超えたことで注目を集めました

これまでに2度、9円付近まで相場が上昇しましたが、2022年4月現在では3円付近で落ち着いています。

ただ安いからこそ少額でも数千~数万枚を購入することができ、また送金速度もかなり速いので実用性もあります。

9.リスク(LISK)

リスク(LISK)
発行枚数 上限なし
時価総額 約350億円
発行開始 2016年

リスクはMaxKordek氏とOliverBeddows氏が開発した分散型アプリケーション構築のためのプラットフォームです。

処理速度が高くシステムの安全性を実現した仮想通貨として将来性が高まっています。また、Microsoft社とパートナーシップを結び、注目を集めている仮想通貨です。

国内で徐々に取り扱いがされており、2020年には仮想通貨取引所のコインチェックでステーキングサービスが始まりました。

ステーキングとは、対象の通貨を保有してブロックチェーン上のネットワークに参加すると、利息のように報酬を受け取ることができる仕組みです。

一般的な現物取引のように安く買って高く売る、だけではなく保有することそのもので利益を得るということができます。

10.クアンタム(QTUM)

クアンタム(QTUM)
発行枚数 上限なし
時価総額 890億円
発行開始 2016年

クアンタムはオープンソースのブロックチェーンを使用した仮想通貨です。大きな特徴はビットコインの仕組みとイーサリアムの仕組みをベースに作られた点です。

そのためビットコインとイーサリアムを組み合わせた特性を持っています。Google、Amazonなどのプラットフォームでも活用されており、将来性が高いコインです。

過去には2021年5月に約3,800円まで価格が上がりましたが、2022年4月現在では約900円付近に落ち着いています。

日本での取り扱いはコインチェック・DMMビットコインなどがあり、比較的購入しやすい仮想通貨銘柄です。

日本で仮想通貨の取り扱い銘柄が多いおすすめ取引所3選

日本で取り扱い銘柄が多い取引所では15〜20種類の仮想通貨を取り扱っています。ここではその中でも前章に解説した、おすすめのコインを含めて売買できる人気取引所を3つご紹介します。

是非気になった方はコインを取引してみてください。

※仮想通貨の取引には「取引所での取引」と「販売所での取引」があります。取引所では仮想通貨を持っているユーザー同士で取引します。一方販売所は、仮想通貨取引所相手に取引します。
販売所はスプレッド(買値・売値の価格差)が掛かり、実質手数料は高いです。取引所は手数料が安く、スプレッドは掛かりません。
手数料を抑えたい場合は「取引所」での取引をおすすめします。

1.GMOコイン

GMOコイン
取り扱い銘柄数 20種類
取引所の取り扱い銘柄
(11種類)
ビットコイン(BTC)/イーサリアム(ETH)/ビットコインキャッシュ(BCH)
ライトコイン(LTC)/リップル(XRP)/ネム(XEM)
ステラルーメン(XLM)/ベーシックアテンショントークン(BAT)/クオンタム(QTUM)
シンボル(XYM)/モナコイン(MONA)
販売所の取り扱い銘柄
(18種類)
ビットコイン(BTC)/イーサリアム(ETH)/ビットコインキャッシュ(BCH)
ライトコイン(LTC)/リップル(XRP)/ネム(XEM)
ステラルーメン(XLM)/ベーシックアテンショントークン(BAT)/オーエムジー(OMG)
テゾス(XTZ)/クオンタム(QTUM)/エンジンコイン(ENJ)
ポルカドット(DOT)/コスモス(ATOM)/シンボル(XYN)
モナコイン(MONA)/カルダノ(ADA)/メイカー(MKR)
ダイ(DAI)/チェーンリンク(LINK)
取引手数料 取引所:メイカー手数料…-0.01%/テイカー手数料…0.05%
販売所:無料(スプレッドあり)

GMOコインは東証1部上場企業のGMOグループの子会社です。取扱銘柄数国内No.1を誇り、合計20種の銘柄を取り扱っています。

GMOグループで培われた金融サービスのノウハウが活かされ安心して取引ができます。

口座開設、即時入金、日本円の出金など各種手数料が全て無料な点もおすすめです。さらに、取引形態も充実しており様々な投資スタイルに合ったサービスの取り扱いを行なっています。

2.コインチェック(coincheck)

コインチェック(coincheck)
取り扱い銘柄数 17種類
取引所の取り扱い銘柄
(11種類)
ビットコイン(BTC)/ファクトム(FCT)/イーサリアムクラシック(ETC)
モナコイン(MONA)/パレットトークン(PLT)
販売所の取り扱い銘柄
(18種類)
ビットコイン(BTC)/イーサリアム(ETH)/イーサリアムクラシック(ETC)
リスク(LSK)/ファクトム(FCT)/リップル(XRP)
ネム(XEM)/ライトコイン(LTC)/ビットコインキャッシュ(BCH)
モナコイン(MONA)/ステラルーメン(XLM)/クアンタム(QTUM)
ベーシックアテンショントークン(BAT)/アイオーエスティー(IOST)/エンジンコイン(ENJ)
オーエムジー(OMG)/パレットトークン(PLT)
取引手数料 取引所:メイカー手数料…無料/テイカー手数料…無料
販売所:無料(スプレッドあり)

Coincheck(コインチェック)取引銘柄17種類と国内トップクラスの銘柄数を誇る取引所です。

2017年にはビットコイン取引高日本一になった取引所でもあります。ビットコインは500円(0.001BTC以上)(販売所)から購入できます。

UIUXに非常にこだわっており、初めての方でも「簡単」に操作ができるアプリがあります。

過去にハッキングによりネム(NEM)の流出騒動もありましたが、現在はその心配もなく口コミでも高い評価を得ています。

3.ビットフライヤー(Bitflyer)

ビットフライヤー(Bitflyer)
取り扱い銘柄数 15種類
取引所の取り扱い銘柄
(11種類)
ビットコイン(BTC)/イーサリアム(ETH)/ビットコインキャッシュ(BCH)
モナコイン(MONA)/リップル(XRP)/ステラルーメン(XLM)
販売所の取り扱い銘柄
(18種類)
ビットコイン(BTC)/イーサリアム(ETH)/ライトコイン(LTC)
ビットコインキャッシュ(BCH)/モナコイン(MONA)/リスク(LSK)
リップル(XRP)/ベーシックアテンショントークン(BAT)/ステラルーメン(XLM)
ネム(XEM)/テゾス(XTZ)/ポルカドット(DOT)
チェーンリンク(LINK)/シンボル(XYM)/イーサリアムクラシック(ETC)

取引手数料

(ビットコインの場合)

取引所:約定数量×0.01〜0.15%(単位:BTC)

販売所:無料(スプレッドあり)

Bitflyer(ビットフライヤー)はビットコインの取引量で6年連続No.1を獲得している取引所です。

国内の取引所の中でも比較的人気のコインを数多く取り扱っています。

また、ビットフライヤーは業界最長の7年連続でハッキング0のセキュリティの高さを持ち合わせています。銘柄の種類も充実しており、1円からの取引ができる点もおすすめです。

まとめ

この記事では仮想通貨の種類について解説しました。さらに人気の仮想通貨をご紹介し、おすすめの取引所についても触れました。

仮想通貨の種類は日々増えています。ただし数ある銘柄の中で信頼性が高く将来性を持った銘柄は一握りです。

取引する場合は通貨について事前に下調べをし、安全な取引を心がけましょう。