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知って納得!医療保険の見直しが必要な理由

万が一の備えとして入っておきたいのが医療保険です。

病気やケガによって入院や手術が必要になったとき、医療保険が経済的な負担を補ってくれます。

しかし、せっかく入っても、入ったときのまま放っておくといざというとき役に立ちません。

定期的な見直しが必要です。

では、なぜ入ったまま放っておくと役に立たなくなってしまうのでしょうか。

​​​​​​​この記事では、医療保険が見直しをしなければいけないといわれる理由について解説します。

【目次】


医療保険のニーズは変化する

医療保険は保険会社や商品ごとに保障内容が異なるうえに、どの保険会社も、医療の進歩や社会的なニーズに合わせて、少しずつ保障内容を変化させています。

ですから、医療保険は入ったままの状態で何年も放っておいてはいけません。

保障内容が古くなり、実際の治療内容とも合わなくなってしまいます。

医療保険は保険会社にかかわらず、いずれもベースの保障に特約を付けることで幅広い病気やケガに対応できるようになっている点は同じです。

ベースの保障だけでなく、特約の部分についてもニーズに合ったものになっているか、きちんと見直すようにしましょう。

医療保険に入るときは十分比較検討して、自分にとってベストな保障を選んだと自信を持っている人も少なくないでしょう。

しかし、それは入った時点でのベストな保障内容であって、10年後、20年後の自分にとってもベストな内容とは限りません。

年齢によっても時代の流れによっても医療保険のニーズは変化するからです。

ニーズの変化に合わせて、保障内容も変化させていく必要があります。

保険料の最適化は重要



初めて医療保険に入るときは、もしもの備えという点を重視しすぎて、付けられる特約をすべて付けてしまうということも少なくありません。

しかし、保険の場合「大は小を兼ねる」とは言い切れません。

あまり保障の幅を広げすぎると、その分保険料が高くなってしまうからです。

少し冷静になって、本当に自分にとって必要な保障は何なのかを考えてみる必要があります。

時間が経って見直してみると、案外余分な保障がたくさん付いているケースが多いようです。

必要以上の保障をつけてしまうと、保険料が高くなり、家計を圧迫することにもつながります。

ムダを抑えて無理のない備えにするためにも、保険料を最適化する見直しが必要です。

医療保険は入っておくと安心ですが、何のために入るのかという根本部分を見直せば、生活を圧迫してまで入るものではないということにも気付くでしょう。

無理のない保険料で入れる保険がベストです。

最低限必要な保障は何なのかを考え、一度それ以外の保障を外したところから、カスタマイズする形で組み立てていくと、保障内容を見直しながら保険料の最適化もできます。


ライフステージの変化にも対応が必要



人生には就職、結婚、妊娠・出産、転職、退職といったライフステージの変化があります。

置かれる立場や責任の重さの変化です。

ライフステージが変化すると、医療保険にも保障を厚くしたい部分が出てきます。

ですから、ライフステージに合わせた見直しも必要でしょう。

自分がどのライフステージにいるかという点に着目して保障内容を見直すようにします。

ライフステージによって生活環境が変わり、物事の優先順位が違ってくるからです。

医療保険に入るときは、誰もが自分にとってベストな保険を選んで入ります。

しかし、それは入った時点でのベストな保障内容です。

独身の自分にとってベストな保障内容でも、結婚した後の自分にとっては、余分な部分があったり、足りない部分があったりするかもしれません。

ライフステージに応じて必要最小限の保障にすることを心がければ、ムダな出費を抑えることができます。

ですから、節目節目に本当に今の自分に合っている保障内容なのかという点を見直すようにしましょう。

社会の変化や医療の進歩にも注目

医療保険は、社会的なニーズや医療の進歩に合った保障内容でなければ、実際に利用しようとしたときに使い物になりません。

たとえば、医療保険では入院日数の部分が古い保険と新しい保険では大きく違っています。

かつては、1回あたりの入院日数が長かったため、入院後5日目もしくは8日目から給付金が出るタイプが多く、それでも保険をかけている意味がありました。

しかし、時代と共に入院日数の短縮化が進んでくると、それでは保険料を支払っているだけで給付金を受け取れないという状況になっています。

がん治療でさえ通院による治療にシフトしてきている現状を踏まえると、保障内容も時代の流れに合ったものにしていく必要があることがわかるでしょう。

特に、入院日数や給付条件については見直しが必要です。

8日以上の入院で8日目から給付という条件では、1週間以内の入院では一切給付金を受け取れません。

手術給付金についても、術式が限定されている場合があるので見直すようにしましょう。

かつては開腹手術が当たり前だった病気の治療でも、時代の流れによって腹腔鏡下の手術がほとんどになっているものもあります。

その場合、対象外となって手術給付金を受け取れないケースも出てきかねません。

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見直せる時期に的確な見直しを


医療保険の見直しはいつでもできるように思えますが、実はできる時期は限られています。

なぜなら、保障内容を変更する際には健康状態の告知が必要だからです。

つまり、健康なときでなければ見直せないということです。

しかし、多くの人は、健康に不安を持ち始めてから医療保険の必要性を痛感します。

医療保険に入ろうとする時期でさえ健康に不安を感じ始めてからという人が多いため、健康なうちに見直しをするという人は少ないのが実状です。

保険の見直しというと、ムダがなくなり保険料が安くなるケースばかりを想定しがちですが、必ずしもそうではありません。

必要な保障を手厚くするケースもあります。

ですから、それまでの医療保険を一度解約して新しく入り直すようなものだと捉えた方がよいでしょう。

新しく保険に加入する場合、年齢が上がるとその分保険料も高くなる可能性があります。

必要な保障を追加する場合も同様です。

ベストタイミングを選んで見直す必要があるということを覚えておきましょう。

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