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医療保険に入っているだけではダメ!見直しのポイントは?

医療保険の見直しにはいくつか押さえておきたいポイントがあります。

たとえば、ライフステージと保障の内容が合っているかどうかの確認は最低限必要です。

若いときと年齢を重ねてからとではかかりやすい病気やリスクに違いがあります。

どこに注目して見直せばよいかがあらかじめわかっていれば、効率よく見直せるので無駄がありません。

この記事では、医療保険を見直す際のポイントについて紹介します。

【目次】


昔と今の入院日数は大きく違う


突然入院することになると、困るのはその間仕事ができないということではないでしょうか。

入院費もかかるので、経済的な負担が大きくなります。

症状によっては入院日数が長くなるので、入院費や治療費を保険で賄えると安心です。

厚生労働省が行った入院日数の調査では、平成26年度は平均入院日数31.9日でした。

この数字を見て、思ったよりも日数が長いと感じた人は少なくないでしょう。

実は、この数字はすべての年齢すべての病気による入院日数を単純に平均した日数です。

サンプルの多くを75歳以上の高齢者が占めているため、その影響を大きく受けて長めの日数になっています。

それでも、平成2年に同様の調査をしたときの44.9日よりは13日短くなっており、3年おきに調査を行うたびに入院日数が少しずつ短くなっているので、年々入院日数が短くなる傾向があることだけは間違いありません。

古い医療保険と最新の医療保険とを比べたときにも、もっとも大きく違っているのが入院日数の部分です。

医療の進歩で日帰り入院が増え、全体的に入院日数が短くなっていることが関係しています。

がんの治療でさえ通院が主流になっているので、長期入院を前提とした保険内容では、実際の治療とは合いません。

かつての医療保険や医療特約では、たとえ入院しても入院給付金がもらえるのは5日目もしくは8日目からでした。

そのため、それ以前に退院してしまう場合は給付の対象外です。

しかも、5日目、もしくは8日目までの入院については給付金が出ません。

このような給付条件のまま見直さずに放っておくと、保険料を払っているだけで給付を受けられないという状況になってしまいます。

日帰り入院や短期入院が増えているので、1日目から給付を受けられる保険を選ぶことが重要なポイントです。

1回の入院で何日間保障?


医療保険の入院給付について確認するときには、1入院当たりの日数についてもよく見ておくことが大事です。

1入院当たりの日数とは、同じ病気やケガによる入院の日数のことをいいます。

一旦退院してもすぐに同じ病気で入院した場合は一連の入院となってしまうので要注意です。

たとえば、胃がんの治療で30日間入院し、退院後50日間経ってから30日間再入院したときは1入院60日間としてカウントされます。

同じ入院と退院の日数でも、まったく関連のない病気やケガによるものであれば、2入院30日ずつというカウントです。

同じ病気による入院でも、間が180日以上開いている場合は2入院とみなします。

以前の医療保険は、1入院で120日まで保障というタイプが主流でした。

しかし、新しい医療保険では、30日や60日のタイプが増えており、特定疾患に対してのみ120日間保障または日数無制限という保険もあります。

中には、長期入院に対応する1入院360日や730日を上限にするタイプもありますが、全体的には短縮化の傾向です。

入院日数の平均が31.9日ということを考えれば、1入院60日でもカバーできるということになります。

しかし、中には長期の入院が必要な病気もあるので、不安を感じる人もいるでしょう。

その場合は、がんを含む7大生活習慣病であれば60日の日数上限が120日に変わるという保険を選んで入っておくと安心です。


先進医療はどうする?



新しい医療保険の多くは、先進医療に関する保障を特約で付けられます。

先進医療に関する保障もあると聞くと、つい付けておいた方がよいのではないかと思いがちですが、本当に必要なのかはよく考えた方がよいでしょう。

先進医療とは具体的にどのようなものをいうのかもわからないまま特約を付けていたのでは意味がありません。

実は、先進医療というととても高額なものを想像しがちですが、実施回数の多い先進医療の多くは自費負担でも数千円や数万円程度で済む治療です。

高額なのは、がん治療の陽子線や重粒子線の治療くらいなので、先進医療特約を付けていても使う機会はかなり少ないといえます。

しかし、先進医療特約は負担する保険料の金額次第では、付けておいた方が得かもしれません。

加入している医療保険に数百円のプラスで先進医療特約を付けられるというのであれば付けてもよいでしょう。

しかし、今までの保険に先進医療特約がないことを理由に、先進医療特約だけを目当てに新しい医療保険に入り直すというのは、あまり得な話ではありません。

新しく加入するとなると、年齢が上がっている分、全体の保険料のベースが上がってしまうからです。

本当に先進医療の保障が必要かどうかも含めて、先進医療については見直しのポイントになります。


掛け捨てと積立どっちがいい?


医療保険は、保険料を抑えて十分な保障を得られるように、掛け捨て型が増える傾向にあります。

掛け捨て型とは、保険料を純粋に保障のための準備に充てるタイプの保険です。

病気やケガにならずに終われば、保険料を払っただけになってしまいますが、貯蓄など余分な部分に保険料を使わないため、安い保険料で充実した内容の保障を準備することができます。

医療保険を何のためにかけるのかということを考えれば、掛け捨て型で保険料を払っただけになっても、決して損をしているわけではないことがわかるはずです。

しかし、保障の準備とはいえ、払った保険料が全額無駄になってしまうのはもったいないと感じるのであれば、積立型を選ぶこともできます。

積立型の場合は保険料が高くなりますが、保障を準備しながら保険料の一部を貯蓄できるので、抵抗なく医療保険を始められるかもしれません。

満期のときや、一定期間以上かけていた場合であれば解約時でも返戻金を受け取れる場合もあります。

月々の保険料や人生計画と照らし合わせ、どのタイプを選ぶかが大きなポイントになるでしょう。

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医療保険はポイントを押さえて賢く見直し


医療保険は見直しの視点によって、どのような形にするのがベストなのかという答えが変わってきます。

今までの保険には何が足りないのか、何をプラスすればよいのかということだけでなく、今までの保険のままでは問題があるのかという部分も含めてしっかり見直しましょう。

きちんと自分にとっての重視すべきポイントを押さえられれば、何かをプラスするだけでなく、要らない部分を削って無駄を省くという選択もできるはずです。


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