『ビットレンディング』なら、なんと年利6~10%で運用可能!
たとえば、USDTは米ドルと連動しているにもかかわらず、10%もの高年利で回せるなどメリットが大きいです。
「余った資金を高利回りで運用したい」
「大きなリスクを取らず高年利で資産を増やしたい」
「ガチホで利益を得ながら放置しておきたい」
「円安に備えて外貨で運用しておきたい」
国内サービスで安心して使いやすく、維持管理の手数料や解約の手数料はなし。
無料口座開設は3分程度の入力で完了。
ぜひこのチャンスを見逃さず登録しておきましょう。
海外の仮想通貨取引所は、スプレッドが狭く、アルトコインの種類も豊富なのが大きなメリットです。
ですが「海外の取引所は多すぎてどこを選べばいいか分からない」「海外取引所のアルトコイン投資にリスクってないの?」と思っている方も多いのではないでしょうか。
そこで本記事では、海外でおすすめのアルトコイン取引所10選を紹介していきます。
海外の取引所を利用するリスクや始め方なども幅広く解説していますので、ぜひ参考にしていただき、安心して海外取引所でアルトコイン投資を始めましょう。
目次
おすすめの海外取引所10選 |
|
アルトコインの売買におすすめの海外取引所は上記の通りです。
さっそくそれぞれの取引所の特徴や取り扱い通貨、手数料などを解説していきますので、ぜひとも参考にして、あなたに合った取引所を見つけましょう。
Bybit(バイビット) |
|
取扱通貨 |
BTC、ETH、USDT、XEM、XTZ、ADA、DOT、XRP、LTC、ENJ他130種類以上 |
取引手数料 | Maker:0%~0.1% Taker:0.02%~0.1% |
出金手数料 | ビットコイン:0.0005BTC リップル:0.25XRP イーサリアム:0.02ETH |
出金手数料 | ビットコイン:0.001BTC リップル:20XRP イーサリアム:0.02ETH |
Binanceが新規口座開設できない現在、最も日本人におすすめできるのはBybitです。
Bybitはシンガポールにて設立された仮想通貨取引所です。
日本語に完全対応しており、数ある海外取引所の中でも特に日本人の人気が高いです。
キャンペーンを頻繁に開催しているので、お得に継続的に利用できるのも大きなメリットと言えます。
Bybitをおすすめする人 |
|
日本人に人気の取引所を利用したいならbybitがおすすめです。
日本人に人気ということは、それだけ日本で情報を得やすいということです。
日本語に対応しつつ、日本の取引所にはないメリットを持ち合わせているので、初めての海外取引所の利用となる方には特におすすめと言えます。
Bybitのデメリット |
|
これは全ての海外取引所に言えることですが、bybitは日本からライセンス認定を受けていないのですが、それでも日本人を多く囲っているのが問題視されています。
実は、海外の取引所は日本人向けのサービスを日本から許可を得ずに展開してはいけません。(利用者が進んで海外の取引所を利用することは違法ではない)
そのため、日本語対応して日本人に向けてサービスをしているのは、利用者にとっては好都合ですが、日本の金融庁的には禁止されています。
何か問題があった際に国に守ってもらうことは期待できないため、その点を十分留意して利用するようにして下さい。
BINANCE(バイナンス) |
|
取扱通貨 | BTC、ETH、SOL、XRP、ADA、BCH、XLM、ENJ、XEM、OMG他300種類以上 |
取引手数料 | Maker:0.02%~0.1% Taker:0.04%~0.1% |
出金手数料 | ビットコイン:0.0004BTC リップル:0.25XRP イーサリアム:0.002ETH |
出金手数料 | ビットコイン:0.001BTC リップル:30XRP イーサリアム:0.01ETH |
BINANCEは現在、日本人の新規口座開設を停止しています。
BINANCEは世界的に高い人気を誇る仮想通貨取引所です。
取引量は世界一を誇っており、取引所では買取金額と売却金額の差がほとんどありません。
また、アルトコインの取り扱いが非常に多く、手数料も安く済ませられます。
BINANCEをおすすめする人 |
|
BINANCEは125倍までレバレッジ取引ができるので少ない資金で一攫千金を狙いたい方に向いています。
また手数料も安く、取引所で買取金額と売却金額の差がほとんどないので、取引時に損をすることはありません。
人気も高く特に欠点はないので、海外の取引所を利用するならぜひとも登録しておきたい一つです。
BINANCEをおすすめしない人 |
|
BINANCEは有名な海外の取引所で、日本人向けに日本語対応しているだけあって、日本の金融庁からたびたび警告を受けています。
今後も警告が続けば、日本では利用できなくなる場合があります。
長期的にBINANCEの利用を考えているなら、今後取引できなくなる可能性がある点には留意しておきましょう。
KuCoin(クーコイン) |
|
取扱通貨 |
BTC、ETH、BCH、LTC、TRX、XLM、ETC、OMG、IOST、MKR他200種類以上 |
取引手数料 | 0.1% |
出金手数料 | リップル:0.5XRP イーサリアム:0.01ETH ステラルーメン:0.01XLM |
出金手数料 | リップル:25XRP イーサリアム:0.02ETH ステラルーメン:21XLM |
KuCoinは他の海外取引所と同様に、アルトコインの取扱数が非常に多いのが特徴です。
またKuCoinではKCSを所持すると様々な特典が受けられるという特徴を持っています。KCSとはKucoinが独自に発行している仮想通貨です。
日本語に対応していないのがネックですが、その分日本の金融庁から目の敵にされづらいと言えます。
KuCoinをおすすめする人 |
|
KuCoinは海外の取引所にしては、すぐに口座を開設できるのがおすすめのポイントです。
日本人は本人確認ができないようになっていますが、KuCoinでは本人確認をしなくても取引ができるため、口座開設後はすぐに利用できます。
アルトコインの数も多く、独自通貨であるKCSの所持特典で手数料を大きく抑えられるのも大きなメリットと言えます。
KuCoinをおすすめしない人 |
|
KuCoinは日本語に対応していないため、英語が読めない場合は別の取引所を選んだ方が利便性は高いです。
またハッキングされた過去も持っているため、安定感のある取引所とは言い難いです。
KCSを利用しない場合は、特典が受けられず、利用するメリットは薄くなる点にも留意しておきましょう。KCS特典を利用しない場合は、別の取引所の方がお得な場合が多いです。
CryptoGT(クリプトGT) | |
取扱通貨 | BTC、ETH、BCH、XRP、LTC、ADA、XLM、EOS、DOT、XTZ他8種類 |
取引手数料 | 無料 |
出金手数料 | リップル:なし イーサリアム:なし ステラルーメン:なし |
出金手数料 | リップル:25XRP イーサリアム:0.05ETH ステラルーメン:0.00001XLM |
CryptoGTは日本語に対応し、日本語のサポートもある、初心者におすすめの海外取引所です。
これまで紹介した海外取引所は日本人向けにサービスを展開すると、日本の金融庁から警告を受けていましたが、CryptoGTは今のところは警告を受けていません。
そのため、他の海外取引所よりも日本の金融庁から敵視されていない取引所を利用したいならCryptoGTがおすすめです。
CryptoGTをおすすめする人 |
|
CryptoGTは最大500倍のレバレッジで取引ができるため、少ない資金でも大きく取引ができます。
また日本語に対応して、日本人のサポートも受けられる数少ない海外取引所ということもあり、英語が分からない方でも問題ありません。
さらに金融庁からも今のところは敵視されていないので、比較的長期的に利用できると考えられます。
CryptoGTをおすすめしない人 |
|
CryptoGTは取り扱い通貨が少ないため、さまざまなアルトコインの取引をしたい場合は向いていません。
またCryptoGTはレバレッジ取引のみで、仮想通貨の交換、現物取引ができません。
一般的な仮想通貨取引所のように、仮想通貨の売買をするわけではないので注意しましょう。
MEXC(旧MXC) |
|
取扱通貨 | BTC、ETH、XRP、TRX、SOL、LTC、BCH、ADA、ETC、ATOM他600種類以上 |
取引手数料 | 0.2% |
出金手数料 | リップル:0.1XRP イーサリアム:0.00600117ETH ステラルーメン:0.1XLM |
出金手数料 | リップル:12XRP イーサリアム:0.01ETH ステラルーメン:10XLM |
MEXCは世界的に人気の高い仮想通貨取引所です。
取り扱いの仮想通貨が600種類以上と非常に多く、圧倒的な取引数を誇るBINANCEにも劣りません。
レバレッジも高いので草コインを使って一攫千金を狙うにも使えます。
MEXCをおすすめする人 |
|
たくさんのアルトコインで運用したいならMEXCを選びましょう。
通貨数はBINANCE並みにありレバレッジも最大125倍なので、しっかりと有望な草コインを見分けられれば、一攫千金も夢ではありません。
ただしその分リスクも高くなるので注意しましょう。
〇〇をおすすめしない人 |
|
MEXCは日本語に対応しているとはいえ、完全対応ではありませんし、分かりづらい日本語も多く英語にした方が理解できる場合があるほどです。
また取引手数料も高いのも大きなデメリットとなります。
アルトコインの数が多い分、リスクの高いアルトコインを見分けられなければ、損失が大きくなることは理解しておきましょう。
FXGT |
|
取扱通貨 | BTC、ETH、XRP、LTC、DOG、ADA、XLM、DOT、BCH、SHIB |
取引手数料 | 無料 |
出金手数料 | リップル:無料 イーサリアム:無料 カルダノ:無料 |
出金手数料 | リップル:25XRP イーサリアム:0.05ETH カルダノ:0.0001ADA |
FXGTは前述のCryptoGTと同じように、現物取引や仮想通貨の交換ができない代わりに、レバレッジが非常に高い仮想通貨FXが可能となっています。
レバレッジは最大1,000倍と圧倒的で、ハイリスクハイリターンの取引が可能です。
一攫千金を狙いたい場合は一番おすすめの取引所と言えるでしょう。
FXGTをおすすめする人 |
|
FXGTは最大1,000倍のレバレッジが大きな魅力です。
またMT5を使った取引ができるので、MT5を使い慣れている人にとっても利便性が高いです。
取り扱いのアルトコインが少なくても、主要のアルトコインでFXがしたいという方は利用してみてはいかがでしょうか。
FXGTをおすすめしない人 |
|
FXGTは現物取引、仮想通貨の売買を楽しみたい方にはおすすめできません。
FXGTは仮想通貨取引所というよりは仮想通貨と法定通貨のハイブリッド型のFXです。
数多くのアルトコインを使って、仮想通貨の運用・取引がしたい場合は別のサービスを選びましょう。
Bitterz(ビッターズ) |
|
取扱通貨 | BTC、BCH、ETH、LTC、XRP、EURT、USDT、ADA、ATOM、DOT、SOL |
取引手数料 | 無料 |
出金手数料 | ビットコイン:無料 |
出金手数料 | ビットコイン:0.0001BTC |
Bitterzは非常に分かりやすい日本語で使い勝手の良い仮想通貨FXです。
海外で運営されていますが、日本人が多くかかわっているため、日本のサイトのように分かりやすく利用しやすいです。
取り扱い通貨は少なく、現物取引はできませんが、レバレッジは高いので、仮想通貨FXでしっかり稼ぎたい方は利用してみましょう。
Bitterzをおすすめする人 |
|
日本語が分かりやすいサイトを利用したいならBitterzは非常におすすめです。
ホームページにアクセスしてもらえばわかりますが、日本のサイトとほとんど変わらず、スムーズに利用できます。
また、他の取引所に比べてシンプルな作りになっているので、仮想通貨FX初心者にもおすすめです。
Bitterzをおすすめしない人 |
|
たくさんのアルトコインで取引がしたい方や、現物取引がしたい方など、一般的な仮想通貨取引所のような利用がしたい場合はおすすめしません。
また現状金融ライセンスについての記載がないため、安全性の確認もできません。
設立もされたばかりなので、安心して取引がしたい場合は、別のサービスを選んだ方が良いでしょう。
Bithumb(ビッサム) |
|
取扱通貨 |
BTC、ETH、SOL、XLM、ETC、ADA、ATOM、IOST、ENJ、LTC他100種類以上 |
取引手数料 | 0.15% |
出金手数料 | リップル:1XRP イーサリアム:0.01ETH ライトコイン:0.01LTC |
出金手数料 | ー |
Bithumbは特にアルトコインの取引量が多い韓国の取引所です。
韓国の取引所ではトップクラスの人気を誇ります。KRWでの取引がしたい場合は利用してみましょう。
Bithumbをおすすめする人 |
|
KRWで仮想通貨取引がしたい場合はBithumb一択です。
BithumbほどKRWで数多くのアルトコインの取引ができる仮想通貨取引所はありません。
レバレッジ取引はできないので、現物取引オンリーで利用している人は検討してみてはいかがでしょうか。
Bithumbをおすすめしない人 |
|
Bithumbは過去にハッキングをされて流出した事件があるため、セキュリティ面が万全とは言えません。
今は改善しているかもしれませんが、過去に事件があったことは念頭に置いておきましょう。
また日本語対応しておらず、日本の利用者も少ないため、情報が非常に少ないです。困ったことが起きてインターネットで調べても情報が出ないことが多いので、韓国語か英語が分からないと厳しいと言えます。
Bitfinex(ビットフィネックス) |
|
取扱通貨 | BTC、ETH、SOL、XMR、XRP、ADA、LTC、OMG、ATOM、XLM他150種類以上 |
取引手数料 | Maker:0%~0.1% Taker:0.055%~0.2% |
出金手数料 | リップル:0.1XRP イーサリアム:0.00126ETH ライトコイン:0.001LTC |
出金手数料 | ー |
Bitfinexは香港にて誕生した仮想通貨取引所です。
取引量に応じてMakerは手数料が無料になる影響からか、取引量が非常に多いです。
そのため、たくさん取引をしたい方、流動性の高い取引所を利用したい方はBitfinexを検討してみましょう。
Bitfinexをおすすめする人 |
|
Bitfinexは日本語に対応しておらず、一切日本人に対して宣伝などをしていません。
別の言い方をすれば、日本のルールをしっかりと守って運営しているため、金融庁からは一切マークされていませんし、警告が入ることもありません。
つまり、日本人の利用が規制される危険性は非常に低く、安定して長期間利用できる可能性が高いです。取引量が多く、長期的に利用を考えているならBitfinexを検討してみてはいかがでしょうか。
Bitfinexをおすすめしない人 |
|
日本語対応の取引所を利用したいならBitfinexはおすすめしません。
また過去にハッキングされた事件が起きているので、セキュリティ面は安全とは言えません。
もちろん今は大きくセキュリティ面が改善されている可能性は高いですが、信用しすぎないようにしましょう。
BITTREX(ビットトレックス) |
|
取扱通貨 | BTC、ETH、ADA、LTC、XRP、ATOM、XLM、ENJ、BAT、EOS他300種類以上 |
取引手数料 | Maker:0%~0.75%
Taker:0.05%~0.75% |
出金手数料 | 時期によって異なる |
出金手数料 | 手数料の3倍 |
BITTREXはビットコインと幅広いアルトコインのペアで取引ができる仮想通貨取引所です。
ビットコインとのペアは300種類近くあり、取り扱っているほぼすべての仮想通貨でビットコインとのペアができます。
取引手数料が高いのが難点ですが、ビットコインとアルトコインで取引をしたい方にはうってつけのサービスと言えます。
BITTREXをおすすめする人 |
|
BITTREXは前述のBitfinex同様に、日本の金融庁にマークされていないので安心して長期的に利用できます。
またビットコインとアルトコインのペアが多いため、日本円が入金できない海外取引所でも比較的スムーズに取引可能です。
単純に幅広いアルトコインを扱っているので、草コインを見つけるのにも大いに活躍します。
BITTREXをおすすめしない人 |
|
レバレッジ取引がしたい場合は、別の海外取引所を選びましょう。
BITTREXは現物取引のみとなっているので、少額で一気に稼ぐのは向いていません。
また手数料は過去30日間の取引量に応じて変化するため、取引量が少なく少しずつの運用になる場合はおすすめしません。
「海外の取引所は良いって聞いたけど結局何が違うの」と疑問の方も多いかと思いますので、ここからは海外のアルトコインを使うメリットについて解説していきます。
次の章では海外の取引所を利用する際のリスクやデメリットについても解説していますので、そちらも参考にしながら、海外の取引所を利用するべきなのか検討しましょう。
最も大きなメリットはアルトコインの種類が豊富な点です。これまで紹介したように、海外の取引所は100種類以上のアルトコインを取り扱っていることは珍しくありません。多い取引所であれば500種類以上取り扱っています。
この数多くのアルトコインには、今後大きく価値が上昇してメジャーになっていくアルトコインもいくつかあることは間違いないでしょう。この価値が大きく上昇するアルトコイン、通称草コインの運用ができれば、一攫千金も夢ではありません。
ただし未だに注目を浴びておらず、なおかつ今後将来性のあるアルトコインを見つけるのは至難の業ですし、注目を浴びていないアルトコインはすぐに消滅してしまうリスクも少なくありません。草コインを引き当てるのはハイリスクハイリターンであることは理解しておきましょう。
取引所 | メイカー | テイカー |
GMOコイン(国内) | 0.01% | 0.05% |
Liquid(国内) |
0.1% |
0.1% |
BINANCE(海外) | 0.1%~0.02% ※BNB取引は上記から25%OFF |
Taker:0.1%~0.04% ※BNB取引は上記から25%OFF |
Bybit(海外) | 0%~0.1% | 0.02%~0.1% |
手数料が安いのも海外取引所の大きなメリットです。このように表としてみると、国内取引所も優秀なように見えますが、海外取引所はスプレッドが大きく違います。
海外の取引所は取引量が非常に多いので、ユーザー間の取引で発生するスプレッドはわずかです。対して国内の取引所では取引数が少ないので、販売所でなかったとしても、どうしてもスプレッドは生まれてしまいます。
また海外の取引所は取引量が多ければ多いほど、手数料が低くなるので、本格的に仮想通貨取引を始めたいと思っている方にとってはさらにお得と言えます。
スプレッドとは? | 購入時の価格と売却時の価格の差。例えば1ETHの買値が40万円、売値が38万円なら2万円がスプレッドとなる。海外取引所は取引量が多く、スプレッドが発生しにくい。販売所を利用する際は販売所側が意図的にスプレッドを作り手数料として受け取っている。 |
メイカー/テイカーとは? | 板取引でかかる手数料。現在より高い価格で売り注文をするか、現在より安い価格で買い注文をするとMakerとなる。Makerは新たな取引によって流動性を生むため手数料が優遇される。Makerではない取引(成行注文など)は流動性を生まないため手数料は高く設定される。 |
海外の取引所は本人確認を必要としない場合が多いので、すぐに取引を始められます。日本の取引所でも、スマホでの本人確認によって当日中に口座開設できる場合もありますが、休日だと審査に時間がかかったり、そもそも審査自体が通らないということも考えられます。
海外の取引所ではそのような面倒な心配をする必要はなく、電話番号やメールアドレスさえあればすぐに始められます。国内の取引所では審査が通らなかった方や、スマホがなくて簡単に本人確認ができない方、郵送の本人確認が面倒な方は、すぐに始められる海外の取引所は強い味方になってくれるでしょう。
海外取引所のリスク・デメリット |
|
海外のアルトコイン取引所のリスクとしては上記の通りです。
前述したメリットも考慮しながら、海外の取引所を利用するべきなのかしっかりとチェックしていきましょう。
リスクやデメリットを理解しないまま始めてしまうと、思わぬ後悔をしかねませんので、最後まで確認していただければと思います。
海外の取引所は日本語対応していない場合があります。本記事で紹介した取引所も半分は日本語に対応していません。
また日本語に対応していないということは、それだけ日本人の利用者も少なく、インターネットで情報を調べても出てこない場合が多いです。そのため英語が分からない場合は、トラブルが起きた際に解決するのが非常に困難となります。
ただしそういった場合はGooglechromeブラウザにある翻訳機能を使うと便利です。上の画像のように「右クリック」→「日本語に翻訳」で簡単にウェブページを日本語に翻訳できるので、活用してみましょう。
他のブラウザでも拡張機能を導入することによってウェブページを翻訳する機能を付けられる場合があるので、確認してみましょう。
海外取引所では日本円の入金が難しいです。そのため海外取引所に入金するには「国内取引所で送金用アルトコインを購入してから海外取引所に送金」といった手間がかかります。
また国内の取引所によっては送金手数料もかかってしまいますし、海外の取引所から日本の取引所に送金する場合も手数料がかかります。経費を抑えるならできるだけ一気に送金するよう心がけましょう。
頻繁に日本の取引所と海外の取引所で出し入れをしていると、気付かないうちに手数料だけで大きな金額となっていることがあるので、手数料で大きく損をしないように注意してください。
海外の取引所には倒産のリスクもあります。海外の取引所は運営元の情報がはっきりしておらず、突然倒産して運用していた資金が一切消え去ってしまうことも少なくありません。
もちろん倒産のリスクがあるのは日本の取引所も同様ですが、日本の取引所は日本の金融庁が許可した比較的信頼性の高い業者が運営しています。そのため、海外の取引所よりも安心して利用できます。
今回紹介した海外の取引所は比較的大きく安定しているので、いきなり倒産する可能性は低いですが、万全を期すのであればコールドウォレットなどを自分で準備して、資産の管理をしっかりと行いましょう。
海外の取引所のアルトコインはハイリスクな通貨も少なくありません。
日本の取引所は全て金融庁からの許可が必要なので、知名度が低く暴落リスクの高い通貨の導入は簡単にはできません。そのため、日本の取引所の通貨はある程度知名度があり、安定感のあるアルトコインばかりとなっています。
海外ではそのような制限がないため、一気に暴落してしまい消滅するようなハイリスクな通貨が数多くあります
引用元:https://www.fsa.go.jp/news/r2/virtual_currency/20210407_pdf1.pdf
上記のように、消費者庁にも仮想通貨に関するトラブルが寄せられているとのことなので、海外にしかない通貨で運用する場合は、運営元が信頼できるのか、提唱者はどのような人かなどしっかりと調べておきましょう。
利用ができない取引所も多くあります。本記事で紹介した取引所はすべて日本から登録ができ、日本人でも問題なく利用できますが、一部の海外取引所では利用ができない場合があります。
例えば「FTX(グローバル版)」「coinone」「Upbit」などは日本人が利用することはできません。
(バイナンスは新規口座の開設を停止中)
ただし利用できないというのは本来は健全なことで、日本の金融庁のルールでは、海外の取引所は日本人に対してサービスの利用を促してはいけません。そのため、日本語には対応せずに、日本人の利用は制限するのが本来のルールと言えます。
つまり日本人が利用しやすいと考えるような海外の取引所は、本当は日本のルールを破っていることになります。「日本語対応で利便性が高い海外の取引所=信頼度は低い」「日本語に対応しておらず利便性が低い=信頼度は高い」となるので、もし海外の取引所を利用する場合は、利便性だけで選ばないようにすると良いでしょう。
海外の取引所でアルトコイン取引を始める流れ |
|
海外取引所のリスクを理解したところで、ここからは海外の取引所でアルトコイン取引を始める流れについて紹介していきます。
前述した、リスク・注意点を十分理解したうえで、取引を進めていただければと思います。
こちらの記事を見て頂ければ簡単にできますので、ご確認ください!
出典:令和2事務年度における租税条約等に基づく情報交換事績の概要
海外の取引所で出た利益も課税対象となる点には注意しましょう。
上の画像からも分かる通り、日本の国税庁は必要に応じて海外の税務当局に情報を要請できます。海外取引所のあるほぼすべての地域を網羅しているので、利益が出た場合に申告をしていないと、追徴課税・延滞税などをのちのち請求されてしまいます。
追徴課税・延滞税が発生すると、通常通り申告した場合よりも多くの税金を支払うことになるので、利益が出た場合は必ず申告しましょう。税務署から連絡が来ないからと言って安心していると、5年後などに追徴課税・延滞税が増幅した税金を一気に請求される場合があるので注意してください。
海外の仮想通貨取引所は日本とは比べ物にならないほど多くのアルトコインを取り扱っています。
そのため、草コインで一攫千金を狙うなら海外の取引所を利用するのが一番の近道です。
ただし海外の取引所は必ずしも安全とは言えず、日本の金融庁の管轄から外れているため、様々なトラブルも起こり得ます。
本記事で紹介したリスク・注意点を念頭に置いて、安全に仮想通貨の運用をしていただければと思います。