仮想通貨の取引には、仮想通貨取引所の口座開設が必要です。

今回は国内仮想通貨取引所のLiquid by FTX(リキッドバイFTX)について解説します。

取り扱っている仮想通貨銘柄や各種手数料、口座開設の仕方を説明していますので、ぜひ参考にして下さい。

Liquid by FTXはどんな仮想通貨取引所?基本情報を確認

Liquid by FTX(リキッドバイFTX)
取り扱い銘柄 取引所
(10銘柄)
BTC/ETH/SOL/FTT/XRP
BCH/LTC/XLM/BAT/QASH
販売所
(10銘柄)
BTC/ETH/SOL/FTT/XRP
BCH/LTC/XLM/BAT/QASH
取引手数料 取引所 無料~0.1%
販売所 無料
(スプレッドの負担あり)
入金手数料 無料
(振込手数料を実費負担)
出金手数料 700円
対応する取引
(現物取引以外)
レバレッジ取引 2倍
積立 非対応

※スプレッド…購入価格と売却価格の価格差

Liquid by FTXは元々は「Liquid by Quoine(リキッドバイコイン)」でしたが、仮想通貨取引所の大手FTXがリキッドの運営会社を買収したため「Liquid by FTX」になりました。移管は2022年4月に完了しています。

FTX自体はグローバルに展開する海外の大手仮想通貨取引所で、以前は日本人も登録できましたが2021年に日本人の新規登録ができなくなりました。

後述しますが、日本の取引所では初めて仮想通貨「SOLANA(ソラナ)」などを取り扱う取引所でもあります。

現物取引のほか、レバレッジ取引も2倍まで扱うことが可能です。

Liquid by FTXで取り扱いがある仮想通貨は10種類

取り扱い銘柄

ビットコイン(BTC)

イーサリアム(ETH)

ソラナ(SOL)

FTXトークン(FTT)

リップル(XRP)

ビットコインキャッシュ(BCH)

ライトコイン(LTC)

ステラルーメン(XLM)

ベーシックアテンショントークン(BAT)

キャッシュ(QASH)

取引所の取り扱い

販売所の取り扱い

リキッドは合計で10種類の仮想通貨を取り扱っています。

20種類近くを取り扱う取引所もある中ではと決して豊富な種類ではありませんが、日本の取引所では初めて取り扱われる「ソラナ(SOL)」「FTXトークン(FTT)」などが取引可能です。

特にソラナは将来性が期待される銘柄で、直近では歩いたり走ったりして稼ぐ「STEPN(ステップン)」というアプリ内で使うNFTを購入するのにも使われます。

これまでは海外の取引所を使わないとソラナが取引できなかったので、国内取引所で取り扱いが始まったのは嬉しいですよね。

※同じ取引所内でも「取引所」と「販売所」は異なる取引方法です。
取引所は利用者同士の取引で、株取引などと同じく指値注文ができ、手数料は安めです。一方の販売所は取引所相手に売買するもので、ほぼ確実に売買が成立する・初心者でも簡単に売買ができるなどのメリットはありますが、一方で売りと買いの価格差(スプレッド)が大きく、結果として手数料が高くなりがちです。
どの通貨がどちらの取引方法に対応しているかは仮想通貨取引所ごとに異なります。

Liquid by FTXを利用するメリット・デメリット

メリット デメリット
  • 現物取引の手数料が無料

  • 仮想通貨同士の取引可能

  • ソラナ(SOL)が取引できる

  • 取り扱い銘柄が少ない

  • 出金手数料が高い

  • 反映スピードが遅いときがある

リキッドのメリットは現物取引の手数料が無料で、しかも販売所のスプレッドが狭いところです。

また仮想通貨同士の取引も可能なため、「ビットコイン」から「イーサリアム」といった取引も実現できます。セキュリティ面ではコールドウォレットでユーザー資産を100%ネットワークから引き離して管理しているためハッキングによる資産損失の心配はありません。

更にやはりソラナ(SOL)が日本の取引所で取引できる点も大きなメリットで、2022年4月時点では日本で唯一です。

一方でリキッドのデメリットは取り扱い銘柄数が少なく出金手数料が高いことです。

取引手数料に関しては、一定の条件下のもと無料になりますが、条件を外れてしまうと手数料が発生します。また少しサーバーが弱いことから取引の反映に時間がかかることもしばしばあるようです。

Liquid by FTXがおすすめな人

  • 通貨ペア作成で資産を増やしたい人

  • 海外の取引所を使わずにソラナ(SOL)の取引をしたい人

  • 取引コストを抑えたい人(条件あり)

リキッドでは扱っている仮想通貨の銘柄は10種類と少ないものの、通貨ペアは約30種類と豊富な組み合わせが可能です。

日本円⇒仮想通貨・ビットコイン⇒他仮想通貨、はどの取引所でも一般的ですが、リキッドでは例えばソラナ(SOL)⇒リップル(XRP)といったような組み合わせでも直接取引することができます。

またリキッドでは一部の通貨で手数料が発生しないシステムを採用しています。その通貨を使うことが前提条件ですが、取引所形式でスプレッドも発生しないためかなり出費を抑えることが可能です。

レバレッジ取引に関しても手数料の発生はないので、慣れてきた方は挑戦してみるのも悪くないかもしれません。

Liquid by FTXで掛かる取引手数料、入金/出金手数料まとめ

ここではリキッドでの各種手数料について解説していきます。

一部条件が複雑な場面もあるので確認しておきましょう。

Liquid by FTXの取引手数料

取引方式 取引手数料
取引所 無料~0.1%
販売所 無料
(スプレッドの負担あり)

取引所での0.1%の手数料というのが、「BTC/JPY」もしくは「QASHを含む通貨ペア」の条件をクリアした場合のみ手数料が無料になります。

それ以外の暗号資産、もしくは組み合わせは手数料0.1%の対象になりますので注意が必要です。

販売所の手数料は無料ですがスプレッドが実質の手数料となってきます。スプレッドとは購入価格と売却価格の差のことを言います。

例えばビットコインの購入価格が500万円、売却価格が499万円なら1万円分がスプレッドになります。

Liquid by FTXの入金/出金手数料

入金/出金 手数料
入金 無料
(振込手数料を実費負担)
出金 700円

入金・出金手数料は上記のとおりです。

入金に関しては他の仮想通貨取引所と大差なく、入金する際の振込手数料分だけ自己負担となります。

一方の出金手数料は、他社と比べて高めなのが特徴です。1回出金するごとに700円掛かるので、出金する際はできるだけまとめて行うようにしましょう。

Liquid by FTXと他の人気取引所「GMOコイン」「コインチェック」で比較

 

Liquid by FTX

GMOコイン

コインチェック

取り扱い通貨 取引所:10銘柄
販売所:10銘柄
取引所:11銘柄
販売所:18銘柄
取引所:5銘柄
販売所:16銘柄
取引所手数料 無料~0.1% メイカー手数料:-0.01%
テイカー手数料:0.05%
メイカー手数料:0.000%
テイカー手数料:0.000%
販売所手数料 無料
(スプレッドの負担あり)
無料
(スプレッドの負担あり)
無料
(スプレッドの負担あり)
入金手数料(税込) お客様負担
(振込手数料実費分)
無料
(振込手数料は実費負担)
無料~1,018円
出金手数料(税込) 700円 無料 407円
対応する取引 現物取引
レバレッジ取引(2倍)
現物取引
積立
現物取引
レバレッジ取引(2倍)
積立

Liquid by FTXと他の人気取引所「GMOコイン」「コインチェック」で比較してみました。

リキッドは取り扱う仮想通貨の銘柄数はそこまで多くはありませんが、一方で他の取引所では取り扱いのない「ソラナ(SOL)」「FTXトークン(FTT)」などを取り扱っています。

そのためこれらの銘柄を日本の取引所で売買したいならリキッドの口座開設がおすすめです。

サービス面では積立には対応しておらず、他社に比べて出金手数料が高いことがわかります。

これらの比較をした上で、どの取引所を口座開設するのかを決めるといいでしょう。

Liquid by FTXを口座開設するともらえるお得なボーナスはある?

2022年6月現在、口座開設ボーナスは特に行っていません。

しかし今後何かしらのキャンペーンが来る可能性もあります。特にリキッドは2022年4月の移管から日が浅いため、日本人ユーザーの獲得を目指して口座開設キャンペーンを展開するかもしれません。

口座開設の際にはキャンペーン情報なども忘れずにチェックするようにしましょう。

Liquid by FTXの口座開設をするまでの流れ3ステップ

ここではLiquid by FTXの口座開設の流れについてご紹介します。

口座開設には「メールアドレス・本人確認書類(運転免許証など)・銀行口座」の3つを事前に用意しましょう。

メールアドレスはGメール・ヤフーメールなどのWEBメールサービスのものでOKです。

【ステップ1】公式HPにアクセスしてメールアドレスを登録する

下のボタンから公式HPに飛べるので、まずは用意したメールアドレスの登録をしましょう。

すると登録したアドレスに確認メールが届くので、メール内にある「本人情報を登録する」ボタンを押します。

その後パスワードを設定して先に進みましょう。

【ステップ2】個人情報を登録して本人確認をする

次に本人情報の登録をするために住所・氏名などを入力します。

その際、住所などは後ほど提出する本人確認書類の表記と一致するように気をつけて入力しましょう。

入力ミスをする・表記が違うなどがあると口座開設の手続きがやり直しになったり、時間が掛かったりしてしまいます。

その後は本人確認書類の提出をします。「運転免許証・マイナンバーカード・在留カード」があれば、スマホで書類・顔写真を撮影する方式で提出可能です。

はがきでの本人確認も可能ではあるのですが、はがきの場合は口座開設まで最長3ヶ月掛かる可能性もあるので、早く口座開設をしたいならスマホで提出の「かんたん本人確認(eKYC)」を選びましょう。

【ステップ3】審査が完了したら取引ができるようになる

本人確認書類の提出まで終われば、仮想通貨取引所による口座開設審査があります。

Liquid by FTXに限らず、マネーロンダリングなどに利用されないようにどんな取引所も必ず審査をしています。

審査に無事通過すればメールやはがきで連絡が来るので、実際に入金したりコインの取引ができるようになります。

まとめ

今回は仮想通貨取引所の「Liquid by FTX(リキッドバイFTX)」についてご紹介しました。

この取引所は「ソラナ(SOL)」「FTXトークン(FTT)」など、国内の他取引所では取り扱いがない珍しいコインの取引ができます。

また取り扱うコイン全てが「取引所」で取引ができるので、指値などを使ったいわゆる「板取引」をやってみたい人にもおすすめです。

口座開設や口座維持に手数料は一切掛からないので、興味があればぜひ口座開設に申し込みをしてみてください。