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仮想通貨の取引を行うためには、まず仮想通貨取引所の口座開設が必要となります。
日本には現在約30社の仮想通貨取引所があり、それぞれ特徴が異なっています。
今回は国内の大手取引所であるビットバンク(bitbank)について解説していきます。
ビットバンク(bitbank) | ||
取り扱い銘柄 | 取引所 (14銘柄) |
BTC/XRP/LTC/ETH/MONA/BCH XLM/QTUM/BAT/OMG/XYM/LINK/MKR/BOBA |
販売所 (12銘柄) |
BTC/XRP/LTC/ETH/MONA/BCH XLM/QTUM/BAT/OMG/XYM/LINK |
|
取引手数料 | 取引所 | メイカー手数料:-0.02(一部例外あり) テイカー手数料:0.12(一部例外あり) |
販売所 | 無料 (スプレッドの負担あり) |
|
入金手数料 | 無料(振込手数料は自己負担) | |
出金手数料 | 3万円未満:550円 3万円以上:770円 |
|
対応する取引 (現物取引以外) |
レバレッジ取引 | 非対応 |
積立 | 非対応 |
※スプレッド…購入価格と売却価格の価格差
ビットバンク(bitbank)はビットバンク株式会社が運営する国内の仮想通貨取引所です。
国内の仮想通貨取引量がNo1となっており、非常に活発な売買がされているので買い・売りともに成立しやすくなっています。
また強固なセキュリティも特徴で、安心して取引ができる仮想通貨取引所です。
レバレッジ取引や自動積立には対応していません。
取り扱い銘柄 |
ビットコイン(BTC) |
リップル(XRP) |
ライトコイン(LTC) |
イーサリアム(ETH) |
モナコイン(MONA) |
ビットコインキャッシュ(BCH) |
ステラルーメン(XLM) |
クアンタム(QTUM) |
ベーシックアテンショントークン(BAT) |
OMG |
シンボル(XYM) |
チェーンリンク(LINK) |
メイカー(MKR) |
ボバネットワーク(BOBA) |
取引所の取り扱い | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
販売所の取り扱い | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ✕ | ✕ |
ビットバンクでは上のように合計14種類の仮想通貨銘柄を取り扱っています。
取り扱い種類数だけなら17~20種類ほどの取引所もありますが、ビットバンクでは取り扱い全銘柄が一般的に板取引といわれる「取引所」方式で売買ができます。
また国内の取引所では珍しい「メイカー(MKR)」「ボバネットワーク(BOBA)」の取り扱いもあり、総合的に見て魅力的な取り扱い内容となっています。
※同じ取引所内でも「取引所」と「販売所」は異なる取引方法です。 取引所は利用者同士の取引で、株取引などと同じく指値注文ができ、手数料は安めです。一方の販売所は取引所相手に売買するもので、ほぼ確実に売買が成立する・初心者でも簡単に売買ができるなどのメリットはありますが、一方で売りと買いの価格差(スプレッド)が大きく、結果として手数料が高くなりがちです。 どの通貨がどちらの取引方法に対応しているかは仮想通貨取引所ごとに異なります。 |
メリット | デメリット |
|
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ビットバンクのメリット・デメリットをピックアップしました。
メリットでは、やはり取り扱い全14銘柄を全て「取引所」形式(板取引)で取引できるのがいいですね。
取引所は手数料が安いので、原資の目減りが少なくなります。またスマホでもパソコンでも使いやすい取引所です。
デメリットでは、レバレッジ取引や自動積立には対応していない点が挙げられます。そのためこれらの取引をしたい場合は別の取引所で行う必要があります。
取引所で板取引をしたい人
取引手数料をできるだけ安くしたい人
ボバネットワーク(BOBA)の取引をしたい人
ビットバンクがおすすめな人は、取引所形式で指値を使って取引がしたい人です。
仮想通貨の取引量が国内で一番多く、かつ取り扱い銘柄14種類全てが取引所で板取引できます。
国内では珍しい「メイカー(MKR)」「ボバネットワーク(BOBA)」も取り扱っているので、現物取引メインなら特におすすめです。
取引所の手数料も安いので、ビットバンクは積極的に売買していくのに向いています。
ここではビットバンクを利用する際に掛かる各種手数料について解説します。
手数料はたとえ1回1回は少額でも、積み重なると無視できない金額になっていくので、事前に知っておきたいですよね。
取引手数料と入金/出金手数料をそれぞれ解説していきます。
取引方式 | 手数料 |
取引所 |
メイカー手数料:-0.02(一部例外あり) テイカー手数料:0.12(一部例外あり) |
販売所 | 無料 (スプレッドの負担あり) |
ビットバンクは基本的に取引手数料が安いです。特にメイカー手数料は-0.02なので、取引が成立するとユーザーが得する形です。
ただし販売所の場合は、取引手数料自体は無料なものの、販売価格と売却価格の差となるスプレッドに注意しましょう。
例えばビットコインの購入価格が500万円、売却価格が499万円なら1万円分がスプレッドになります。
ビットバンクのスプレッドは広めと言われており、タイミングによっては購入価格と売却価格に3%以上の差が生まれることもありえます。
ビットバンクは取り扱っている全銘柄が取引所で売買できるので、基本的には取引所を利用するのがおすすめです。
入金/出金 | 手数料 |
入金 | 無料(振込手数料は自己負担) |
出金 | 3万円未満:550円 3万円以上:770円 |
ビットバンクの入金・出金手数料は上のようになっています。
入金の際は銀行振込に掛かる手数料を負担します。例えば振込手数料が300円ならそれを負担するという感じですね。
出金の際は金額によって手数料も異なり、3万円未満なら550円・3万円を超えたら770円が1回1回掛かります。
他取引所では出金手数料が無料の場合もあるので、ビットバンクは出金手数料がやや高めですね。
ビットバンク |
GMOコイン |
コインチェック |
|
取り扱い通貨 | 取引所:14銘柄 販売所:12銘柄 |
取引所:11銘柄 販売所:18銘柄 |
取引所:5銘柄 販売所:16銘柄 |
取引所手数料 |
メイカー手数料:-0.02(一部例外あり) |
メイカー手数料:-0.01% テイカー手数料:0.05% |
メイカー手数料:0.000% テイカー手数料:0.000% |
販売所手数料 | 無料 (スプレッドの負担あり) |
無料 (スプレッドの負担あり) |
無料 (スプレッドの負担あり) |
入金手数料(税込) | 無料 (振込手数料実費分は負担) |
無料 (振込手数料実費分は負担) |
無料~1,018円 |
出金手数料(税込) |
3万円未満:550円 |
無料 | 407円 |
対応する取引 |
現物取引 |
現物取引 積立 |
現物取引 レバレッジ取引(2倍) 積立 |
ビットバンクと他の人気取引所「GMOコイン」「コインチェック」を比較してみました。
ビットバンクは取り扱い銘柄が全14種類で、全20種類のGMOコイン・全17種類のコインチェックに比べると銘柄数そのものは少ないです。
ただしビットバンクは取り扱い銘柄全てが手数料の安い取引所形式での売買に対応しているので、取引手数料の面で大きなメリットがあります。
一方でレバレッジ取引・自動積立などには対応していないので、それらの取引をしたい場合はGMOコインやコインチェックなど対応する取引所で行わなければなりません。
2022年現在、ビットバンクでは口座開設時のボーナスキャンペーンは実施されていません。
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個人情報を入力して本人確認を行う
審査が完了すれば入金・取引が可能になる
ここではビットバンクの口座開設をする流れをご紹介します。
口座開設はすごく簡単で、スマホからでもパソコンからでも行うことが可能です。
本人情報を求められるので、順番に入力しましょう。
入力の際は提出する本人情報書類と同じになるように、間違えずに入力します。
その後は本人情報書類の提出があるので、「スマホで本人情報」「郵送で本人情報」のどちらかを選びます。
スマホで本人情報をしたほうが取引所の審査も速いので、基本的にはスマホ利用がおすすめです。
本人情報を求められるので、順番に入力しましょう。
入力の際は提出する本人情報書類と同じになるように、間違えずに入力します。
その後は本人情報書類の提出があるので、「スマホで本人情報」「郵送で本人情報」のどちらかを選びます。
スマホで本人情報をしたほうが取引所の審査も速いので、基本的にはスマホ利用がおすすめです。
本人確認まで終わったら、ビットバンクによる審査があるので、審査完了連絡を待ちましょう。
よほどのことが無い限りは審査を割とすんなり通過するはずです。
審査が終わり口座開設ができたら、すぐに入金したり仮想通貨取引所をすることができます。
今回は国内の仮想通貨取引所「ビットバンク」についてご紹介しました。
ビットバンクは取引可能な銘柄が多く、かつ全銘柄が取引所形式で売買できるのは手数料が安くてありがたいですよね。
口座開設自体はすごく簡単なので、興味があればぜひビットバンクの口座開設をしてみてください。