医療保険の見直し!どこに相談するのがおすすめ?
医療保険は定期的に見直しが必要です。
しかし、どこをどのように見直したらよいかがわからないから見直せないという人もいます。
どうせ見直すなら、保険に詳しい専門家に相談して、適切なアドバイスをもらいながらニーズに合う形に直していくのがおすすめです。
では、いったいどのようなところに相談をしに行ったらよいのでしょうか。
この記事では、医療保険を見直す際に、どこに相談したらよいのかということについて解説します。
【目次】
医療保険の見直し相談ってどんなことができるの?
医療保険の見直しをするなら、保険の相談を専門に受け付けているところに相談しに行くのが一番です。
保険相談を専門に行っているところには、各社の保険内容に精通している専門家がいるので、わからない部分について詳しく教えてもらえます。
医療保険の見直しをしたい旨を伝えたら、どんな見直しができるか、一般的な例で説明してもらえるはずです。
そのうえで、どのような点をもっと詳しく知りたいのか、質問していくと、さらにわかりやすく説明してもらえます。
具体的には、保険料を安くする方法や、加入中の医療保険の無駄な部分、不足している部分についてのアドバイス、どんな医療保険が向いているかなど、幅広く説明してもらうことが可能です。
事前にどのようなことを知りたいかをメモなどに書き出していくと効率よく相談できます
。医療保険の見直し相談を専門に行っているところには、各社の医療保険を比較できるような資料も多数用意されているはずです。
見直しのポイントを絞り、優先順位を付けながら質問していくと、短時間で見直しできます。
見直し相談は誰にするのがベスト?
医療保険の見直しの専門家にはいろいろな立場の人がいます。
たとえば、銀行や共済などの担当者に相談した場合は、それぞれの自社商品については詳しく説明してもらえますが、他社商品との比較になると、それほど詳しくは説明してもらえません。
ほとんど自社商品をすすめてくることになるので、特定の商品について詳しく説明してもらいたいときには向いていますが、幅広く選択肢が欲しいときには向いていません。
一方、ファイナンシャルプランナーや、複数の商品を扱う保険会社・代理店に相談すると、幅広い商品を比較できます。
特定の保険会社の系列でなければ、決まった商品だけをすすめてくることがないので、たくさんの選択肢の中から、本当にニーズに合っているものを選んでもらえる可能性が高いでしょう。
保険料の負担が厳しいと感じているのであれば、家計全体についてチェックしてもらったうえで、どれくらい保険料をかけても大丈夫かというところからアドバイスをもらうとよいかもしれません。
医療保険の相談先はどう選ぶ?
医療保険の相談先をどのように選ぶかは、どの程度まで自分自身で見直しが済んでいるかによって異なります。
たとえば、まったく見直しについて手つかずの状態から相談を始めるなら、多くの商品を扱っている保険会社や代理店を選ぶのがおすすめです。
幅広い商品を見比べながら、自分のニーズに合う商品を選んでもらえます。
それぞれの保険によいところも悪いとこもあるので、自分ひとりで探す場合は迷いますが、専門家と一緒に選ぶのであれば、選択肢が多い方がぴったり合うものが見つかりやすくなるでしょう。
しかし、入りたい保険がすでに決まっている場合は、たくさんの保険を扱っている相談先は手間が多く、面倒に感じられるかもしれません。
特定の商品のみを扱っているところに相談した方が、その商品について詳しい説明をしてもらえます。
多くの商品を見比べなくて済むので、見直しにかかる時間も短時間で終わるでしょう。
保険料を安くしたい、家計の負担を減らしたいといったニーズもあるような場合には、ファイナンシャルプランナーに相談をした方がよいかもしれません。
幅広い保険商品について説明してもらえるだけでなく、家計全体の中で医療保険をどのように見直すべきか説明してくれることでしょう。
事前に自分だけでどの程度まで見直しを進めておくかによって、どこに相談しに行くのがよいかが違ってくるということを知っておけば、無駄な時間をかけることなく見直せます。
相談する前に準備しておくことは?
見直しの相談をする前に、まず相談が無料か有料かを確認します。
簡単なアドバイスだけでよい場合は無料相談、じっくり詳しいアドバイスをもらいたいときには有料相談がよいでしょう。
相談しに行く前には、必ず疑問点など、相談したい内容を書き出しておくことが大事です。
きちんと聞きたい内容を書き出しておけば、大事なことを漏らさず相談できます。
医療保険の見直し相談ですが、家計の相談をするのと同じ感覚で質問して大丈夫です。
最低でも自分が加入している保険の情報は必要ですが、できればそれ以上の詳しい情報を持っていくようにしましょう。
たとえば、生活の現状などについても詳しく説明できるようにしておくことが大事です。
そうすることによって、よりニーズに合う保険を紹介してもらいやすくなります。
また、医療保険の基礎的な知識を事前に身につけておくことも必要です。
まったくわからない状態でいくと、専門用語がでてきたときに、用語についての説明からお願いしなければなりません。
相手は素人を相手に保険の説明をしてくれる専門家ですから、それなりの説明はしてくれるはずです。
しかし、基礎的な知識だけでも身につけておけば、話の理解が深まるので、与えてもらった材料を基に、自分なりの判断がしやすくなります。
医療保険の見直し相談先は口コミも重視
医療保険の見直しを相談できる窓口はたくさんあります。
そのため、その中から本当に自分に合った相談先を見つけることは、医療保険を見直すことと同じくらい大変な場合もあります。
しかし、相談先は慎重に選ぶことが大事です。
せっかく相談するのであれば、これまで相談した人がどう感じたのかなど、口コミも考慮するようにしましょう。
その相談先がよいか悪いかではなく、どのような見直しができたかということや、どんな説明をしてくれたかというような具体的な内容が書かれているものを参考にするのがおすすめです。
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