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終身保険を乗り換える方法|生命保険の見直しポイントとタイミング

■この記事でわかること

  • 終身保険の見直しのポイント
  • 生命保険を見直すタイミング
  • 終身保険を乗り換えることのデメリット

保障が一生涯に渡って続くため、保険の加入期間が長期になりやすいのが終身保険です。

しかし、人の環境は時を経るにしたがって変わっていくものです。

自分の年齢に合わせてベストな保険に加入を続けるためには、定期的に見直しをするのが望ましいと言えます。加入している終身保険の内容に満足できなくなった場合は、見直しをしてみるのもひとの方法です。今回は、終身保険の見直しポイントについて詳しく解説します。

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目次[非表示]

  1. 1.終身保険の見直しポイント
    1. 1.1.終身保険では支払い方法を見直すのがおすすめ
    2. 1.2.貸付制度の検討も見直しのポイント
  2. 2.生命保険を乗り換えるタイミング
    1. 2.1.生命保険の乗り換えで損するタイミング
  3. 3.終身保険の見直しのデメリット
    1. 3.1.定期保険特約付終身保険のデメリット
    2. 3.2.定期保険特約を付ける際には
  4. 4.終身保険の見直しで注意するポイント
  5. 5.終身保険の見直し・乗り換えに関してよくある質問
    1. 5.1.保険の乗り換えで気まずい時はどうする?
    2. 5.2.生命保険料が上がるのはなぜ?
  6. 6.終身保険の見直しをして適切な生命保険に乗り換えよう



終身保険の見直しポイント

終身保険の見直しのポイントは以下です。

  • 支払い方法
  • 自分のリスクにあった保障内容か
  • 保障の期間は十分か

終身保険では支払い方法を見直すのがおすすめ

特に終身保険を見直す際に着目したいのが「支払い方法」です。

保険料の支払い方法には一般的な月払いのほかにも、年払い、一時払い、10年払い、60歳払い、終身払いなどがあります。

基本的に保険料は短期で支払うほど、保険料の払い込み総額を抑えられる傾向にあります。

そのため、保険料を一括で支払う「一時払い」や10年という短期間で払い込み期間を終える「10年払い」などは、保険料の支払額を抑えつつも効率よくお金を積み立てられる支払い方法です。

終身保険に加入した当時は金銭的に余裕がなく、長期的に保険料を支払うプランを選んでいる方もいるでしょう。

時が経ち、収入にある程度の余裕が生まれた場合は、払い込み期間を短く設定してみるのもおすすめです。

貸付制度の検討も見直しのポイント

また「毎月の保険料の支払いが厳しい」という方は、貸付制度の利用を検討してみるのもひとつの方法です。貸付制度とは、積み立てた準備金の一部を借りることを指します。

保険契約を解約せずに、まとまったお金を準備できる便利な方法ですが、返済ができないと最終的に保険の契約を解約しなくてはいけない場合もあるため注意しましょう。

インフレのリスクに備えたいなら積立利率変動型に、積極的に資産形成を行いたいなら外貨建てのプランなどを検討するのも良い方法です。

生命保険を乗り換えるタイミング

生命保険の見直しのタイミングは、自分のライフステージが変わった時です。

加入した当時は自分のニーズにぴったり合っていた終身保険も、時間が経ち家族や仕事の環境が変わるにつれて、保障内容がマッチしなくなることも考えられます。

見直しを行うべきタイミングを逃し、そのまま放置してしまうと必要のない保障のために保険料を支払ってしまっていたり、必要な保障が保険内容から外れてしまったりなど問題が起こりやすいです。

生命保険の乗り換えで損するタイミング

保険で損をしないためには、タイミングを見計らって見直し・解約を行うことが重要です。まず、注意したいのが「早期解約」です。

終身保険は、加入して間もない段階で解約をしてしまうと、解約返戻金を少額だけしか受け取れません。

終身保険に加入して数年で解約をすることはできるだけ避けましょう。

また、保険の見直しから「現在の保険では、自身の欲している保障を受けることはできない」と判断した場合、新しい保険へ加入し直すのもひとつの方法です。

保険の乗り換えを行う場合は、先に新しい保険へ加入してから、加入中の保険を解約するようにしましょう。

加入中の保険を先に解約した場合、保障が適用されない時期に万が一のことが起こるかも知れません。

無保険の期間を作らないためにも、先に新しい保険に加入しておくことが望ましいでしょう。

終身保険の見直しのデメリット

終身保険見直しによるデメリットは、

年齢を重ねるごとに、病気やケガ、死亡に対するリスクは上がります。年齢に応じて病気・ケガ・死亡に対する保障を手厚いものに変えることは重要です。

しかし、終身保険に加入しながらこれらの保障を充実させようとすると、逆に損をしてしまう可能性もあります。

定期保険特約付終身保険のデメリット

病気やケガ、死亡に対する保障が充実している終身保険として「定期保険特約付終身保険」というプランがあります。

名前の通り、終身保険に定期保険が特約として付いている保険です。

終身保険によって死亡保障と貯蓄の効果を、定期保険特約によって医療・死亡に対する保障をさらに手厚くする効果を得られます。

一見すると、保障が充実しており貯蓄効果まで期待できる便利な保険ですが、長期的に加入すると損をしてしまうケースもあるのです。

まず、定期保険特約は一生涯の保障ではありません。更新する度に保険料の額は増えるため、主契約である終身保険料と合算すると高額になります。

特約分は、終身保険のように積み立てられるわけではなく掛け捨てです。

定期保険特約を付ける際には

  • 本当に必要な特約なのか
  • 将来的に保険料が家計を圧迫することはないか

などを踏まえ熟考する必要があります。

定期保険特約終身保険は、セールスから勧められやすい商品でもあるため、言われるままに加入しないように気を付けましょう。


終身保険の見直しで注意するポイント


保険の見直しを成功させるためのポイント 終身保険の見直しで失敗をしないためには、早期解約にならないようにプランを決めることが挙げられます。

終身保険において早期解約は最も損をする行動のひとつといっても過言ではありません。

早期解約を避けるためにも、保険料の支払いプランについてよく考えておきましょう。

そのためには、目先のプランだけではなく、長期的なライフプランについてイメージを膨らませる必要があります。

将来設計を考えたうえで、保障の必要性、必要な金額、保険料、払い込みの期間、解約返戻金の有無や推移などのポイントを踏まえ、トータルで判断することが大切です。

契約中のプランについて不明点があった場合、うやむやにせず保険会社に尋ねてみましょう。

また、終身保険を解約する際にはタイミングやリスクについて考えることも必要です。

解約するタイミングが早すぎたり、リスクを把握していなかったりすると思わぬトラブルに発展しかねません。

解約する前には、保障効果が失効するまでには何日かかるのか、解約返戻金はいくらになるのかなどを把握しておきましょう。

終身保険の見直し・乗り換えに関してよくある質問

終身保険の見直し・乗り換えに関してよくある質問をまとめました。

保険の乗り換えで気まずい時はどうする?

保険の乗り換えで気まずいときは、まず書類を送ってもらうように相談するのがおすすめです。書類を送る時点では解約ではないので電話時の対応もそんなにしつこくないし、書類で送るだけなら気まずさもかなり解消されます。

生命保険料が上がるのはなぜ?

生命保険の料金は、年齢によって規定されています。従って、年齢が上がることによって保険料は上がるのが一般的です。


終身保険の見直しをして適切な生命保険に乗り換えよう


現在の終身保険に満足していない場合、見直しのタイミングと捉えることもできます。

終身保険は、解約のタイミングや加入する期間の長さによって損をするか得をするかが分かれやすいです。

万が一解約をする際には、ベストなタイミングを見計らって行動に移しましょう。

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