「トーセイ・リートはどういったファンドなの?」
「トーセイ・リートはおすすめ?」
トーセイ・リートに投資を検討している方の中には、上記のような疑問や不安を抱えている方が少なくありません。
投資に成功するためには、投資を検討しているファンドの特徴を知っておくことが非常に重要なためです。
そのため、今回はトーセイ・リートの特徴や運用状況などについて詳しく解説していきます。
トーセイ・リートへの投資を検討している方は、この記事を参考にしてください。
【監修者】青柳 雄太郎
株式会社BrightReach(ブライトリーチ)代表取締役。 大手コンサルティングファームでの経営コンサルタント、不動産投資ファンドでのファンドマネージャー、 外資系生命保険会社での経営企画部門を歴任し、現在に至る。 生命保険・損害保険・不動産仲介・不動産売買・人材紹介事業を展開。 会社経営を行いながら、年間100件以上の個人や法人の資産運用・ライフプランニング・ 保険見直し・ 不動産取引のコンサルティングを行っている。 宅地建物取引士。 慶應義塾大学理工学部卒。 |
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トーセイ・リートとは、東京証券取引所に上場している「トーセイ・リート投資法人」のことで、J-REITの銘柄のひとつです。
設立母体は、不動産の再生や開発、賃貸、ホテル、コンサルティング事業などを行っている不動産会社で、東証一部上場会社である「トーセイ株式会社」になります。
特筆すべきは、東京を中心に不動産事業を展開しており、不動産の再生や販売を得意としている点です。
このような特徴を持っているトーセイ株式会社の「力」を活用して、運用会社であるトーセイ・アセット・アドバイザーズ株式会社が安定した運用を行っています。
なお、2024年6月17日時点の投資口価格と時価総額などは以下の表で確認することが可能です。
【3451トーセイ・リート投資法人】
投資口価格 |
時価総額 | 分配金利回り | 基準日 |
137,400円 | 51,724.917百万円 | 5.39% | 2024年6月17日 |
出典:トーセイ・リート投資法人 – JAPAN-REIT.COM SP版
トーセイ・リート投資法人の価格や利回りなどを上記のサイトで確認することが可能です。
トーセイ・リートの価格は、以下の表からもわかるように、上昇しています。
出典:トーセイ・リート投資法人 – JAPAN-REIT.COM SP版
2020年の新型コロナウイルスの影響により、一時的に価格は大幅に下がりましたが、その後元の水準まで回復している状況です。
トーセイ・リートがどういった運用をしているのかを確認するために、以下の3つの内容について解説していきます。
それぞれについて解説していくので、トーセイ・リート投資法人への投資を検討している方は内容をよく確認するようにしてください。
トーセイ・リート投資法人が公表している「決算ハイライト」によると、2024年4月期(第19期)の一口あたりの分配金は「3,682円」となっています。
出典:トーセイ・リート投資法人 決算ハイライト
上記の第15期から第19期までの分配金の推移からも読みとれるとおり、多少の上下はあるものの比較的安定していることがわかります。
このように、安定した運用が続けられているため、分配金が大きく減る可能性は低いといえます。
ただし、安定しているということは、分配金が大幅に増える可能性も低いことと表裏一体であるため、大きく儲けたい方には向いていません。
とはいえ、トーセイ・リート投資法人は今後も安定した運用が続く可能性が高いため、初めてJ-REITに投資する方や安定した運用を考えている方におすすめのファンドです。
トーセイ・リート投資法人の利回りは、2019年7月時点が「5.85%」で、2024年6月17日時点が「5.39%」になっており、約5年の間に利回りは「0.46%」下がっています。
出典:トーセイ・リート投資法人 – JAPAN-REIT.COM SP版
「JAPAN-REIT.COM」が公表しているトーセイ・リート投資法人の5年間の利回りと投資口価格の推移を確認すると、新型コロナウイルスによって投資口価格が大幅に下落した際に利回りが大幅に上昇しており、その後下落が続いている状況です。
その理由は、投資口価格が上昇しているのに対して、分配金は前述したように変わっていないため、利回りが下落しています。
今後も分配金に関しては、大幅に上昇する可能性が高いとは言えないため、利回りが大幅に上昇する可能性は低いです。
とはいえ、トーセイ・リート投資法人は、「JAPAN-REIT.COM」が公表しているJ-REITの利回りランキングによると、58銘柄中「7位(2024年6月17日時点)」となっており、他の銘柄と比較しても利回りが高いので、おすすめの銘柄です。
トーセイ・リートのポートフォリオを確認すると、2024年4月期(第19期)時点では、運用している物件数が「62」で、テナント数が「2,731」になっています。
また、不動産鑑定評価額は「976億円」で、物件の種類はオフィス、商業施設、住宅になっており、割合についてはオフィスが「41.0%」、商業施設が「6.9%」、住宅が「52.1%」です。
上記の割合からもわかるように、オフィスや住宅を中心に物件を保有して運用しています。
出典:2024年4月期(第19期)決算説明会資料
上記の表は2019年10月期(第10期)から2024年4月期(第19期)までの推移を記載しており、資産規模が毎年増加しているのがわかります。
実際、2019年10月期(第10期)の資産規模は「568億円」に対して、2024年4月期(第19期)には、「827億円」になっており資産規模は約1.5倍です。
また、含み益に関しても「88億円」から「163億円」と大きく含み益を発生しています。
今後も資産規模を増やしながら、安定した投資運用が行われる可能性が高いです。
トーセイ・リートには、以下の3つの特徴があります。
上記の特徴について詳しく解説していくので、内容をよく確認して、投資するかどうかを判断する際の参考にしてみてください。
トーセイ・リートは、首都圏を中心とした地域の中小規模の不動産へ投資を行う総合型リートです。
そのため、投資する地域や規模、投資対象を限定しています。
具体的には、以下の条件です。
上記のように、投資する物件を限定していることにより、他の銘柄との差別化を図っています。
設立母体である株式会社トーセイの強みを活かした運用をしています。
具体的には、以下の3つです。
上記の3つのノウハウを活かすことで、安定した運用を行っており、それは実績からも確認することが可能です。
トーセイ・リートは、投資エリアの限定や株式会社トーセイのノウハウを活用することで、取得競合が相対的に少ないかつ、利回りが高い物件に投資しているため、高い利回りを維持しています。
また、前述したように、トーセイ・リートは、「JAPAN-REIT.COM」が公表しているJ-REITの利回りランキングによると、58銘柄中「7位(2024年6月17日時点)」です。
このように、トーセイ・リートは分配金利回りが高いため、おすすめのJ-REITになります。
投資法人の概要は以下になります。
会社名 |
トーセイ・リート投資法人 |
設立日 | 2014年9月 |
執行役員 | 大河内 幸貴 |
本社住所 | 東京都港区芝浦四丁目5番4号 |
また、設立母体のトーセイ株式会社の概要は以下のとおりです。
会社名 |
トーセイ株式会社 |
設立日 | 1950年2月2日 |
資本金 | 6,624,890千円 |
従業員数 | 268名(単体)、727名(連結) (嘱託・パート社員含む972名) |
代表者名 | 山口 誠一朗 |
本社住所 | 東京都港区芝浦四丁目5番4号 田町トーセイビル |
トーセイ・リートは、設立母体であるトーセイ株式会社の強みを活かした投資法人であるため、安定した運用をしています。
また、過去の実績も安定しており、初心者の方にもおすすめ銘柄です。
この記事では、トーセイ・リートの特徴や運用状況などについて詳しく解説してきました。
トーセイ・リートへ投資を検討している方は、この記事を参考にしてください。
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現状、一括登録できるサービスは
の6社ですが、今後、ファンド募集件数200件超えの老舗「FANTAS funding」、業界初の店舗投資型のクラファン「MyShopファンド」も参加予定となっています。
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