「J-REIT ETFとJ-REITは何が違うの?
「J-REIT ETFのメリット・デメリットが知りたい」
J-REIT ETFに投資を検討している方の中には、上記のような疑問や要望を抱えている方がいます。
実際、それぞれJ-REITとJ-REIT ETFは異なる物ですが、名前が似通っているため、混同してしまっている方も多いです。
そのため、この記事では、J-REIT ETFの基本的な知識、メリット・デメリットについて解説していきます。
J-REIT ETFへの投資を検討している方は、この記事を参考にしてみてください。
【監修者】青柳 雄太郎
株式会社BrightReach(ブライトリーチ)代表取締役。 大手コンサルティングファームでの経営コンサルタント、不動産投資ファンドでのファンドマネージャー、 外資系生命保険会社での経営企画部門を歴任し、現在に至る。 生命保険・損害保険・不動産仲介・不動産売買・人材紹介事業を展開。 会社経営を行いながら、年間100件以上の個人や法人の資産運用・ライフプランニング・ 保険見直し・ 不動産取引のコンサルティングを行っている。 宅地建物取引士。 慶應義塾大学理工学部卒。 |
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J-REIT ETFについて理解するためには、まず「J-REIT」と「ETF」について理解しなければなりません。
ひとつずつ、「J-REIT」と「ETF」について解説していくので、内容をよく理解するようにしてください。
J-REITとは、不特定多数の投資家から資金を集めて、投資法人がオフィスビルや住宅などのさまざまな不動産を購入し、その物件を運用して得た家賃収入から得た利益を投資家に分配金と還元する投資です。
証券取引所で売買が出来るため、24時間投資出来るなどの特徴を持ち合わせています。
2001年9月に市場が開始して以来、現在では約16兆円ほどの市場規模になっており、伸長をし続けている投資です。
ETFは、「上場投資信託」とも呼ばれており、日経平均株価や東証株価指数(TOPIXなどの指数)に連動するように運用されている投資信託のことです。
その名前のとおり、上場している株で構成されており、市場価格とリアルタイムに連動しているという特徴を持ち合わせています。
では、J-REITのETFとは、どういったものなのでしょうか?
J-REITの場合は、「東証REIT指数」や「日経ESG-REIT指数」などと連動している投資信託です。
上場している58のJ-REIT銘柄を対象にして構成されています。
そのため、どのJ-REIT銘柄を選べばいいのかわからないという方におすすめです。
J-REIT ETFをおすすめする理由には、以下の4つの理由があります。
それぞれについて説明していくので、内容をよく理解して、J-REIT ETFがご自身に向いているかを判断してください。
前述したように、J-REIT ETFは上場しているJ-REITの58銘柄の中から複数の銘柄をピックアップして構成されています。
しかも、J-REITの関係する指数と連動するように構成されているため、J-REIT ETFに投資することで、上場している58銘柄に投資しているのと同じ効果を得ることが可能です。
J-REIT自体も複数の不動産に投資をして分散投資を行っている商品ですが、J-REIT ETFはJ-REITよりもさらに分散投資が出来ると理解してください。
なお、J-REITの投資金額は数万円~100万円程度と幅広い差がありますが、J-REIT ETFは数千円程度から少額投資できる銘柄もあり、少ない資金で投資が可能なのが嬉しい点です。
このように、J-REIT ETFはJ-REITよりも少ない金額で分散投資が出来るため、J-REITよりもさらにリスクを軽減した投資がしたい方や、始めて投資する方におすすめの投資になります。
J-REIT ETFは投資信託と比較して、保有コストが低いのが特徴です。
通常、投資信託は、信託報酬を信託銀行と運用会社、証券会社に支払う必要があるのに比べ、J-REIT ETFは信託銀行と運用会社にのみ、信託報酬を支払います。
このように、投資信託よりも信託報酬が安いため、迷ったらJ-REIT ETFを検討してみてください。
J-REIT ETFは証券取引所に上場しているため、証券取引所が開いている間は、好きなタイミングで取引が可能です。
したがって、流動性が高く売買がしやすいといった特徴があります。
一方、J-REITの投資法人が投資している不動産投資は、好きなタイミングで売買することは出来ません。
相手を見つける必要があるため、売却するのに時間がかかります。
特に、投資法人が投資している「ビル」や「レジデンス」などは売却費も高額になるため、売買に時間かかるケースが多いです。
J-REIT ETFは、国債や株式投資と比べると、高利回りになります。
その理由は、そもそもJ-REIT ETFが投資しているJ-REITの分配金利回りが、株式投資や国債などと比べると、高利回りであるためです。
実際、一般財団法人不動産証券化協会が公表している「J-REIT分配金利回り(10年間)」を確認することでも、J-REITの利回りが高いことは分かります。
上記の表からわかるように、東証一部に上場している株式投資の分配金利回りは、2%前後です。
また、長期国債の利回りに関しても、1%以下になっています。
一方で、J-REITの分配金利回りは、現在「4%」と分配金利回りが高いのは明らかです。
したがって、J-REITに投資をしているJ-REIT ETFに関しても利回りは必然的に高くなります。
ちなみに、J-REITの個別銘柄の中には、J-REIT ETFよりも利回りが高い銘柄がありますが、個別銘柄に投資をすると、保有していた個別銘柄が破綻していた場合、分配金の減少や投資口価格が大幅に下落するなどの影響を受ける可能性が高いです。
一方、J-REIT ETFは、複数のJ-REITに投資しているため、そういった事態が発生したとしても、分散投資によりリスクを軽減出来ます。
このため、リスクを抑えて比較的高い利回りで運用したい方に、J-REIT ETFはおすすめです。
J-REIT ETFは、前述したように東証REIT指数と連動しています。
そのため、個別J-REITよりも倒産や上場廃止リスクは低くなりますが、連動している指数に合わせて価格は日々連動しているため、価格変動リスクは相応にあります。
経済状況などにより、指数が大幅に下落してしまうと、J-REIT ETFの価格も連動して大幅に下落することも珍しくありません。
このように、J-REIT ETFへ投資検討している方はリスクを把握したうえで、投資するのかを判断するようにしてください。
J-REIT ETFは、一般財団法人不動産証券化協会が公表している「J-REIT ETFの資産額推移」によると、2023年9月時点で「21銘柄」があり、資産額は約「2100億円」です。
出典: J-REIT ETF資産額推移 一般財団法人不動産証券化協会
上記のように、一言にJ-REIT ETFと言っても21銘柄もあるため、どの銘柄に投資をすればいいのか悩んでいる方も少なくありません。
そういった方のために、今回はJ-REIT ETFの銘柄として、以下の2つの銘柄をおすすめします。
それぞれの銘柄について詳しく解説するので、内容をよく理解するようにしてください。
iシェアーズ・コア JリートETFは、東証REIT指数の連動を目指しているETFです。
詳細については以下の表で確認出来ます。
市場価格 |
売買単位 | 純資産総額 | 分配金利回り | 管理会社 | 基準日 |
1,785.74円 |
1口 | 3,439.2億円 | 4.20% | ブロックロック・ジャパン | 2024年6月3日 |
売買単位が1口であるため、2000円前後で購入することが出来るのが特徴です。
NEXT FUNS東証REIT指数連動型上場投信は、東証REIT指数と連動を目指しているETFになります。
詳細については以下の表で確認することが可能です。
市場価格 |
売買単位 | 純資産総額 | 分配金利回り | 管理会社 | 基準日 |
1,868.5円 |
10口 | 4,527.4億円 | 4.28% | 野村アセットマネジメント | 2024年6月4日 |
J-REIT ETFの中で純資産額が多く、売買も多いJ-REIT ETFであるため、安定しており、おすすめの銘柄になります。
J-REIT ETFは、複数のJ-REITに投資をして東証REIT指数などの指数と、連動を目指すETFです。
複数のJ-REITに投資をしているため、分散投資が可能などのメリットがあります。
しかし、価格変動のリスクなど、デメリットもあるため、特徴をよく理解しておくことが重要です。
そこで、この記事では、J-REIT ETFの基本的な知識、メリット・デメリットについて解説していきました。
J-REIT ETFへの投資を検討している方は、この記事を参考にしてみてください。
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上記の3点です。
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