「阪急阪神リートのファンドの特徴が知りたい」
「阪急阪神リートの運用状況が知りたい」
投資先として阪急阪神リートを検討している方の中には、上記のような要望を持っている方が少なくありません。
阪急阪神リートに限ったことではありませんが、J-REITに投資する際は、ファンドの特徴や運用状況などを把握して、リスクがあるかどうかを判断する必要があるためです。
この記事では、阪急阪神リートの特徴や運用状況などについて詳しく解説していきます。
阪急阪神リートへ投資を検討している方は、この記事を参考にしてください。
【監修者】青柳 雄太郎
株式会社BrightReach(ブライトリーチ)代表取締役。 大手コンサルティングファームでの経営コンサルタント、不動産投資ファンドでのファンドマネージャー、 外資系生命保険会社での経営企画部門を歴任し、現在に至る。 生命保険・損害保険・不動産仲介・不動産売買・人材紹介事業を展開。 会社経営を行いながら、年間100件以上の個人や法人の資産運用・ライフプランニング・ 保険見直し・ 不動産取引のコンサルティングを行っている。 宅地建物取引士。 慶應義塾大学理工学部卒。 |
※本記事はPRを含みます。
☆上場企業運営の不動産クラファン「CREAL」が最大50,000円のAmazonギフト券プレゼント中![ad]☆
1万円からの少額からほったらかしで不動産投資ができる「不動産クラウドファンディング」が、年々投資家の間で広がってきています。
実際に筆者も10社以上&累計100万円以上不動産クラウドファンディングサービスに投資をしているわけですが、2023年現在特におすすめしたいサービスが東証グロース市場に上場している「CREAL」です。
CREALの主なメリット・特徴は以下の通り。
不動産クラウドファンディングの中でも、トップクラスの人気と実績を誇るサービスなので、不動産クラウドファンディングに興味がある人はまず抑えておいてほしいサービスです。
そんなCREALですが、2023年11月現在最大50,000円分のAmazonギフト券プレゼントキャンペーン中です!
CREALの過去のキャンペーンの中でも最大規模のキャンペーンですし、会員登録をするだけでも1,000円のAmazonギフト件がもらえます。
キャンペーンは予告なく終了する可能性があるので、興味がある人はこの機会に会員登録だけでも済ませておくことをおすすめします。
阪急阪神リートとは、東京証券取引所に上場している「阪急阪神リート投資法人」のことで、阪急阪神ホールディングスグループをスポンサーとするJ-REITです。
主な投資対象は商業施設やホテルになり、総合型のJ-REITに分類されますが、軸足は商業施設に置いています。
また、スポンサーが阪急阪神ホールディングスグループであるため、投資エリアが関西圏に集中しており、地域特化型のJ-REITというのも特徴です。
そんな阪急阪神リート投資法人の2022年6月7日時点の投資口価格と時価総額は、以下の表で確認できます。
【8966阪急阪神リート投資法人】
投資口価格 |
時価総額 | 分配金利回り | 基準日 |
151,800円 | 105,531.36百万円 | 3.87% | 2022年6月7日 |
出典:阪急阪神リート投資法人 – JAPAN-REIT.COM SP版
なお、今後の阪急阪神リート投資法人の価格や利回りなどの推移については、上記のサイトで確認することが可能です。
阪急阪神リートの価格は、2017年7月時点の投資口価格は「138,500円」で、2022年5月7日時点では、「151,800円」まで上昇しています。
出典:阪急阪神リート投資法人 – JAPAN-REIT.COM SP版
経緯としては、運用開始以来、阪急阪神リートの価格は順調に上昇していましたが、2020年の新型コロナウイルスの影響に大きく下落しました。
2021年に入ると価格は上昇していきましたが、新型コロナ発生前の価格である「181,200円」のラインまでは回復していません。
阪急阪神リートは、ホテルや商業施設への投資割合が多いためです。
とはいえ、ホテル特化型リートと比較すると、阪急阪神リートは総合型リートであるため、新型コロナウイルスの影響を抑えられているという一面もあります。
阪急阪神リートに投資をするか判断するためにも、運用状況を把握しておくことが必要になります。
そのためには、以下の3つの内容を理解しておくことが重要です。
上記のポイントについて解説していくので、参考にしてみてください。
阪急阪神リート投資法人が公表している第33期までの分配金の推移を確認すると、2021年11月(第33期)の1口あたりの分配金は前期から「-99」の「2,909円」になっており、減少しています。
出典:分配金推移 阪急阪神リート投資法人
分配金の推移としては、分配金は第28期の「3,211円」から毎期少しずつ減少している状況です。
とはいえ、第26期以前の分配金を確認すると、第8期以降は、「2500〜3000円前後」で推移しており、今後もその傾向が続く可能性が高いと言えます。
したがって、安定した収益を得たい方は、阪急阪神リート投資法人を検討してみてください。
阪急阪神リート投資法人の利回りは、2017年7月時点が「4.03%」で、2022年5月10日時点が「3.87%」になっており、約5年の間に利回りは「0.16%」下がっています。
出典:阪急阪神リート投資法人 – JAPAN-REIT.COM SP版
上記のグラフで推移を確認してみると、新型コロナウイルスの影響によって投資口価格が大きく下落した際に利回りが大幅に上昇しているものの、投資口価格が上昇するとともに利回りが下落していることがわかります。
利回りが下落した理由は、阪急阪神リートの分配金がコロナ以前とコロナ後で同等の水準だったためです。
今後も同水準の分配金である可能性が高いため、利回りが上昇する可能性は高くありません。
とはいえ、利回りが大きく下落する可能性も少ないため、安定した投資先と言えます。
ちなみに、阪急阪神リート投資法人は、「JAPAN-REIT.COM」が公表しているJ-REITの利回りランキングによると、61銘柄中「34位(2022年5月9日時点)」です。
阪急阪神リートが公表しているポートフォリオサマリーを確認すると、2021年12月27日時点では、運用している物件数が「32件」、資産規模が「1,686億円」です。
運用している不動産の種類は、商業施設、ホテル、オフィスビルになっており、総合型リートでありながら、レジデンスなどの住宅系の不動産には投資していないことが分かります。
出典:ポートフォリオサマリー 阪急阪神リート投資法人
上記のグラフからもわかるように、約7割が商業系の不動産に投資しており、残りの約3割はオフィスビルなどの事務用不動産に投資しています。
ちなみに、資産規模は拡大しており、今後も運用物件は増えていく可能性が高いです。
出典:第33期 決算説明会用資料 阪急阪神リート投資法人
このように、今後も資産規模が拡大していくことが見込めるJ-REITと言えます。
阪急阪神リートには、以下の3つの特徴があります。
上記の特徴について解説していくので、内容をよく把握したうえで、阪急阪神リートに投資をするのが最適なのかを判断してください。
阪急阪神リートの特徴のひとつが、ホテルやショッピングモールなどの商業用不動産への重点投資です。
その割合は50%以上に設定しており、2021年12月27日時点では、「68.8%」と7割近くにいたっています。
このように、商業用不動産に重点投資している理由は、スポンサー企業である阪急阪神ホールディングスのノウハウを最大限活かして、投資した不動産の運用を行うためです。
実際「99%」という高い稼働率を誇っており、家賃収入が無くなってしまうという状況はほとんど起きていません。
そのため、家賃収入が減少することもなく、安定した運用が可能になっています。
阪急阪神リートのもうひとつの特徴が、関西エリアに重点的に投資していることです。
関西エリアの投資比率は、ポートフォリオ全体の投資額の50%以上に設定しています。
実際、以下の地域別の投資比率を表した円グラフを確認すると、関西エリアへの投資比率は、「73.7%」と70%を超えている状況です。
出典:ポートフォリオサマリー 阪急阪神リート投資法人
このように、関西エリアに重点投資している理由に関しては、100年以上の歴史がある阪急阪神ホールディングスグループのブランド力やネットワーク力などを最大限活用するためです。
ちなみに、阪急阪神リートは首都圏や全国の政令指定都市、それに準ずる主要都市以外には投資しない方針を掲げています。
阪急阪神リートは、スポンサーが阪急阪神ホールディングスグループ です。
スポンサーである阪急阪神ホールディングスグループ が、投資物件の選択や運用など、さまざまな場面でサポートしています。
百貨店経営やホテル経営など、多くの商業施設を経営している阪急阪神ホールディングスグループの豊富なノウハウを活かすことで、安定した運用を実現しているという訳です。
そして、それは今後も継続されるため、安定した運用をしている投資先を探している方は、ぜひ阪急阪神リートを検討してみてください。
阪急阪神リート投資法人の概要は以下になります。
会社名 |
阪急阪神リート投資法人 Hankyu Hanshin REIT, Inc. |
設立日 | 2004年12月1日 |
執行役員 | 白木 義章 |
本社住所 | 〒530-0013 大阪市北区茶屋町19番19号 アプローズタワー19階 |
なお、スポンサーである阪急阪神ホールディングス株式会社の概要は以下のとおりです。
会社名 |
阪急阪神ホールディングス株式会社 Hankyu Hanshin Holdings, Inc. |
設立日 | 1907年10月19日 |
資本金 | 994億円74百万円 |
代表者名 | 杉山 健博 |
本社住所 | 〒530-0012 大阪市北区芝田1丁目16番1号 |
阪急阪神リートは、関西エリアや商業施設に重点投資を行っているJ-REITです。
関西エリアで100年以上事業をしている阪急阪神ホールディングスのノウハウを活かして運用しているため、安定した運用がされています。
したがって、投資を検討している方は多いですが、検討している方の中には特徴や運用状況を詳しく知りたいという方も少なくありません。
そのため、この記事では、阪急阪神リートの特徴や運用状況などについて詳しく解説していきました。
阪急阪神リートへ投資を検討している方は、この記事を参考にしてください。
☆上場企業運営の不動産クラファン「CREAL」が最大50,000円のAmazonギフト券プレゼント中![ad]☆
1万円からの少額からほったらかしで不動産投資ができる「不動産クラウドファンディング」が、年々投資家の間で広がってきています。
実際に筆者も10社以上&累計100万円以上不動産クラウドファンディングサービスに投資をしているわけですが、2023年現在特におすすめしたいサービスが東証グロース市場に上場している「CREAL」です。
CREALの主なメリット・特徴は以下の通り。
不動産クラウドファンディングの中でも、トップクラスの人気と実績を誇るサービスなので、不動産クラウドファンディングに興味がある人はまず抑えておいてほしいサービスです。
そんなCREALですが、2023年11月現在最大50,000円分のAmazonギフト券プレゼントキャンペーン中です!
CREALの過去のキャンペーンの中でも最大規模のキャンペーンですし、会員登録をするだけでも1,000円のAmazonギフト件がもらえます。
キャンペーンは予告なく終了する可能性があるので、興味がある人はこの機会に会員登録だけでも済ませておくことをおすすめします。
BrightReach Inc. © 2017