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女性ががん保険に入るタイミング!検診の直前はダメって本当?

男女を問わず、がん保険への加入を考えるのは、自分ががんになるリスクを強く感じたときではないでしょうか。

万が一に備えるものですが、がんになることを想定できないうちはなかなか一歩を踏み出せないものです。

がんのリスクを感じる機会はいろいろありますが、検診の結果が健康を考えるきっかけになることは少なくありません。

では、がん保険に加入する直前に乳がんや子宮がんの検診を受けておくべきなのでしょうか。

この記事では、がん保険に加入する直前に検診を受けるべきか否かについて解説します。

【目次】

検診の直前はがん検診の加入時期としてはNG


がん保険はがんのリスクに備える保険ですが、がんが見つかってからでは加入できません。

つまり、がんが見つかる前に加入することが重要です。

そのため、もしも検診でがんが見つかったら困るからと、検診の直前にがん保険に入ろうと考える人がいます。

しかし、いくら直前に加入しても、がん保険には免責期間があります。

加入後90日以内は、検診によってがんであることがわかっても診断給付金が支払われません。

つまり、検診の直前に慌ててがん保険に加入しても、その検診でがんが見つかってしまうと免責期間中ですから給付金は一切支払われないということです。

それどころかそのまま保険料を払い続けても、再発に対する備えにもなりません。

加入したこと自体がまったくの無意味になってしまい、もったいないことこの上ありません。

検診でがんだとわかった後では、新たながん保険に加入することも難しくなってしまいます。

ですから、検診の直前にがん保険に加入するのは、タイミングとしてNGと言わざるを得ません。

検診を受ける直前にがん保険に加入するくらいなら、逆に検診の結果が出るのを待って、がんではないことを明らかにするほうが有効です。

がん保険に入るならがんではないことを検診で確認



女性ががん保険に入るなら、万が一のときに確実に診断給付金を受けられるように、加入時期を工夫する必要があります。

時期を誤ると、がん保険に加入した後でさまざまなトラブルが発生してしまいます。

具体的には、事前に検診などでがんではないことを確認してから入るのがおすすめです。

せっかくがん保険に加入しても、免責期間中にがんが見つかってしまうと、診断給付金を受けられなくなってしまいます。

加入したがん保険が無駄になってしまわないように、自分ががんではないことを確認してから入ることを心がけましょう。

女性がかかりやすいがんには乳がん、大腸がん、胃がん、肺がん、肝臓がん、子宮がんなどがあります。

なかでも、乳がんは若いうちからリスクが高まるがんです。

しっかり自分の健康状態を確認してからがん保険に加入するようにしましょう。

そうすることで、加入した保険が無駄にせずに済み、がんを予防する意識も高まります。


女性ががん保険に加入するおすすめのタイミングとは?


がん保険の加入に限らず、万が一の備えをするときは、背中を押してくれる何らかきっかけが必要です。

きっかけがつかめないと、必要性は感じていてもなかなか加入に踏み切れません。

ですから、がん保険の必要性を感じているのであれば、意識して加入のタイミングを作り出すことも必要でしょう。

女性ががん保険に加入するタイミングとしてよく選ばれるのは、社会人になったとき、結婚したとき、子どもが生まれたときなどです。

また、30歳、40歳など節目の年齢になったときに加入する人も少なくありません。

身近な人ががんになったときや、有名人ががんを公表したときなども、がんのリスクを意識するきっかけになりやすいと言えます。

将来のライフプランを立ててみて、どのようなタイミングを選べるか、チャンスは何回くらいあるのかを調べてみるのも加入の後押しになるでしょう。

このように、節目の年齢や生活環境が変化する時期が加入のきっかけとなりやすいのは確かです。

しかし、がん保険に加入するベストタイミングは人それぞれです。

実は入ろうと思ったときが加入のベストタイミングなのかもしれません。


40歳以上なら自治体のがん検診を賢く利用


会社員など、毎年検診を受けられるような環境で働いている人以外は、なかなか検診を受ける機会がないかもしれません。

しかし、上手に自治体の検診を利用すれば、簡単に自分の健康状態を確認することができます。

特にがん検診に関しては、多くの自治体が格安な料金で定期医的に行っています。

がん検診を受けて、がんではないことを確認してからがん保険に加入すれば、免責期間によって加入したがん保険が無駄になってしまうことを防げます。

しかし、自治体の検診を受ける際には気を付けなければいけない点もあります。

たとえば、検診の対象になっている年齢です。

自治体のがん検診は40歳以上が対象になっていることがほとんどですが、子宮頸がんだけは20歳以上で受けられるようになっています。

子宮頸がんが心配な場合には、検診を受ける時期も保険加入の時期も20代からにするのがおすすめです。

がん保険は若いうちに加入すれば保険料も安く済みます。

健康なうちにがん検診を受けて、がんでないことが確認できたら、できるだけ早めにがん保険にも加入しておくことが大事です。
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定期的ながん検診で早期発見


がん保険は入っただけでは意味がありません。

死亡保険金ではなく、診療給付金を受け取ることを目的に加入するものだからです。

がん保険は、基本的に、がんを治療するために十分な費用をかけられるように加入します。

しかし、そんながん保険を加入しただけで放置してしまうと、せっかくの給付金を受けられるのに、有効に利用することができません。

がん保険はいざというときのための備えです。

5年生存率、10年生存率を高めるためには、早期発見してしっかりとした治療を行うことが大前提にあります。

がんは早期発見すればするほど完治する可能性が高まるということは多くの人が知っていることです。

ですから、がんを早期発見するためにも、がん保険の加入後は、定期的に検診を受けることが欠かせません。

がん保険を生きるために活かすなら、早期発見して治療に専念することが大切です。
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