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がん保険に入るなら終身型がいいって本当?定期型との比較やメリットデメリットを紹介

■この記事でわかること

  • がん保険の終身型と定期型の違いは2つある
  • 終身型は若いうちから始めるのがおすすめ
  • 保障内容をよく見て選ぶのがコツ

がん保険には終身型と定期型の2種類がありますが、選択する人が多いのは終身型がん保険のようです。

2種類ある中で、なぜ終身型がん保険に人気が集まっているのでしょうか。

今回は、終身型がん保険を中心にその特徴を紹介し、終身型がん保険のメリットに迫っていきます。

定期型と終身型の違いは何か、メリットとデメリットは何かなど、定期型との比較も交えながら解説していきますので、これからがん保険の加入を考えている人は、ぜひ参考にしてみてください。


\保険のプロがサポートします/


目次[非表示]

  1. 1.終身型と定期型のがん保険の違いは何?
  2. 2.終身型がん保険のメリットとデメリットは?
  3. 3.保険会社によって保障内容が違う点にも注目!
  4. 4.終身がん保険についてよくある質問
    1. 4.1.がん保険は終身と定期どっちがおすすめ?
    2. 4.2.がん保険の終身型の払い込みのメリットは?
  5. 5.自分にとってのメリットを考えて選ぶのがベスト

終身型と定期型のがん保険の違いは何?


終身型と定期型の違いは、大きくわけて2つです。

1つ目は、保険期間。

終身型の保険期間が一生涯であるのに対し、定期型の保険期間は限定されています。保険期間は10~15年で区切られていることが多く、契約更新をすればそのまま保障を維持することができます。


しかし、定期型は最長保険期間が決まっており、保険会社によって80歳だったり95歳だったり、上限はさまざまです。

最長保険期間をすぎると、保障を受けることはできません。

2つ目の違いは、保険料の設定方法です。

終身型がん保険の場合、一度加入すると保険料は一定のままで変わりません。

対して定期型の場合は、満期ごとに保険料が自動計算され、更新ごとに保険料が値上がりします。


定期型の保険料で注意したいのは、満期が来ても保険会社からの連絡はないということ。

満期は十数年ごとに来ますから、保険に対して敏感な人でない限り、満期を覚えている人は少ないでしょう。

最近銀行口座のお金の減りが早いと思って確認したら、いつの間にか保険料が上っていた、というケースも考えられます。

その点、終身型なら保険料は常に一定なので、支払い額の変更を気にする必要がありません。

解約や見直しをしない限り保険料や保険期間が変わることはありませんので、死ぬまでがん保険の保障を受けたい人には、終身型がうってつけです。


終身型がん保険のメリットとデメリットは?


終身型がん保険のメリットは、何といっても保障が一生涯続き、保険料も変わらないことでしょう。

通常、年齢が上がるほど病気のリスクが高まるため、保険料も年齢に合わせて上っていくものです。

しかし、定年を迎えると収入は減少する可能性が高く、できれば老後に支払いのリスクを残したくありません。

終身型がん保険に若いうちから加入していれば、年齢を重ねても安い保険料で治療に関する給付金を受けることができます。

終身型の支払い方法には、終身型と短期支払い型の2種類があります。

短期支払い型は、若いうちに保険料の支払いをすませて、老後はがんの保障のみを受ける方法です。

月々の保険料は終身型よりも高くなりますが、収入や支払いに回せる予算に余裕のある人は、老後の経済状況が楽になりますのでおすすめです。

終身型がん保険のデメリットは、特に短期支払い型にしていると、保険の見直しがしづらい点です。

古いタイプのがん保険は、現在の治療方法に対応していないケースも多く、抗がん剤治療を受けても給付を受けられない場合があります。

短期支払いですべての保険料を払っていると、新しい保険に乗り換えるのはもったいないと思いがちです。

この場合は、古いタイプのがん保険はそのままで、特約で足りない保障を補うのがおすすめです。


保険を解約する必要がないので、支払い終了後でも安心して保障を受けることができます。


保険会社によって保障内容が違う点にも注目!


終身型がん保険といっても、保険会社によって保険商品の内容はさまざまです。

保障内容の大きな違いは、給付金額や支払い回数、支払い条件などです。

たとえば、がん保障の中でも欠かせない診断給付金の給付金額は、50万円未満、50~99万円、100~149万円など、保険内容によって幅があります。

がん通院保障の1日の給付額は、5千円、1万円、1万5千円、2万円以上など、やはり幅があり、給付金が高くなるほど保険料も高く設定されます。

給付金には給付条件が設けられており、給付を受けるにはその条件を満たしていることが重要です。

通院給付金支払いの条件を見てみると、ある保険商品では通院のみでOKなところ、別の保険商品では入院給付金が支払われる入院前後の通院であることが条件になっています。

支払い上限日数も、1年間のうち120日という商品もあれば、指定期間内のうち45日など制限がある場合もあります。

入院給付金や通院給付金などは、給付条件をきちんと確認しておかないと、もらえると思ったのに条件を満たしていないために給付されなかった、という状況が多くあります。

例に挙げた通院給付金は、入院しなくても給付してもらえるのか、給付を受けるための治療内容の条件は何か、支払期間の上限はどのくらいかなどをチェックするようにしましょう。

また、給付金は自己申告しなければもらえません。

いざというときに慌てないように、申告方法も事前に確認しておくことをおすすめします。

終身がん保険についてよくある質問

終身がん保険についてよくある質問をまとめました。

がん保険は終身と定期どっちがおすすめ?

がん保険を選ぶ際、終身保険と定期保険のどちらがおすすめかは、個人のニーズや経済状況によって異なります。それぞれの特徴を理解し、自分に合った選択をすることが大切です。がん保険のそれぞれのメリットの欄をよく見て比較しましょう。

がん保険の終身型の払い込みのメリットは?

若いうちに保険の支払いを済ませることで、生涯を通しての保険料を安く済ませることができます。一般的に保険は若い方が保険料が安いので、若いうちに支払いを終えることで保険料を安くすることができます。


自分にとってのメリットを考えて選ぶのがベスト


終身型がん保険にはさまざまなメリットがあり、人気も高いことがわかりました。

しかし、がん保険を選ぶ際に重要なのは、自分にとってメリットが大きいかどうかです。

いくら人気の高い保険でも、メリットを感じられないようなら加入しても意味がありません。

性別や年齢、家族構成によっても、必要ながん保険の種類は変わります。

がんは高齢になるほど罹患率が上昇しますし、性別でもかかりやすいがんの種類が変わります。

30代の女性であれば乳がんを含めた女性特有のがんに対する保障が重要ですし、がんにかかる確率が格段に高い60代以降の男性なら、なりやすいがんの保障は網羅しておきたいところです。

また、子どもが3人いて保険料に回すお金がない場合は、一時的に定期型がん保険に加入しておくのもひとつの方法です。

ただし、終身型がん保険は若いうちに入っておいたほうが、トータルの保険料は安くすみますし、年齢を重ねたときに支払い額が少ないほうが精神的にも楽です。

がんは治る病気になってきたとはいえ、告知されたときのショックは計り知れません。

患者本人だけではなく、家族も含めて精神的につらい時期が続きます。そんなとき、頼るべきはお金です。

体も心も弱っているときに、がん保険は強い味方になってくれます。

たとえ今は健康でも、いつ自分や家族ががんになるかはわかりません。

万が一のときに後悔しないように、自分にとってメリットのあるがん保険を選びましょう。

\保険のプロがサポートします/


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