「先進国リートの見通しが知りたい」
「先進国リートを検討する際に知っておくべきポイントは?」
投資先として先進国リートを検討している方の中には、上記のような疑問や要望を持っている方が少なくありません。
では、先進国リートを検討する際に、知っておくべき重要なポイントは何なのでしょうか?
先進国リートは、国ごとにリート市場の動きが異なるので、投資を検討している国のリート市場の見通しを把握しておくことが重要です。
この記事では、先進国リートの見通しやおすすめのファンドなどについて詳しく解説します。
先進国リートへの投資を検討している方は、この記事を参考にしてみてください。
【監修者】青柳 雄太郎
株式会社BrightReach(ブライトリーチ)代表取締役。 大手コンサルティングファームでの経営コンサルタント、不動産投資ファンドでのファンドマネージャー、 外資系生命保険会社での経営企画部門を歴任し、現在に至る。 生命保険・損害保険・不動産仲介・不動産売買・人材紹介事業を展開。 会社経営を行いながら、年間100件以上の個人や法人の資産運用・ライフプランニング・ 保険見直し・ 不動産取引のコンサルティングを行っている。 宅地建物取引士。 慶應義塾大学理工学部卒。 |
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先進国リートとは、アメリカやオーストラリア、ヨーロッパ市場など、日本以外の先進国のリートのことです。
それぞれの国やエリアの不動産に投資している投資法人に投資することになるため、投資した国の不動産市場の影響を受け、J-REITと異なる動きをします。
なお、個別の銘柄を購入できますが、先進国リートに重点投資をしているファンドもあり、そういったファンドに投資している人も多いです。
先進国リートには、未だ新型コロナウイルスなどの影響を受けている国もありますが、中には新型コロナウイルスが発生する前の水準まで回復している国もあります。
例えば、米国リートは新型コロナウイルス発生前の水準までリート市場が回復しています。
一方で、フランスリートは依然として、新型コロナウイルス前までの水準まで回復していません。
このように、先進国リートは国によって状況が大きく異なるため、注意が必要です。
ここでは、ニッセイアセットマネジメント株式会社がリート市場のマーケットレポートを公表している、以下の2つの先進国リート市場の見通しについて解説していきます。
解説する内容をよく確認したうえで、先進国リートに投資するかを判断する際の参考にしてください。
米国リートは、新型コロナウイルスの影響によって暴落しましたが、すぐに上昇し始め、2022年5月には、コロナ前の水準まで回復しています。
しかし、ニッセイアセットマネジメント株式会社が公表している「グローバルリート市場レポート(2024年5月号)」によると、米国の中央銀行である連邦準備制度理事会(FRB)が金利の引き下げを先送りするという予想が強まったため、米国を中心に金利が上がりました。
また、中東での緊張が高まったことから、多くの国や地域の株価が下がり、今後も金利上昇が続けば米国リート市場の重石なってリート価格が上昇しない可能性が高いです。
また、ウクライナ侵攻などのグローバル経済に悪影響を与える可能性があるリスクもあるため、米国リート市場が直近で上昇していく可能性は低いという見通しを公表しています。
出典:グローバルリート市場レポート(2024年5月号) ニッセイアセットマネジメント株式会社
このように、米国リート市場は、新型コロナウイルスの影響からは脱しているものの、懸念事項は多い状況です。
豪州リートも、米国リート同様に新型コロナ前の水準まで回復しています。
ニッセイアセットマネジメント株式会社が公表している「豪州リート市場動向と見通し(2024年5月号)」によると、豪州リートが回復している理由は新型コロナウイルスの感染拡大が落ち着いたためです。
しかも、ロシアによるウクライナ侵攻によって資源価格が上昇しているため、資源産出国であるオーストラリアの景気が活性化しています。
しかし、景気が活性化している一方で、最大の貿易相手である中国の景気減退の懸念や、インフレの圧力の高まりによってリート市場の上値は重たい状態です。
また、2024年3月のオーストラリア消費者物価指数(CPI)が市場の予想を上回ったため、RBAの利下げの見通しが後退し、豪州リートにとってマイナス材料となる可能性があります。
出典:豪州リート市場動向 ニッセイアセットマネジメント株式会社
このように、豪州リートも新型コロナウイルスの影響からは脱していますが、中国経済減退の懸念などによってすぐに上昇するのは難しい状況です。
とはいえ、今後上昇していく可能性が高いと判断している投資家も少なくありません。
先進国リートはJ-REITと同様に、新型コロナウイルスの影響を依然として受けているものの、国によっては新型コロナウイルス発生前の水準まで回復しています。
しかし、2022年2月24日にロシアが開始したウクライナ侵攻は、2024年6月14日時点でも続いており、世界経済に悪影響を与えています。
特に半導体の製造に使用されるアルゴンやネオン等の不活性ガスやウラン、スポンジチタンなどの一時産品の価格には大きな影響与えているため、世界経済の成長鈍化とインフレ圧力が高まっている状況です。
こういった影響から、各国の金融市場にも悪影響を与えており、リート市場も影響を受けています。
そのため、仮に今後ロシアのウクライナ侵攻が続いていくとすると、先進国リート価格が下がる可能性は高いです。
いつまで続くのかは不明ですが、ロシアウクライナ侵攻による影響は今後も続く可能性があるため、注視しておくべき懸念材料と言えます。
先進国リートの銘柄を組み入れているおすすめの先進国リートを2つ紹介します。
それは、以下の2つのファンドです。
それぞれについて解説するので、先進国リートのファンドに投資するかを判断してみてください。
eMAXISSlim先進国リートインデックスとは、三菱UFJ国際投信株式会社が運用している先進国リートに特化したファンドです。
先進国リートの動向を示す代表的な指数で、米国の調査会社「S&P ダウジョーンズ・インデックス」が、リート市場がある先進国のうち、時価総額などの基準を満たす銘柄から指数を算出している「S&P先進国REITインデックス」に連動する投資成果を目標としています。
なお、主な投資国は米国リートで、その投資割合は通貨比率で76%以上です。
他にも豪州リートや英国リートにも投資していますが、各国の投資割合は10%以下になっています。
このように、eMAXISSlim先進国リートインデックスは、先進国リートの中では安定している米国リート中心に投資しているため、おすすめのファンドです。
たわらノーロード先進国リートとは、アセットマネジメントOne株式会社が運用しているファンドです。
前述した「eMAXISSlim先進国リートインデックス」と同様に、先進国リートの動向を示す代表的な指数である「S&P先進国REITインデックス」との連動を目指しています。
そんな「たわらノーロード先進国リート」の特徴は、購入時や換金時に手数料がかからない点です。
購入時や換金時に手数料がかからないため、多くの投資家から人気を集めています。
ちなみに、特に投資制限や割合なども決まっていませんが、S&P先進国REITインデックスの連動を目指しているため、米国リートの銘柄中心の構成です。
毎年純資産額は増え続けており、投資する投資家も多いので、先進国リートを探している方は検討してみてください。
先進国リートは、日本以外の先進国におけるリート市場のことです。
米国や豪州、ヨーロッパなどの地域があり、J-REITとは異なる動きをするため、分散投資の先として、人気を得ています。
しかし、先進国リートがJ-REITと違う動きをするということは、各国のリート市場の動きをよく確認して、見通しを知っておくことが重要です。
この記事では、先進国リートの見通しやおすすめのファンドなどについて詳しく解説していきました。
先進国リートへの投資を検討している方は、この記事を参考にしてみてください。
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