日本プロロジスリートの株価は高い?投資のプロが運用状況から特徴まで徹底解説!

「日本プロロジスリートのファンドの運用状況は?」

「日本プロロジスリートは購入しても問題ない?」

投資先として日本プロロジスリートを検討している方の中には、上記のような疑問を持っている方が少なくありません。

日本プロロジスリートに限ったことではありませんが、投資すべきかどうかを判断するためには、投資を検討しているJ-REIT銘柄の運用状況や特徴をしっかりと把握しておくことが重要なためです。

そのため、この記事では、日本プロロジスリートの特徴や運用状況などについて詳しく解説していきます。

日本プロロジスリートへ投資を検討している方は、この記事を参考にしてください。

【監修者】青柳 雄太郎

 

株式会社BrightReach(ブライトリーチ)代表取締役。 大手コンサルティングファームでの経営コンサルタント、不動産投資ファンドでのファンドマネージャー、 外資系生命保険会社での経営企画部門を歴任し、現在に至る。 生命保険・損害保険・不動産仲介・不動産売買・人材紹介事業を展開。 会社経営を行いながら、年間100件以上の個人や法人の資産運用・ライフプランニング・

保険見直し・ 不動産取引のコンサルティングを行っている。 宅地建物取引士。 慶應義塾大学理工学部卒。

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日本プロロジスリートとは

日本プロロジスリートは、物流開発や運営をしている国際的な企業であるプロロジスグループをスポンサーとする、物流施設に特化したJ-REITです。

実際、スポンサー企業であるプロロジスグループのノウハウを最大限活用するために、複数企業向けの物流施設である大型マルチテナント型物流施設に重点投資を行っています。

そんな日本プロロジスリート投資法人の2024年6月14日時点の投資口価格と時価総額は、以下の表で確認してください。

【3283日本プロロジスリート投資法人】

投資口価格

時価総額 分配金利回り 基準日
250,400円 710,860.56百万円 4.07% 2024年6月14日

出典:日本プロロジスリート投資法人 – JAPAN-REIT.COM SP版

なお、今後の日本プロロジスリート投資法人の価格や利回りなどの推移については、上記のサイトで確認することができます。

日本プロロジスリートの価格推移

日本プロロジスリートの価格は、2020年3月時点の投資口価格は「221,200円」で、2021年1月時点では「409,500円」まで上昇していましたが、2024年6月14日時点では、「250,400円」まで下落しています。

 

出典:日本プロロジスリート投資法人 – JAPAN-REIT.COM SP版

推移としては、上記のグラフからわかるように、新型コロナウイルスの影響により一時的に価格が下がっていますが、すぐに回復しています。

これは他のJ-REIT銘柄には見られない傾向で、日本プロロジスリートと同様の物流特化のJ-REIT銘柄でも、下落からの回復には時間がかかりました。

このことからも、投資家からの信頼が厚いJ-REIT銘柄であることが見受けられます。

日本プロロジスリートの運営状況

日本プロロジスリートの運用状況を把握するためには、利回りの推移や分配金などを把握しておくことが重要です。

ここでは、以下の3つの内容を解説します。

  • 分配金の推移
  • 利回りの推移
  • ポートフォリオの状況

上記のポイントついて解説していくので、日本プロロジスリートに投資するかを判断する参考にしてみてください。

日本プロロジスリートの運営状況1.分配金の推移

日本プロロジスリート投資法人が公表している第22期までの分配金の推移を確認すると、第22期の1口あたりの分配金は「5,085円」で、第18期から「140円」増えています。

出典:決算ハイライト 日本プロロジスリート投資法人

また、第18期からみると分配金は増えており、今後も上昇する可能性が高いです。

日本プロロジスリートの運営状況2.利回りの推移

日本プロロジスリート投資法人の利回りは、2019年7月時点が「3.59%」で、2024年6月14日時点が「4.07%」になっており、利回りは「0.48%」上がっています。

出典:日本プロロジスリート投資法人 – JAPAN-REIT.COM SP版

推移としては、新型コロナウイルスの影響を受けたことで投資口価格が一時的に下落して利回りが大幅に上昇していますが、すぐに下落しています。

しかし、投資口価格が下落し続けている一方で、利回りは上昇傾向です。

日本プロロジスリート投資法人は利回りが低いとはいえ、配当金など安定しているため、十分に魅力的なJ-REIT銘柄だと言えます。

なお、日本プロロジスリート投資法人は、「JAPAN-REIT.COM」が公表しているJ-REITの利回りランキングによると、58銘柄中「53位(2024年6月14日時点)」でした。

日本プロロジスリートの運営状況3.ポートフォリオの状況

日本プロロジスリートが公表しているポートフォリオサマリーを確認すると、2023年11月30日時点では、運用している物件数が「59件」、資産規模は「9,167億円」になっています。

ちなみに、投資している不動産は、複数企業向けの物流施設である大型マルチテナント型物流施設が主です。

出典:決算ハイライト 日本プロロジスリート投資法人

なお、資産規模については、上記のグラフからわかるように増え続けており、今後も増え続けることが見込まれています。

このように、日本プロロジスリートは今後も資産規模が拡大していくことが見込まれており、安心感のあるJ-REIT銘柄です。

日本プロロジスリートの特徴

 日本プロロジスリートには、以下の3つの特徴があります。

  • 物流施設への重点投資
  • プロロジスグループによる全面的なサポート
  • リスク分散により収益が安定している

ここでは、日本プロロジスリートの上記に挙げた特徴について解説していくので、内容をよく把握したうえで、投資をするのかを判断してください。

日本プロロジスリートの特徴1.物流施設への重点投資

日本プロロジスリートは、物流施設への重点投資を行っています。

しかも、日本プロロジスリート投資法人が考えるAクラスの物流施設にのみにしか、投資をしません。

その日本プロロジスリート投資法人が考えるAクラスの物流施設の条件は以下です。

  1. 概ね延床面積16,500平方メートル(5,000坪)以上の規模を有する物流施設であること
  2. 人口集積地や高速道路のインターチェンジなどの交通の結節地点または主要な港湾・空港に近接していること
  3. 効率的な保管と作業を可能にする広大な倉庫スペースがあり、基準を満たす高さや床荷重などが確保されている
  4. 上層階の倉庫スペースへ直接トラックがアクセス可能な車路があるか、または十分な能力の垂直搬送設備を備えていること
  5. 免震性能または高い耐震性能があり、自然災害に対して構造上・設備上の安全性が確保されていること

上記の条件を満たした物流施設に重要的に投資しているため、リスクを軽減した運用ができ、安定した家賃収入を見込むことができます。

したがって、日本プロロジスリートは、賃貸需要が高い物流施設に投資をしており、リスクが低いJ-REIT銘柄です。

日本プロロジスリートの特徴2.プロロジスグループによる全面的なサポート

プロロジスグループはアジアやアメリカ大陸、ヨーロッパなどの世界19カ国で、物流施設の開発や運営を行っている企業で、約6,700社の企業に賃貸している世界最大規模の物流企業です。

また、プロロジスグループの最終持株会社であるPrologis, Incは、米国リートであり、日本プロロジスリートと同様に物流不動産に特化しています。

日本プロロジスリートは、こういった豊富な物流施設の運用や開発をしているプロロジスグループがスポンサー企業であるため、そのノウハウを最大限活かした運用が可能です。

安定した運用がなされているJ-REIT銘柄を探している方は、ぜひ検討してみてください。

日本プロロジスリートの特徴3.リスク分散により収益が安定している

日本プロロジスリートは、以下の2つのリスク分散をしています。

  • テナントとの長期契約の締結ができるため、稼働率が安定できる
  • 施設のメンテナンスコスト・新しいテナントを入居させるために必要な設備投資コストを低く抑えている

上記のような契約やコストを抑える工夫を行うことで、リスク分散が可能になり、安定した収益が出ているのが特徴です。

日本プロロジスリートの概要

投資法人の概要は以下になります。

会社名

日本プロロジスリート投資法人
設立日 2012年11月7日
執行役員 山口 哲
本社住所 東京都千代田区丸の内二丁目7番3号 東京ビルディング21階

なお、スポンサーであるプロロジスの概要は以下のとおりです。

会社名

プロロジス
設立日 1999年
代表者名 山田 御酒
住所

東京オフィス:〒100-6421 東京都千代田区丸の内2丁目7番3号 東京ビルディング21階

大阪オフィス:〒530-0001 大阪府大阪市北区梅田2丁目2番22号 ハービスENTオフィスタワー 9階

まとめ

日本プロロジスリートは、複数企業向けの物流施設である大型マルチテナント型物流施設に重点投資を行っているJ-REIT銘柄です。

安定した運用をしており、投資口価格も上昇しているため、投資を検討する方が増えています。

そのため、この記事では、日本プロロジスリートの特徴や運用状況などについて詳しく解説してきました。

日本プロロジスリートへ投資を検討している方は、この記事を参考にしてください。

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  • 複数社のファンド運用でリスクを分散できる

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