「フロンティアリートのファンドの運用状況は?」
「フロンティアリートはおすすめのJ-REIT?」
フロンティアリートへの投資を検討している方の中には、上記のような疑問を持っている方が少なくありません。
投資先としてフロンティアリートが優良かどうかを判断するためには、運用状況や特徴を把握しておくことが必要なためです。
この記事では、フロンティアリートの特徴や運用状況などについて詳しく解説していきます。
フロンティアリートへ投資を検討している方は、この記事を参考にしてください。
【監修者】青柳 雄太郎
株式会社BrightReach(ブライトリーチ)代表取締役。 大手コンサルティングファームでの経営コンサルタント、不動産投資ファンドでのファンドマネージャー、 外資系生命保険会社での経営企画部門を歴任し、現在に至る。 生命保険・損害保険・不動産仲介・不動産売買・人材紹介事業を展開。 会社経営を行いながら、年間100件以上の個人や法人の資産運用・ライフプランニング・ 保険見直し・ 不動産取引のコンサルティングを行っている。 宅地建物取引士。 慶應義塾大学理工学部卒。 |
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フロンティアリートは、商業施設に特化したJ-REITで、イオンモールや三井アウトレットパークなどの郊外型商業店舗ビルに集中投資しているのが特徴です。
2008年にスポンサー企業が三井不動産に交代しており、中長期に渡る安定した収益確保を目指しています。
そんなフロンティアリート投資法人の2024年6月17日時点の投資口価格と時価総額は、以下の表で確認することが可能です。
【8964フロンティアリート投資法人】
投資口価格 |
時価総額 | 分配金利回り | 基準日 |
445,000円 | 240,745百万円 | 4.89% | 2024年6月17日 |
出典:フロンティアリート投資法人 – JAPAN-REIT.COM SP版
なお、今後のフロンティアリート投資法人の価格や利回りなどの推移については、上記のサイトで確認するようにしてください。
フロンティアリートの価格は、2019年7月時点の投資口価格は「463,000円」でしたが、2024年6月17日時点では、「445,000円」まで下落しています。
出典:フロンティアリート投資法人 – JAPAN-REIT.COM SP版
推移としては、上記の推移グラフを見てわかるように、2020年に発生した新型コロナウイルスの影響により投資口価格が暴落しましたが、同年9月には価格が上昇し始め、その後新型コロナウイルス発生前の水準まで回復しています。
現在はコロナ前の基準価格を推移していますが、今後も投資口価格が上昇していく可能性は高いでしょう。
フロンティアリートに限らずですが、運用状況を把握するためには、利回りの推移や分配金などを把握しておくことが重要です。
そのために、以下の3つの内容を解説します。
上記のポイントについて解説していくので、フロンティアリートに投資するかどうかを判断する参考にしてください。
フロンティアリート投資法人が公表している第41期までの分配金の推移を確認すると、第41期の1口あたりの分配金は、「10,930円」で第34期から「183円」増えています。
出典:分配金 フロンティアリート投資法人
長期でみても、上記のグラフからも読み取れるように、第34期から変動の幅も少なく安定しているので、安定した分配金を受け取りたい方はフロンティアリートがおすすめです。
フロンティアリート投資法人の利回りは、2019年7月時点が「4.53%」で、2024年6月17日時点が「4.89%」になっており、約5年間で利回りは「0.36%」上がっています。
出典:フロンティアリート投資法人 – JAPAN-REIT.COM SP版
上記の利回り推移が記載されたグラフを確認すると、2020年の新型コロナウイルスの影響により、投資口価格が一時的に暴落したため、利回りも一時的に大幅に上昇しました。
その後、投資口価格が上昇すると、利回りも下がり始め、現在も低水準です。
しかし、利回りが低いとはいえ、投資口価格は新型コロナ前の水準までになっており、今後も上昇していく可能性が高いので、おすすめのJ-REITと言えます。
ちなみに、フロンティアリート投資法人は「JAPAN-REIT.COM」が公表しているJ-REITの利回りランキングによると、58銘柄中「32位(2024年6月17日時点)」です。
フロンティアリートが公表しているポートフォリオの推移を確認すると、2024年6月時点では、運用している物件数が「41件」で、資産規模が「364,267百万円」になっています。
出典:ポートフォリオ フロンティアリート投資法人
上記のグラフからわかるように、資産規模は増え続けており、今後も増え続ける可能性が高いです。
なお、投資している不動産に関しては、複数企業向けの物流施設である大型マルチテナント型物流施設が主流で、三井不動産の物件割合が多くなっています。
フロンティアリートには、以下の3つの特徴があります。
上記のフロンティアリートの特徴について解説していくので、十分に内容を把握したうえで、投資をするのかを判断してください。
フロンティアリートは、商業施設特化型に重点投資をしているのが特徴です。
スポンサー企業である三井不動産が商業施設運営を行っている強みを活かして、そのノウハウの提供を受けることで、安定した運用とリスクの低い投資不動産の選定をしています。
しかも、郊外型の大型商業施設は長期契約が見込めるため、収益の安定性は非常に高いです。
このように、フロンティアリートは、安定した運用がされており、今後も継続して健全な運用がされていく可能性が高いので、リスクが低いJ-REITになります。
フロンティアリートのスポンサー企業は三井不動産になります。
その三井不動産は、商業施設やオフィスビル、住宅など、さまざまな不動産の開発運営を日本全国で行っている企業です。
しかし、それだけでなく、三井不動産は三井ショッピングパークなどの郊外型の大型商業施設を運営しており、フロンティアリートが重点投資している郊外型の商業施設の運営や開発ノウハウを持っているため、スポンサー企業として最適な企業と言えます。
このように、最適な企業がスポンサーとしてついて、ノウハウを提供しているため、フロンティアリートの安定性は抜群です。
フロンティアリートは、以下の3つの取り組みにより、安定した収入基盤を作っています。
上記のような契約を行った運用と安定した商業施設に投資することで、リスクを抑えた安定した運用が可能になっていることが特徴です。
フロンティア不動産投資法人の詳細情報は以下の通りです。
会社名 |
フロンティア不動産投資法人(英文表示:Frontier Real Estate Investment Corporation) |
設立日 | 2004年5月11日 |
執行役員 | 市川 俊英 |
本社住所 | 東京都中央区銀座6丁目8番7号 交詢ビルディング6階 |
なお、スポンサーである三井不動産株式会社の概要は以下のとおりです。
会社名 |
三井不動産株式会社 Mitsui Fudosan Co., Ltd. |
設立日 | 1941年7月15日 |
代表者名 | 植田 俊 |
本社住所 | 東京都中央区日本橋室町2丁目1番1号 |
フロンティアリートは、郊外型の商業施設に特化しており、三井不動産のノウハウを活かすことで安定した運用を続けているおすすめのJ-REITです。
実際、投資口価格も新型コロナウイルスが発生する前の水準まで回復しています。
とはいえ、運用状況などについても把握しておかないと、投資しても良い銘柄なのかを判断できません。
そこで、この記事では、フロンティアリートの特徴や運用状況などについて詳しく解説していきました。
フロンティアリートへ投資を検討している方は、この記事を参考にしてください。
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上記の3点です。
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現状、一括登録できるサービスは
の7社ですが、今後、ファンド募集件数200件超えの老舗「FANTAS funding」も参加予定となっています。
リスク分散や、投資機会を増やしたいと考えている方は、Fund Searchの利用を検討してみてはいかがでしょうか。