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この記事では、イオン銀行でつみたてNISAを始めるメリットやデメリットについて紹介します。
「イオン銀行でつみたてNISAをやるメリットは?」
「取引手数料や取扱銘柄数は?」
「イオン銀行について知りたい」
と思われている方も多いはず…
そこで今回は、イオン銀行でつみたてNISAを始めるメリットやデメリットについて調べました。
また、お得な特典が用意されているイオン銀行ならではの特徴についても詳しくお伝えしますので、ぜひ最後までご覧ください。
つみたてNISAをイオン銀行で始めるメリットは下記4つです。
それぞれ詳しく紹介します。
イオン銀行では、対象取引に応じて「イオン銀行Myステージ」が貯まり、ステージごとに特典が受けられます。
ステージは4つに分けられており、プラチナ、ゴールド、シルバー、プラチナがあります。
それぞれの特典内容は下記のとおりです。
引用:公式イオン銀行(積立特典)
イオン銀行の投信自動積立は、すべてのファンドが購入手数料が無料です。
例えば、毎月30,000円積立で購入手数料が3.3%(税込)の場合と比較すると1年で約11,500円、10年で約115,000円の節約ができます。
上記でもわかるように、長期投資の場合、購入手数料が無料なのは大きいメリットと言えます。
引用:公式イオン銀行(投信自動積立)
イオン銀行の店舗は、平日はもちろん土曜・日曜・祝日、年末やゴールデンウィークを含めて365日営業しています。
また、あらかじめ来店予約できる「来店予約サービス」や手持ちのスマホやパソコンから気軽に相談ができる「オンライン相談サービス」もあります。
最寄りの店舗が分からない場合は、都道府県別に絞り込みができる店舗検索を活用してみましょう。
引用:公式イオン銀行(店舗オンライン相談・来店予約)
シミュレーションを使って、毎月一定額をつみたて投資した場合の節税額や運用益が簡単に計算できます。
積立額と運用期間を入力するだけで運用益をリアルに確認できるため、積立するモチベーションに繋がります。
引用:公式イオン銀行(つみたてシミュレーション)
つみたてNISAをイオンで始める前に押さえておくべきデメリットは、下記3つです。
それぞれ詳しく紹介します。
つみたてNISAを取り扱っている証券会社とイオン銀行を比較すると銘柄数は劣ります。
しかし、銀行のみに絞った場合、銘柄数は多く、購入手数料ゼロや運用管理費用が低水準の銘柄で「iFeeシリーズ」があります。
もし求めている条件と合致する場合には、そこまで大きなデメリットには感じないかもしれません。
銀行・ネット証券会社名 | イオン銀行 |
三菱UFJ銀行 |
みずほ銀行 |
三井住友銀行 |
SBI証券 |
楽天証券 |
銘柄数 | 20銘柄 | 12銘柄 | 9銘柄 | 3銘柄 | 185銘柄 | 184銘柄 |
※2023年1月現在の銘柄数です。
引用:公式イオン銀行(取扱い銘柄一覧)
引用:公式三井住友銀行
引用:公式三菱UFJ銀行
引用:公式みずほ銀行
引用:公式SBI証券
引用:楽天証券
イオン銀行では、業界最低水準の運用コストをめざしている銘柄「eMAXIS Slimシリーズ」の取扱いがありません。
しかし「eMAXIS Slimシリーズ」と似た銘柄の「iFeeシリーズ」があります。
「iFeeシリーズ」は、購入手数料ゼロや低水準の運用管理費用、さらに商品ラインナップが豊富なインデックスファンドです。
手数料を押さえたい方やeMAXIS Slimシリーズに似た商品を探している方には、おすすめの銘柄といえます。
引用:公式イオン銀行(iFee)
ほとんどのネット証券の最低投資金額が100円に対して、イオン銀行のつみたてNSAは1,000円からとやや高めの設定です。
しかし、イオングループの店舗をよく利用する方にはおすすめです。
銀行・証券会社名 |
イオン銀行 |
SBI証券 |
楽天証券 |
マネックス証券 |
auカブコム証券 |
最低積立額 |
1,000円 |
100円 |
100円 |
100円 |
100円 |
引用:公式イオン銀行
引用:公式SBI証券
引用:公式楽天証券
イオン銀行でつみたてNISAをするなら、おすすめ銘柄は「iFeeシリーズ」です。
「iFeeシリーズ」は、購入手数料ゼロ、運用管理費用も低水準が特徴で、日経平均株価やTOPIXなど、市場の指数との連動を目指したインデックスファンドです。
投資地域もグローバルに対応しているため、自身の投資スタイルに合う銘柄が見つけられます。
引用:公式イオン銀行(iFree)
ここからは、イオン銀行のメリットについて紹介します。
イオングループの店舗を利用する方やWAONポイントを集めている方、日中忙しくて銀行に行けない方にはおすすめです。
ATMの利用が365日24時間無料や他行ATM入出金・振込手数料がそれぞれ最大月5回まで無料のほか、WAONポイントが毎日2倍となるサービスを提供しています。
イオン銀行のメリットを整理すると、下記のとおりです。
引用:公式イオン銀行(メリット)
この記事では、イオン銀行でつみたてNISAを始めるメリットやデメリットについて紹介しました。
ほかのネット証券と比較すると取扱い銘柄数は少なく、最低投資金額が高めに設定されているなど、押さえるべき点はあります。
しかし、イオン銀行スコアが貯まる独自の特典があり、自動投信積立で手数料が無料になったり、365日いつでも窓口で相談ができたりするなど、多くのメリットがあります。
また、イオン銀行が提供するサービスも多数あるため、イオングループを利用する頻度が高い方やWAONポイントを集めている方にはおすすめです。ぜひこの機会に、イオン銀行を使ってつみたてNISAを始めてみてはいかがでしょうか。