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「SBI証券で米国株式投資を始めてみたいけれど、やり方が分からない。」「どの銘柄に投資をすればいいのか分からない。」とお考えになっている方が多いのではないでしょうか?

確かにたくさんの銘柄の中から、自分に合う銘柄を探すのは大変ですよね?

そこで、今回は、意外と簡単にできるSBI証券での米国株式の買い方や、初心者の方におすすめの銘柄の選定方法について徹底的に解説します!

SBI証券で米国株式を買う方法

口座開設

まず、SBI証券の米国株式を買うために「外国株式取引口座」を開設しましょう。

「外国株式取引口座」は無料で開設でき、SBI証券の口座が開設済みであれば、申請してすぐに取引を開始できます。

外国株式取引口座の開設方法ですが、SBI証券のインターネット取引口座を開設した後、こちらの各々の書面を確認して充分な理解を深めましょう。

  • 「上場有価証券等書面(外国株式取引)
  • 「外国株式取引に関する説明書」
  • 「為替取引に関する説明書」

その後、実際に口座へログインして、次に挙げるいずれかの方法で申し込み完了です。

  1. 「外国株式」>「口座開設・お取引までの流れ」にある「今すぐ外国株式取引口座開設」ボタン
  2. ホームページ右側の「外国株式」>「開設」ボタンをクリック。
  3. 「口座管理」>「お客さま情報 設定・変更」>「お取引関連・口座情報」画面の項目「取引口座」>「外国株式 口座開設」ボタンを選択。

投資資金準備

外国株式用の口座を開設したら、米国株式を買うために米ドルを準備します。

米国株式の投資方式は、「外貨決済」と「円貨決済」の2つがあります。

なお、SBI証券の為替手数料は、「外貨決済」・「円貨決済」のどちらを使っても、1ドルあたり25銭です(2022年7月現在)。

外貨決済方式

まずは「外貨決済」から解説します。

「外貨決済」とは、投資家が自ら日本円を米ドルに換え、それをもとに米国株式を売買する方法です。

「外貨決済」は、米ドルを自分で買う必要がありますが、外貨への両替の時にしか為替手数料が発生しません。

つまり、米国株式の売買益を米ドルで保有しておくことができるので、取引のたびに米ドルを調達する必要がなく、毎回の為替手数料が発生しません。

円貨決済方式

続いて、「円貨決済」について説明します。

「円貨決済」とは、米ドルに両替することなく外国株式取引口座の日本円から直接、米国株式を買うことができる方法です。投資家に代わって、証券会社が円を米ドルに両替してくれます。

そして、「円貨決済」は、円から米ドルへの外貨両替を証券会社が代わりにやってくれるので、自分で米ドルを買う手間はなくなりますが、為替手数料が取引ごとに発生してしまいます。

「外国株式取引口座」の開設の流れや投資方式などについてはいかがでしたでしょうか。

1つ1つのフローを行い、投資方式を理解できたら、実際に米国株式を買ってみましょう。

購入方法

株式を買う方法については、「現物買い」と「定期での買い」の2つの方法があります。

  • 「現物買い」については、『単発で買う』場合
  • 「定期での買い」については、『金額もしくは株数を指定し、日付や曜日で定期的に買う』場合

とりあえず米国株式を買ってみたい!という方は「現物買い」の選択がおすすめです。

SBI証券ならではの魅力

米国株式を買う際のSBI証券ならではの3つの魅力を見ていきましょう。

取引コストが安い

SBI証券1つ目の魅力は、手数料が最低水準を誇っている点です。

時期によりますが、手数料が0米ドルで取引できるキャンペーンもあります

保有株を貸し出して金利が受け取れる

SBI証券2つ目の魅力は、住信SBIネット銀行の外貨預金を手数料が無料でSBI証券に入金できる点や、それを利用して「外貨決済」できる点も魅力であるといえます。

アプリで取引が完結する

SBI証券の3つ目の魅力は、アプリで取引が完結する点です。

米国株式取引専用のアプリが用意されており、スマートフォンで時間や場所に関わらず取引が可能です。

SBI証券で米国株式を買う際の注意点

ここからは、SBI証券で米国株式を買う際の3つの注意点をご紹介します。

この注意点を頭に入れながら、SBI証券では米国株式の取引を行いましょう。

時間外取引ができない

米国株式市場といえば、時間外取引も可能ですが、SBI証券における取引では、この時間外取引ができません。

株価表示が遅延する

リアルタイムで株価を表示することは取引上とても大切なことですが、SBI証券における取引では、ディレイ表示(株価の表示が遅延される)の可能性があります。

売却停止の可能性

SBI証券での外国株式取引では、現地取次先または各証券取引所の取引制限により、売り注文が失効となる場合があります。

初心者の方におすすめの銘柄選定方法

それでは、初心者の方が米国株式の銘柄を選定する際に、どのようにして銘柄を選べば良いのかの主な基準を4つご紹介します。

配当利回りが高いか

株価に対する年間配当金の割合を示す指標です。

算出方法は、一株当たりの年間配当金を、現在の株価で割ったものです。

株価が下落すると、配当利回りは原則上昇します。配当金は、株価上昇の値上がり益よりも確実性が高いので、配当利回りを重視する方もいます。

株主資本利益率が高いか

ROEともいいます。株主資本に対する当期純利益の割合を示す指標です。

算出方法ですが、当期純利益を、株主資本で割って求めます。

この数値が高ければ、効率的に経営が行われていて株主にとっては魅力的な会社であるということがいえます。

業績が好調か

投資をする上で、皆さんが企業業績が好調かどうかは気になるところではないでしょうか?

銘柄を選定する際に大切なのは、これから売上高、経常利益、営業利益が伸びる見込みのある企業を選ぶことです。

業界に将来性があるか

これについても、投資をする上で、皆さんが気になるところではないでしょうか?

業界全体を見る上で、複数の主要企業に絞って、売上高や経常利益、営業利益がともに安定しているか、上昇傾向にあるなら、業界が良い状態である可能性は高いといえるでしょう。

まとめ

SBI証券における米国株式の買い方ならびに初心者の方におすすめの銘柄の選定方法をお伝え致しましたが、いかがでしたでしょうか。

外国の株式市場のなかでは、歴史もあり、基本的な投資方法も確立されている「米国株式」。

ぜひ、SBI証券ならではの魅力を充分に活用し、注意点には気をつけながら、投資の際の参考になさってみてください!