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この記事では『楽天証券ポイントコース』『楽天ポイントコース』の違いについて解説します。
楽天証券のポイントコースは2つあり、名前が似ていてどう違うかは一見すると分かりにくいですよね?
そこで今回は、ポイントコース別に特徴や利点や欠点について調べました!
この記事を読むと、どういう方に『楽天証券ポイントコース』『楽天ポイントコース』がおすすめなのかが分かります。
また、コースの設定変更方法も合わせてご紹介しますので、ぜひ最後までご覧ください。
楽天証券ポイントコースと楽天ポイントコースの違いは、次の3つです。
それぞれの特徴をみていきましょう!
【ポイントコースの特徴】
楽天証券ポイント |
楽天ポイント | |
ポイント投資の対象商品 | 投資信託 |
投資信託 国内現物株 |
ポイントの上限 | × | 〇 |
SPU該当 | × | 1%還元 |
楽天サービスでの活用 | × | 〇 |
JALマイルの変更 | 〇 | × |
ここからは、楽天証券ポイントコースを使って得られる利点や欠点をご紹介します。
ポイントを無駄なく、効率よく使うためにもそれぞれの内容をおさえておきましょう。
飛行機の利用回数が多い方やSuica・WAON・dポイントなどの電子マネーの利用回数が多い方は存分に特典を受けられます。
楽天サービスをよく利用する方にとっては大きな欠点です。
楽天ポイントの運用を変えたくない場合は『楽天ポイントコース』への変更をおすすめします。
続いて、楽天ポイントコースを使って得られる利点や欠点をご紹介します。
楽天市場・楽天トラベル・楽天TV・楽天ブックスなどの楽天サービスを利用する方や、SPUの還元率を上げたい方には大きな利点といえます。
飛行機の利用回数が多い方や、ポイント投資を存分に楽しみたい方にとっては欠点です。
ポイント利用枠を気にせずに投資をしたい場合は『楽天証券ポイントコース』をおすすめします。
楽天証券のポイントプログラムは、口座開設直後の初期設定が『楽天証券ポイントコース』になっています。
『楽天ポイントコース』を希望される方は次の手順で設定変更が必要です。
【楽天ポイントコースへの設定変更方法】
以上で設定変更は完了です。
【楽天証券WEB画面】
【SPU達成状況画面】
【書面の確認画面】
【楽天会員ログイン画面】
【同意画面※注意事項を確認必須】
【確認画面】
SPU対象になるには、月末までに「楽天ポイントコース」と「マネーブリッジ」を設定する必要があります。
貯まったポイントは楽天市場や楽天トラベルなど楽天サービスで利用可能です。
※2018年8月31日以前に「楽天ポイントコース」を利用している場合、再度会員設定で情報連携の同意が必要です。
【SPUポイント獲得までの流れ】楽天銀行と楽天証券の口座開設が必要となり、それぞれの口座を連携するサービスが「マネーブリッジ」です。
連携して得られる6つのサービスをご紹介します。
詳しく知りたい方は、楽天証券HPでチェックしてください。
>引用:公式 楽天証券HP
【マネーブリッジ連携で得られる6つのサービス】
マネーブリッジ設定は次の手順で行います。(申し込みは無料)
※マネーブリッジ利用状況が「未設定」になっているか確認してから、設定してください。
『楽天証券ポイントコース』に向いているのは、以下の条件が当てはまる方です。
■ポイントをJALマイルに交換したい方 ■投資信託にポイントの上限なしで投資したい方 |
『楽天ポイントコース』に向いているのは、以下の条件が当てはまる方です。
■楽天グループでポイントを利用したい方 ■SPUの還元率を高くしたい方 ■投資信託や国内現物株にポイント投資したい方 |
この記事では『楽天証券ポイントコース』『楽天ポイントコース』の違いについて解説しました。
大きな違いは、次の3つです。
『楽天証券ポイントコース』は、飛行機の利用回数が多い方やポイント上限なしの投資信託を運用したい方におすすめです。
『楽天ポイントコース』は、SPUの還元率を上げて、貯まったポイントを楽天グループで利用したい方、投資信託以外の国内現株でポイント投資をしたい方におすすめです。
また、楽天証券の口座を開設すると、『楽天証券ポイントコース』に設定されています。
『楽天ポイントコース』を使いたい方は忘れずに設定変更するようにしましょう。
それぞれのコースの特徴や利点と欠点を参考に、ご自身のライフスタイルに合わせて選んでみてください。