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この記事では、楽天証券は米国株で手数料負けしないか?についてお伝えしていきます。
最近は、ネットやYouTube、本などで米国株投資に関する情報をよく目や耳にするようになり、密かなブームになっています。
「将来に備えて米国株投資をしてみたいが、どこの証券会社で取引したらコストが少なく済むかわからない」と悩んでいる方も多いはず。
そこで今回はネット証券大手で、さまざまな業種にグループ企業をもつ楽天証券で米国株の取引はコストが少なく済むかを調べてみました。
この記事を読むと、コストが少なく済み、手数料無料の商品も並ぶ楽天証券で米国株を始めたくなりますよ!
結論から言いますと、楽天証券は手数料負けしていません。
他社の手数料と比較しても遜色ない設定がされています。
実際に、他社と米国株手数料を比較してみてもほぼ互角です。そのため、手数料負けを心配する必要はありません。
【主な証券会社の米国株手数料比較表】
現物手数料(税込) | 為替手数料 | ||
楽天証券 | 0.495% ※1 | 25銭 | |
SBI証券 | 0.495% ※1 | 25銭 ※5 6銭 | ※5 住信SBIネット銀行から入金 |
マネックス証券 | 0.495% ※1 |
0円※6 25銭※7 |
※6 買付時 ※7 売付時 |
松井証券 | 0.495% ※2 |
25銭 |
|
auカブコム証券 | 0.495% ※1 |
20銭 |
|
DMM.com証券 | 0円 |
25銭 |
|
野村證券 |
2,389円 ※3 |
25~50銭 ※8 | |
大和証券 |
0.99% ※4 |
50銭 | 別途現地委託手数料 |
※1 約定金額2.22米ドル以下(※2松井証券は222円以下)の場合 手数料無料
約定金額4,444.45米ドル以上の場合 22米ドル
※3 オンライントレードで約定金額20万円以下の場合
※4 国内取次手数料 約定金額100万円以下
※8 約定金額10万米ドル以上は25銭 10万米ドル未満は50銭
では、具体的に各社で手数料がどれほど異なるのか、アップル社を160円で5株、1米ドル140円時に購入した場合で比較してみます。
【おもな証券会社で上記条件の取引をおこなった場合の手数料比較】
売買手数料 | 為替手数料 | 合計 | |
楽天証券 | 554円 |
280円 |
834円 |
SBI証券 | 554円 |
280円 |
834円 |
マネックス証券 | 554円 | 0円 | 554円 |
松井証券 | 554円 | 280円 | 834円 |
auカブコム証券 | 554円 | 224円 | 778円 |
DMM.com証券 | 0円 | 280円 | 280円 |
野村證券 |
2,389円 | 560円 | 2,949円 |
大和証券 |
1,109円 | 560円 | ※1 |
※1 別途現地委託手数料がかかります
ネット証券は売買手数料や為替手数料が横並びに近いですが、売買手数料や為替手数料の一部を無料にするなど特徴を持つ証券会社もあります。
コストは少しでも抑えたいですよね。手数料率が低いだけでも嬉しいですが、楽天証券では米国株取引の手数料が無料となるサービスがあります。
ここでは、実際のサービス内容についてご紹介します!
このサービスはある一定期間、米国株取引の手数料が無料になるものです。
「一定期間」とは、「楽天証券総合口座開設をした月とその翌月」が該当します。
米国株取引をしたいがどの証券会社で取引しようか迷っている方や、楽天証券で取引を始めたいがどの商品を買おうか迷われている方にとって、楽天証券で米国株を始めるきっかけになるでしょう。
このプログラムの特徴は以下のとおりです。
※このプログラムは証券総合口座開設のタイミングにより無料対象期間が異なります。
例)10月1日に口座開設→プログラム期間は10月1日~11月30日
10月20日に口座開設→プログラム期間は10月20日~11月30日
※プログラム期間中に約定した取引が対象になります。
例)11月30日がプログラム期間最終日の場合
11月30日までに約定した取引→無料
11月30日までに指値注文したが、12月1日以降に約定→手数料がかかります
※このプログラムは、予告なく変更・延長・中止する場合があります。
楽天証券では、米国ETF投資を応援するため、楽天証券が指定する米国ETFの買付手数料が無料になります。
【手数料無料で購入できる米国ETF】
コード |
銘柄名 |
投資対象 |
取引所 |
QQQ |
インベスコQQQトラストシリーズ1ETF |
GAFAM・テスラ等大型ハイテク株中心 |
NASDAQ |
SPYD |
SPDRポートフォリオS&P500高配当株式ETF |
S&P500採用銘柄で原則高配当上位80銘柄 |
NYSEArca |
VGT |
バンガード米国情報技術セクターETF |
米国の情報技術セクター |
NYSEArca |
EPI |
ウィズダムツリー インド株収益ファンド |
インドを代表するインフラや住宅金融株 |
NYSEArca |
AGG |
iシェアーズコア米国総合債券市場ETF |
米国の国債、社債、MBS等 |
NYSEArca |
IYR |
iシェアーズ米国不動産ETF |
米国の不動産銘柄 |
NYSEArca |
VT |
バンガード トータル・ワールド・ストックETF |
米国を含む全世界の株式 |
NYSEArca |
VOO |
バンガード S&P500 ETF |
主に米国大型株 S&P500指数に連動 |
NYSEArca |
VTI |
バンガード・トータル・ストック・マーケットETF |
米国株市場のほぼすべての投資可能銘柄 |
NYSEArca |
SPY |
SPDR S&P500 ETF |
S&P500指数に連動 米国初のETF |
NYSEArca |
RWR |
SPDR ダウ・ジョーンズREIT ETF |
商業用不動産REIT USセレクトREIT指数に連動 |
NYSEArca |
GLDM |
SPDR ゴールド・ミニシェアーズ・トラスト |
金への投資 |
NYSEArca |
AIQ |
グローバルX AIビックデータ ETF |
AI開発、それに関する銘柄 |
NASDAQ |
FINX |
グローバルX フィンテックETF |
金融技術の最先端にある銘柄 |
NASDAQ |
GNOM |
グローバルX ゲノム&バイオテクノロジーETF |
ゲノム、バイオテクノロジー分野 |
NASDAQ |
これらの銘柄は、特定口座、一般口座、NISA口座、いずれの口座取引も対象です。
※このプログラムは予告なく変更または中止になる場合があります。
※このプログラムでの買付はSPU判定対象外となります。
楽天証券の手数料はネット証券業界の中でも低水準で、手数料無料のサービスも提供されています。
さらにコストを減らすには利用者の工夫が必要です。
ここでは、手数料を減らすための具体的なテクニックを紹介していきます。
一回の買付金額を大きくすると上限手数料が適用され、コストが少なく済みます。
例えば、アップル社の株式、株価150ドルで50株の買付を1回の取引にした場合、2日に分けて1日25株ずつ買付した場合での手数料を計算してみましょう。
1回・・・株価150ドル×50株=7,500ドル→上限手数料が適用され、22ドル
2回・・・株価150ドル×25株=3,750ドル→3,750ドル×0.495%=18.56ドル×2回=37.12ドル
同じ合計約定金額ですが、1回で取引した方が2回に比べ15ドルあまり手数料が安くなります。
※手数料は税込み
1回の約定金額が2.22ドル以下の場合は手数料が無料となります。
米国株は1株単位で売買できるため、1株が2.22ドル以下の株価の銘柄を約定金額が2.22ドル以下の約定金額になるように売買すると手数料が無料となります。
現時点で買える株はありませんが、購入銘柄の基準としておさえておくと良いでしょう。
手数料は1回の取引ごとに約定金額に対してかかります。
1銘柄を4,444.45ドル以上購入ないしは売却する予定のものがある場合、1回で取引を行うと手数料が22ドルで済みますが、複数回に分けると合計の手数料は22ドル以上となってしまい、せっかく手元に残ったはずのお金が残らなくなります。
株価は刻一刻と変動するので、当初計画したように取引が行なえるとは限りませんが、取引回数を意識すると不要なコストも削減していけるでしょう。
NISAは、購入した株式や投資信託で得た運用益や配当金に通常かかる税金(20.315%)が最長5年間非課税になる国の制度です。
米国株も対象となっており、活用すると売却益や配当金に税金がかからず手元に残すことができます。
「NISA」と、積立投資が対象となる「つみたてNISA」とでは非課税枠に違いがあり、併用できませんが、どちらかを選択して上手に運用してみましょう。
さらに楽天証券では、NISA口座で海外ETF(米国株・中国株・シンガポール株)を購入すると、買付手数料が全額キャッシュバックされます。
米国の積立投資も対象になるので、つみたてNISA口座を持っている方にはお得な制度です。
楽天証券での米国株取引はコストが少なく済む以外にもさまざまなメリットがあります。
ここでは楽天証券で米国株取引をしたくなるメリットを紹介していきます。
楽天証券では、お持ちの楽天ポイントを使って米国株投資ができます。
具体的には次のような内容が挙げられます。
楽天証券は米国の個別株、ETFともに業界トップレベルの品揃えを誇っています。
主なオンライン証券の取扱銘柄数は以下の通りです。
【主要オンライン証券の取扱銘柄数】
楽天証券 |
SBI証券 |
マネックス証券 |
DMM証券 |
paypay証券 |
|
米国個別株 |
4,670 |
6,000 |
4,619 |
1,617 |
149 |
米国ETF | 364 | 342 | 351 | 185 | 27 |
現在、東京証券取引所3市場の合計3,825社なので、楽天証券の4,000以上の取扱銘柄数はかなりの数だといえます。
米国株は毎月定期的に購入する事もできます。
少額から始めたい方や、個別株をどのタイミングで購入したらいいかわからない方におすすめです。
【米国積立投資のメリット】
【楽天証券で米国積立投資するメリット】
楽天証券は米国株を取引する方々にとってお得なサービスを提供しています。
手数料こそ他のネット証券と横並び感は否めませんが、中には無料となる取引がありますし、工夫次第でコストを減らすことも可能です。
取扱銘柄数が豊富であったり、他の楽天のサービスで得たポイントを使って投資できたりなどメリットも多くあります。
今後も株価上昇が期待でき、世界的企業が多数上場している、夢が広がる米国株の投資を楽天証券ではじめてみましょう。