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この記事では、松井証券の単元株未満(ミニ株)について解説しています。
「単元株未満に興味があるけど、よくわからない」「始めてみたいけど、取引のルールがわからない」と悩んでいる方も多いはず…
そこで今回は、松井証券の単元未満株(ミニ株)について調べました。
この記事を読むと、松井証券の単元未満株(ミニ株)が手に取るようにわかり、あなたの今後の資産運用に活用できるようになりますので、ぜひ最後までご覧ください。
先に結論からお伝えすると、松井証券では、単元未満株は買えません。
その理由として日本の制度である「単元株制度」に関係があります。
1単元以上の保有で株主総会への参加権や決議権を得られる制度です。
松井証券は日本で老舗の証券会社なため、その伝統が色濃く残っています。
それを踏まえた上で単元未満株のルールとして、以下3点を解説します。
それぞれの内容を見ていきましょう。
松井証券の単元未満株で取扱がある銘柄は現物取引に準じていますが、取扱のない銘柄もあります。
詳しくは、下記の表を参考にしてください。
単元未満株取扱商品 | 上場株式・ETF・インフラファンド※整理銘柄・外国籍上場投資信託を除く |
現物取引取扱商品 | 上場株式・ETF・REIT・インフラファンド・ベンチャーファンド・ETN |
松井証券の単元未満株の取引手数料は一回の取引ごとに毎回手数料がかかります。
手数料の計算方法は約定代金×0.5%(0.55%税込)です。
また、電話での取引の場合は約定代金×1%(税込1.1%)になります。
なお、インターネット経由での取引かつ、NISA口座・ジュニアNISA口座の場合は、手数料が不要です。
注文受付時間は9:00から14:30で、前日の午後の終値、または午前の終値から一定の価格を差し引いた金額で約定します。
また、9:00~10:59までに注文した場合は約定反映時間が11:45以降になり、11:00~14:30までに注文した場合は、15:15以降に約定が反映されます。
ミニ株と言われることもあり、1株から売買が可能な株を指します。
一般的には、1単元(100株)ごとの取引ですが、一部の証券会社では単元未満株(ミニ株)の取引が可能です。
松井証券の単元未満株は、ホームページから売却が可能です。
具体的な操作手順は以下の通りです。
売却時の注意点として、保有している単元未満株の部分売却は不可のため、同じ銘柄の場合は一度にすべての売却になります。
また、注文受付時間は9:00〜14:30のため、その時間内に注文しましょう。
松井証券には、移管費用負担サービスがあり移管費用を松井証券が負担します。
移管に伴う手数料が不必要なため、気軽に移管が可能です。
松井証券への移管(入庫)方法と松井証券からの移管(出庫)方法を紹介しますので、参考にしてください。松井証券へ移管(入庫)するには移管元の証券会社に書類の提出が必要です。
具体的な手順は以下の通りです。
松井証券から他の証券会社へ移管(出庫)するには書類の提出が必要です。
書類の作成方法は以下の手順です。
注意点として、口座区分が異なる場合は出庫が不可能です。
具体的には、松井証券の特定口座から、ほかの証券会社の特定口座には出庫が可能ですが、松井証券の特定口座から、ほかの証券会社の一般口座には出庫が不可能です。
ここからは、松井証券の単元株未満で注意すること3点を紹介します。
注意点を熟知して、損しないように対応しましょう。
松井証券では、単元未満株を新規での買付ができず、現在は、売却取引のみしか対応していません。
そのため、単元株未満を新規買付する場合は、ほかの証券会社での取引をおすすめします。
松井証券では上場株式、上場投資信託(ETF)、インフラファンドの3種類です。
整理銘柄、REIT(不動産投資信託)、上場証券会社(ETN)は現物取引には対応していますが、単元未満株の取引には対応していません。
松井証券では、単元未満株の取引には高い取引手数料が必要です。
約定ごとに手数料が発生し、約定金額に比例して手数料が上昇します。
そのため、単元未満株をメインに取引したい方には向いていません。
ここからは、松井証券の単元未満株に関してよくある質問を紹介します。
松井証券にログイン後『株式取引』⇒『単元未満株売』から操作可能です。
参考:松井証券公式サイト
新規の買付は不可能ですが、移管した銘柄など、現在保有している銘柄は1単元まで買えます。
株アプリからスマホサイトにアクセスして取引が可能です。
なお、取引をするにはログインの必要があるため、ログインIDやパスワードは忘れないようにしましょう。
この記事では、松井証券の単元未満株について解説しました。
松井証券で単元未満株の新規買付は出来ないものの、保有している銘柄は買い増しが可能です。
もし、単元未満株の対応に迷っているなら、この機会に移管費用負担サービスがある松井証券に移管して、アプリで手軽に運用してみてはいかがでしょうか?