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この記事では、松井証券の手数料と大手他社の手数料について解説しています。

「松井証券は手数料が高い?」「大手他社と比べてどうなの?」と悩んでいる方も多いはず…

そこで今回は、松井証券の手数料と他社の手数料の違いを調べてみました。

この記事を読むと松井証券の手数料が手に取るようにわかります。

 


大手他社と比較

取引手数料の重要度は高く、同じ銘柄を買うならほんの少しでも安い方が魅力です。

松井証券は取引手数料が高いのかを大手他社と比べて比較検証しましたので、参考にしてください。

SBI証券と比較

25歳以下の方は、SBI証券より松井証券がお得です。

26歳以上の方で1日の取引合計金額が50万円を超えると、SBI証券のアクティブプランがお得です。
 

【松井証券とSBI証券の手数料の比較】

   松井証券(26歳未満)  松井証券(26歳以上)  SBI証券(アクティブプラン)
 50万円まで  
 
0円 
 
 
0円  0円
 100万円まで 1100円(税込) 
 200万円まで 2200円(税込)  1238円(税込)
 300万円まで 3300円(税込) 

1691円(税込) 

 以降100万円増えるごとに 1100円加算  295円加算 

楽天証券と比較

25歳以下の方は、取引手数料が楽天証券より松井証券がお得です。

26歳以上の方は、1日の取引合計金額が50万円〜100万円までに限り、楽天証券の「いちにち定額プラン」がお得です。

1日の取引合計金額が50万円以下、もしくは200万円以上の場合は、どちらの証券会社でも手数料に差異はありません。
 

   松井証券(26歳未満)  松井証券(26歳以上)  楽天証券(いちにち定額プラン)
 50万円まで  
 
 0円
 
 
  0円   0円 
 100万円まで  1100円(税込)
 200万円まで  2200円(税込) 2200円(税込) 
 300万円まで 3300円(税込)  3300円(税込)  
 以降100万円増えるごとに 1100円(税込)加算  1100円(税込)加算 

マネックス証券と比較

25歳以下の方は、マネックス証券より松井証券がお得です。

26歳以上の方は、1日の取引金額の合計が50万円〜100万円、200万円〜300万円までの場合はマネックス証券「1日定額手数料コース」がお得です。

そのほかの取引合計金額では、松井証券がお得になります。
 

   松井証券(26歳未満)  松井証券(26歳以上)  マネックス証券(1日定額手数料コース)
50万円まで   
 
0円 
 
 
 0円  550円(税込)
 100万円まで 1100円(税込) 
200万円まで 2200円(税込)   2750円(税込)
300万円まで  3300円(税込) 
 以降100万円増えるごとに 1100円(税込)加算  2750円(税込)加算 

松井証券の取引手数料の特徴

松井証券の取引手数料の特徴として、以下4点が挙げられます。

  • 25歳以下の株式手数料が無料
  • 取引金額が大きいと手数料が割高
  • 移管手数料負担サービス
  • 革新的なサービス無期限信用取引と一日信用取引

松井証券の取引手数料について調べると、年齢や取引金額の合計の違いにより安い場合と高い場合がありました。

それぞれ詳しく解説していきます。

25歳以下の株式取引手数料が無料

松井証券では、25歳以下の方を対象に株式取引(現物、信用)手数料が無料です。

また、26歳以上の方でも、1日の取引金額の合計が50万円以下の場合は、株式取引手数料が無料です。

取引金額が大きいと手数料が割高

松井証券では、取引金額の合計が50万円を超えると、ほかの証券会社より手数料が割高になる場合があります。

移管手数料負担サービス

松井証券には移管手数料負担サービスがあるため、移管にかかる手数料が不要です。

移管手数料負担サービスとは、移管元で発生する手数料を松井証券が代わりに負担してくれるサービスです。

また、2022年4月から米国株の移管が追加され、国内株式・投資信託・米国株の移管手数料が実質無料になります。

革新的なサービス無期限信用取引と一日信用取引

松井証券には独自のサービスとして、無期限信用取引と一日信用取引があります。

無期限信用取引の特徴は、すべての銘柄が取引可能で、取引した銘柄を6ヶ月超保有しても返済手数料が無料の点です。

一方の、一日信用取引は、デイトレード専用の信用取引サービスで、一日に同じ銘柄を何度も売買できるのが特徴です。

さらに手数料は無料のため、小さい利益を何度でも得られるため、取引してもコスト負けしません。

取引に必要な手数料一覧表

手数料松井証券の現物取引と信用取引では、1日の約定代金の合計で手数料が決まります。

そのほかの取引手数料は、約定ごとに算出します。

具体的に、松井証券で取引をするために必要な手数料を表にまとめましたので、見ていきましょう。
 

 【現物取引手数料】

 

 1日の約定代金合計額
 

 26歳以上 25歳以下(未成年も含む) 
手数料
 50万円まで 0円   
 
 0円
 
 
100万円まで  1100円(税込) 
200万円まで  2200円(税込) 
  100万円増額ごとに1100円(税込)加算
 1億円以上 110000円(税込) 


【信用取引手数料】

 1日の約定代金合計額 26歳以上  25歳以下(未成年も含む) 
手数料  
50万円まで 0円 

 
 

0円
 
 
 

100万円まで 1100円(税込)
200万円まで 2200円(税込)
100万円増額ごとに1100円(税込)加算
1億円以上 110000円(税込)

 

【インターネット経由の場合】

IPO取引 購入時手数料0円(売却時は手数料必要)
立会外分売 買付手数料0円(売却時は手数料必要)
単元未満株 約定代金×0.5%(税込0.55%)※最低手数料なし
米国株取引 約定代金×0.45%(税込0.495%)※上限手数料税込22米ドル
投資信託 購入時手数料0円
米ドルMMF 手数料0円(為替手数料・片道20銭)
日経225先物 約定1枚あたり税込220円※1日先物取引の場合税込165円
NYダウ・TOPIX先物 約定1枚あたり税込330円※1日先物取引の場合税込275円
日経225mini 約定1枚あたり税込38.5円※1日先物取引の場合税込27.5円
ミニTOPIX・マザーズ指数先物・JPX400先物 約定1枚あたり税込44円※1日先物取引の場合税込27.5円
オプション取引 約定代金×0.22%(税込)※最低手数料税込220円
FX 手数料0円
NISA・ジュニアNISA 株式取引手数料・投資信託の購入手数料0円
つみたてNISA 手数料0円

 

【電話の場合】

株式 約定代金×1%(税込1.1%)※最低手数料税込22円(信用取引は0円)
単元未満株 約定代金×1%(税込1.1%)※最低手数料なし
日経225先物・TOPIX先物 約定代金×0.04%(税込0.044%)※最低手数料税込11000円
日経225mini・ミニTOPIX先物・マザーズ指数先物・JPX400先物・NYダウ先物 約定代金×0.04%(税込0.044%)※最低手数料税込1100円
日経225オプション 約定代金×1.5%(税込1.65%)※最低手数料11000円

手数料に関するよくある質問

ここでは、手数料に関するよくある質問を紹介します。

あなたが気になっている質問があるかもしれません。

中身を見ていきましょう。

手数料はいつ引かれるの?

取引開始時に手数料1100円が松井証券から引かれます。

1日の取引終了時の17時以降に、取引開始時に預けた1100円から過不足を計算して、返金もしくは追加で支払う流れです。

実際の取引手数料の確認方法は?

松井証券のトップ画面の上部にある「資産状況」⇒「取引照会」⇒「取引履歴」を順に選択すると、実際の取引手数料を確認できます。

なぜ25歳以下は手数料無料?

松井証券では、25歳以下は取引手数料無料サービスがあります。

なぜならば、若年層に投資を経験してほしいからです。

投資の成功体験を持つ人がまわりに少ない場合が多く、若年層には敷居を高く感じている方もいます。

なので松井証券では25歳以下は手数料無料サービスを実施しています。

松井証券に向いている方

松井証券の手数料の特徴を踏まえて、松井証券に向いているのは以下のような方です。

  • 信用取引でデイトレードしたい方
  • 少額投資をしたい方
  • 25歳以下の方
詳しく解説しますので、当てはまる方は口座の開設をご検討ください。

信用取引でデイトレードしたい方

信用取引でデイトレードしたい方は松井証券に向いています。

なぜなら、一日信用取引や無期限信用取引など、革命的なサービスがあり、コストを最小限で抑えられるからです。

少額投資をしたい方

1日の取引金額合計が50万円以下の少額投資をしたい方は、松井証券に向いています。

その理由は、1日の取引金額合計が50万円以下の場合は、取引手数料が無料になるからです。

もし、50万円を超えてしまうと手数料が割高になるため、注意しましょう。

25歳以下の方

25歳以下の方は松井証券に向いています。

なぜなら、25歳以下の方は現物取引手数料、信用取引手数料が無料だからです。

無駄なコストを使わずに資産運用が始められるため、人生最初の資産運用先候補に挙げられるでしょう。

お得な手数料で資産形成をはじめよう

この記事では、松井証券の手数料について解説しました。

25歳以下の方や一日信用取引を活用したい方は、取引手数料が無料のため、ハードルが低い点がメリットです。

これから資産運用を始めようと考えている方、手数料がネックと感じている方は、手数料がお得に設定されている松井証券で資産形成をはじめてみませんか?

第1位:SBI証券

第2位:楽天証券

第3位:マネックス証券