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SBI FXトレードは国内FX業者のなかでも、スプレッドが狭いことや1通貨単位から取引できるサービスが人気です。
大手金融グループのSBIホールディングスが運営するFX(外国為替取引)会社であることから、投資初心者でも安心して取引を行うことができるでしょう。
一般的なFX取引といえば、短期間で頻繁にトレードを行うイメージを持たれている方も多いのではないでしょうか。
本記事では、
などを詳しく解説します。
この記事を読むことで、SBI FXトレードでスキャルピング取引を行う際に気を付けるべきこと、注意点などを知ることができます。
スキャルピングとは、数秒や数分単位で売買を繰り返し、小さな利益を積み重ねていく取引手法のひとつです。
スキャルピングは決済までの期間が非常に短いので、為替変動リスクにさらされる時間を短くすることができます。
しかし、短時間で取引を繰り返すスキャルピングは、FX会社のシステムに負荷がかかるため、FX会社によってはスキャルピングを禁止している企業も少なくありません。
SBI FXトレードではスキャルピング取引は禁止されていません。
FXには数多くの取引手法がありますが、スキャルピングは新規注文から決済注文までにかかる時間が非常に短い投資手法です。
そのため、スキャルピングで利益を狙うには、チャートやトレンドを瞬時に分析する能力、素早い売買を行なう取引テクニックが必要です。
スキャルピングは中上級者向けの投資手法であり、投資初心者が利益をあげることは簡単ではありません
SBI FXトレードは自動売買ツールの利用を禁止しています。
これはSBI FXトレードに限らず、他のFX会社も規約で禁止している「短期間で注文を繰り返し行なう行為」に該当します。
SBI FXトレードでは自動売買ツールを使わず、手動でスキャルピング取引を行なうことが認められています
続いて、SBI FXトレードで口座凍結や出金拒否されるスキャルピング取引例を紹介します。
なお、本記事で紹介する事例は一例になります。今後の約款や規約の変更によって禁止される取引がある可能性もあります。
最新情報は公式サイト「SBI FXトレード」にてご確認ください。
SBI FXトレードで口座凍結・出勤拒否になるスキャルピング取引の例
前述の通り、SBI FXトレードは自動売買ツールの利用を禁止しています。
自動売買とは、人間ではなくプログラムが24時間自動売買する取引のこと。そのため、自動売買は「システムトレード」とも呼ばれることもあります
これらの外部ツールは、SBI FXトレードだけでなく、他のFX会社も禁止していることがほとんどです。
しかし、エントリー時に損切りや利確を同時に設定する自動決済する注文であれば取引可能です。
また、新規注文と決済注文を同時に出すIFD注文や2種類の注文を出し、どちらか一方が成立したらもう一方は自動的にキャンセルされるOCO注文などを上手く活用すれば、ある程度はカバーできるでしょう。
2つ目は、過度な投機的取引です。
ここでいう投機とは、短期的な相場変動から利益獲得を目指すことを指します。
短期間の価格変動に着目した取引は投機の特徴ですが、過度な投機的取引は大きな損失を抱えるリスクが高いです。
短期間で資産を増やすこともできますが、ハイリスク&ハイリターンの関係であることは覚えておきましょう
3つ目は、取引システムの脆弱性などを衝く取引です。
脆弱性とは、プログラムの不具合やシステム要件設計が原因となって発生するセキュリティ上の欠陥のことです
FX取引を行なう上で脆弱性を狙ったトレードをすると、口座凍結や出金拒否される可能性があります。
運営元によっては自動売買ツールが認められているFXサービスもありますが、これらの抜け穴を狙った取引は不正利用を疑われるため注意が必要です。
4つ目は、流動性の低いときは取引停止になる可能性があることです。
流動性とは、取引通貨における売買相手の見つけやすさを示す証券用語です
通常、取引相手が見つからないことはあまり起きませんが、なにか大きな事件などが起きた場合は買い・売りの注文が殺到する可能性があります。
過去には買い・売りのどちらかに注文が集中したことで相場が流動性を失い、極端な値動きをしたこともあります。
市場がパニックを起こすような出来事があった場合は流動性が低くなるため、取引停止となる可能性があります
続いて、SBI FXトレードでスキャルピングをするときの注意点を3点紹介します。
1つ目の注意点は、大きな取引単位(ロット)で取引しないことです。
前述の通り、スキャルピングは短時間での売買を繰り返して利益をあげる取引手法です。
煩わしさを感じて取引単位を大きくすると、損失金額が膨らんでしまうことが多々あります
また短時間で大きな取引を繰り返し行なうことは、SBI FXトレードのサーバーに負荷をかける行為と見なされる可能性もあるでしょう。
2つ目の注意点は、システムに負荷がかかるような取引をしないことです。
スキャルピングは数秒から数分間の取引を繰り返す取引手法であるため、必然的にSBI FXトレードのサーバーには負荷がかかります。
このような取引は禁止事項に触れる可能性があるので控えましょう。
3つ目の注意点は、重要な指標の発表や要人発言には気をつけることです。
一般的に重要な指標とは、インフレの度合いを図る消費者物価指数や主要国の貿易統計、日本国内においては中央銀行総裁や財務大臣などの発言には気を配る必要があります。
ただし、これらの指標発表スケジュールや要人発言については、SBI FXトレードでまとめられています。
選択肢のひとつとして、事前に指標の発表前が分かっていれば、取引を控えることも可能です。
このようなイベント前後は、市場環境が急変する可能性があります。
指標や要人発言を狙って過度なスキャルピングをすることは避けるようにしましょう
SBI FXトレードでスキャルピングをしたことが原因で口座凍結されたら、どのように対処したらよいのでしょうか。
他のFX会社でも口座凍結される前に事前通知が行われる場合があります。
この場合は同じような行為を繰り返さなければ口座凍結を回避できるでしょう。
しかし、事前告知されたからといって油断してはいけません。
口座凍結を回避したいなら、事前告知の段階で内容を吟味し、警告される取引行為は控えるようにしましょう
事前通知がなく口座凍結された場合、凍結を解除することは非常に困難です。
SBI FXトレードに限らず、口座凍結はFX会社側からの決定事項として通知されるため、まず決定が覆ることはほとんどありません。
ただし、ユーザーへの明確な口座凍結の基準は公表されていないため、どこが問題であったかを知ることも難しいです。
これらの問題を回避するには、事前に規約や約款を必ずチェックするようにしましょう
SBI FXトレードから口座凍結の案内(連絡)が来たら、できるだけ速く口座にある資金を出金しましょう。
一般的に規約違反などで口座凍結されると出金すらできなくなります。
また、口座凍結されると取引に関する履歴が閲覧できなくなるため、解約前に必要な取引データなどは出力しておくと良いでしょう。
一度、口座凍結されると同じFX会社で口座を再度開設することはできません。
そのため、口座凍結された場合は別会社のサービスを利用するほかないでしょう。
しかし、日本国内のFX会社のなかにはスキャルピングを禁止しているところもあるため、事前にスキャルピングを公認している会社かどうかを確認するようにしましょう。
ここからはSBI FXトレードのスキャルピングで継続的に利益をあげるためのコツを3つ紹介します。
FXトレード経験が浅くても基礎的な要素は理解しておく必要があります。
具体的なトレード手法においては、自分にとって最適ではないので、実践しながら一番しっくりくる手法を探してみてください。
SBI FXトレードのスキャルピングで勝つコツ
出典:SBI FXトレード
スプレッドとは、通貨ペアの買値と売値の差のことでFX会社によって設定されています。
スプレッドが広いときにスキャルピングを行うと、次のような理由から取引に悪影響を及ぼす可能性があります。
一般的にスプレッドは手数料の一部として考えることができます。
つまり、スプレッドが広いときに取引すると手数料が高いだけでなく、エントリー価格が高くなってしまいます。
短期間での小さな利益を追求するスキャルピングでは、手数料が利益を相殺する可能性があるため、スプレッドが広いときにはエントリーしないことが望ましいでしょう
スキャルピングでは短期間で小さな利益を追求する代わりに、リスクも小さく抑えることが求められます。
スプレッドが広いときには、リスクとリワードのバランスが崩れる可能性があります。
なぜなら、大きな利益を確保するためには大きな値動きが必要となり、同時に損失も大きくなる可能性が高まるからです。
したがって、スキャルピングを行う際には、スプレッドが広いときにエントリーすることは避けることが望ましいでしょう。
スプレッドが狭いときにエントリーすることで、手数料やリスクを最小限に抑え、スキャルピング取引の利益を最大化することができます
スキャルピング取引では、利確と損切りを速めにして短時間で勝負することが大切です。
その理由は以下の2点です。
スキャルピングは短期的な値動きに依存するため、市場の瞬発的な変動への迅速な対応が必要です。
利確と損切りを速めに行うことにより、素早くポジションを解消することができます。
これにより、急激な市場変動のリスクを軽減し、損失が大きくなるのを防げるでしょう。
長期的なポジションを持つトレードでは、市場の変動や損失に対する心理的な負担が大きくなる場合があります。
スキャルピングでは、数秒から数分などの短期間でトレードが行われるため、ポジションを持つ時間が短くなり、心理的な負担を軽減することができます。
レバレッジ(leverage)は、「テコの原理」に由来する仕組みのひとつです。
出典:SBI FXトレード
投資家は担保となる証拠金をFX口座に預けることで、預けた資金に対して最大25倍相当の取引が可能になります。
スキャルピング取引では、レバレッジを抑えて一回あたりの損失を減らすことが重要です。その理由は以下の2点です。
レバレッジはポジションの資金効率を高めるために使用されますが、同時に損失も増大させる要因でもあります。
レバレッジを高く設定すると、一回の取引での損失も大きくなる可能性があります。
スキャルピングは小さな利益を追求する一方で、損失も小さく抑えることが求められます。
そのため、レバレッジを抑えることでリスクを管理し、一回あたりの損失を減らすことが重要です。
スキャルピングは短時間かつ高頻度で取引を行う投資手法です。
一回あたりの損失が大きい場合、連続した損失トレードが発生した際に資金が急速に減少する可能性があります。
レバレッジを抑えて一回あたりの損失を抑えることで、資金管理の安定性を保ちながら取引することができます。
ここからは、SBI FXトレードのスキャルピングに関するよくある質問をまとめます。
SBI FXトレードでは、短時間で取引を繰り返すスキャルピングは禁止していません。
しかし、自動売買システムのような外部ツールは禁止されています。
SBI FXトレードでスキャルピングを行う場合は、外部ツールではなく手動で取引するようにしましょう
SBI FXトレードは自動売買やEA(Expert Adviser)を使ったスキャルピングは禁止されています。
これらのツールを活用した取引が判明した場合、口座凍結される可能性があります。
そのため、スキャルピングは手動で取引するようにしましょう。
自動売買やEAなどの外部ツールを活用した場合、口座凍結される可能性があります。
他にも過度な投機的取引やシステムに負荷がかかるような取引は口座凍結となる場合があります。
口座凍結された場合、取引口座を再度開設することはできません
本記事はSBI FXトレードのスキャルピング取引についてまとめました。
SBI FXトレードではスキャルピングを行う場合、自動売買などの外部ツールが禁止されています。
しかし、エントリー時に損切りや利確を同時に設定する自動決済する注文であれば取引可能です。
今回、紹介しきれなかった部分について知りたい方は、SBI FXトレード「公式サイト」をご確認ください。