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「IG証券の取引時間が知りたい」
「年末年始や週末は何時まで取引できるの？」
「銘柄ごとによって取引時間は違うのか？」

人によって取引できる時間は違うため、「IG証券が自分の都合にあった時間に取引できるのか？」という部分が気になります。

よって、IG証券の口座開設を検討していると上記のような疑問が発生するかと思います。

そこでこの記事では、IG証券の取引時間について解説。

IG証券の取引できる時間やできない時間、注意点などをお伝えしていきます。

この記事ひとつで、IG証券の取引時間について理解でき、自分に合った時間に取引できるかを判断可能です。

ぜひ参考にして、IG証券の取引時間の疑問解決に役立ててください。

　目 次　

1. IG証券の取引時間について
   • ​​​​​​​GMT・夏時間（サマータイム）・冬時間とは？
   • IG証券の取引時間は？
   • IG証券で取引できない時間帯
2. IG証券でイベント時の取引時間
   • ​​​​​​​クリスマスの取引時間
   • 年末年始の取引時間
3. IG証券の通貨ペアごとの取引時間
   • 取引時間：為替
   • 取引時間：株式CFD（株価指数、個別株）
   • 取引時間：貴金属CFD（ゴールド）
   • 取引時間：CFD（債券先物）
   • 取引時間：ノックアウトオプション
4. IG証券での取引時間に関する注意点
   • 週明けの窓開け
   • 取引時間終了間際はスプレッドが広がる
   • 取引時間外は注文不可
5. IG証券の取引時間に関するよくある質問と回答
   • IG証券ではクリスマスや年末年始は取引出来ますか？
   • IG証券ではなぜ取引時間終了間際はスプレッドが開くのですか？
   • IG証券でCFDを24時間取引出来るのは本当ですか？
   • IG証券では月曜日は何時から取引を開始できますか？
   • IG証券では土曜日は何時に取引が終わりますか？
6. 【まとめ】IG証券の取引時間について

ここでは、IG証券の取引時間の基本を解説していきます。

IG証券の取引時間の基礎知識となるため、目を通しておいてください。

まず、GMT・夏時間・冬時間の3つについて知っておきましょう。

この3つを理解すれば取引時間も理解しやすくなるからです。

GMT

GMTとはグリニッジ標準時のことであり、世界各国の標準時（タイムゾーン）として使用されるものです。よって時差を計る指標として使用されます。

たとえば、日本ならGMT＋09：00と表示され、時差はグリニッジ標準時から9時間です。

夏時間

続いて、夏時間とは欧米では取引時間を1時間早めるサマータイムという制度があり、これを夏時間と呼びます。

IG証券で夏時間に切り替わるタイミングは、2023年だと以下のとおりです。

• アメリカ時間：2023年3月14日
• イギリス時間：2023年3月28日

IG証券の場合、アメリカ時間とイギリス時間の2つの時間が適用されるのが特徴です。

冬時間

最後に夏時間以外の時期を冬時間と呼びます。

冬時間は標準時間とも呼ばれ、夏時間よりも1時間だけ取引時間が長くなります。

IG証券の取引時間はFXだと以下のとおりです。

夏時間と冬時間によって異なるだけでなく、アメリカ時間とイギリス時間によっても違うので気をつけてください。

たとえば、夏時間の3月14日〜3月27日（アメリカ時間）は月6:00〜土6:00ですが、3月28日〜10月30日（イギリス時間）になると月5:00〜土6:00に変わります。

ちょっとした変化ですが、開始時間や終了時間が異なってくるため注意しておきましょう。

IG証券で取引できない時間帯はFXだと次のとおりです。

取引できないのは土日であり、基本的には月〜金曜日は24時間取引が可能です。

夏時間と冬時間、アメリカ時間とイギリス時間によって取引できない時間が変わってくるのは、取引できる時間で解説したケースと同じになります。

IG証券では、クリスマスや年末年始などのイベント時期に通常と異なる取引時間が採用されるケースが多いです。

そこで、IG証券の2022年のクリスマスと年末年始の取引時間がどうだったのかを解説していきます。

2022年のクリスマスでは12月26日（月）にすべての銘柄の取引が休止となっていました。

出典：IG証券

クリスマスイブの24日は土曜日で、クリスマスの25日は日曜日であったため、どのみち休止でしたが翌日の月曜日も休止だったのです。

23日の金曜日に関しても欧州国債先物は休止でした。

従って、12月27日の火曜日は月曜日の取引時間が適用され、朝の6時から取引がスタートという形でした。

2022年の年末年始の取引時間についてまとめると以下のとおりです。

• 12月31日と1月1日は全取引休止
• 本格的に取引が開始となるのは1月2日から
• 1月2日も休止となっている銘柄が多い

2022年の場合は12月31日と1月1日は全取引休止となり、取引が再開されたのは1月2日からです。

1月2日だと、まだ休止となっており取引できない銘柄も多数ありました。

詳しく知りたい人は、IG証券の「クリスマス・年末年始における取引情報」でご確認ください。

IG証券では多くの銘柄を取り扱っており、銘柄によって取引時間が違うケースがあります。

そこで銘柄ごとの取引時間について解説していきます。

為替は以下のようにほぼ24時間取引できます。

株式CFDの取引時間は以下のように銘柄によって違います。

細かい時間帯は違いますがほとんどの銘柄が24時間取引できます。

　日本や欧米以外にも、アジアやオセアニア、南米、アフリカなどの銘柄も取引でき、それらも24時間取引可能です

貴金属CFDは以下のようにほぼ24時間取引ができます。

債券先物CFDは、以下のように銘柄によって取引時間が違いますがほぼ24時間取引が可能です。

ノックアウトオプションはほぼ24時間取引が可能です。

ただし、一部には取引時間が限られている銘柄もあります。

たとえば、パーム原油は以下のように取引時間が決まっています。

• 前場：11時30分～13時30分
• 後場：15時30～19時00分

IG証券での取引時間に関する注意点があります。

取引時間によっては取引が不利になったり、注文ができなかったりするため詳細を確認しておいてください。

月曜日の週明けは「窓開け」という現象が起こることがあるため要注意です。

上記のように、土曜日の終値と月曜日の始値が乖離して取引がスタートすることがあるのです。

このため、窓開けが起こると予想外の損失や損切り、ロスカットが発生する恐れがあります。

　たとえば、「買い」を行っているときに下落方向に大きく窓開けしてしまうと、大きな損失を出したり、損切りやロスカットされてしまったりするのです。

場合によってはロスカットが間に合わずに「追証（口座資金にマイナスがでて追加入金が必要になること）」が発生して、借金を背負ってしまうケースもあります。

週を跨いで持ち越す長期トレードを行う場合は、レバレッジを上げ過ぎないようにしてください。

最大でも1〜3倍の範囲に抑えておくのが目安です。

　レバレッジの計算方法は「レバレッジ＝（現在のレート×取引数量）÷証拠金」となります

取引時間終了間際は、スプレッドが広がるため取引はしないほうがいいです。

取引時間終了間際である早朝は市場参加者が少なくなり流動性が低くなるため、スプレッドが広がりやすく取引には向いていません。

不利なレートで約定してしまうため、今すぐに売買しないといけないという切迫した理由がないとき以外は避けましょう。

IG証券では取引時間外は注文不可です。

注文の一切ができないため気をつけておきましょう。

なお、銘柄によって取引時間が異なるケースがあるため事前に確認しておいてください。

ここでは、IG証券の取引時間に関するよくある質問に回答しています。

IG証券の疑問や悩みの解決に役立ててもらえれば幸いです。

クリスマスや年末年始の取引には制限があることが多いです。

2022年の場合、クリスマスは12月26日が全銘柄の取引が休止、年末年始は12月31日と1月1日が全銘柄の取引が休止でした。

取引時間終了間際にスプレッドが開くのは市場の流動性が低下するからです。

市場の流動性が低下することにより以下のような問題が発生し、スプレッドが開きやすくなるのです。

• 市場参加者が少なく売買が成立しにくくなりレートが安定しない
• カバー先の金融機関が減って顧客にとって有利なレートを提示しづらくなる

はい、ほとんどの銘柄でほぼ24時間取引できます。

細かい取引時間は銘柄によって違いますが、ほとんどの銘柄がほぼ24時間取引に対応しています。

月曜日の取引開始時間はFXであれば以下のとおりです。

土曜日の取引終了時間はFXであれば次のとおりです。

IG証券の取引時間はほぼ24時間です。

夏時間と冬時間に関しては、アメリカ時間とイギリス時間の2つの時間が適用されるのが特徴です。

アメリカ時間は3月14日から、イギリス時間は3月28日から切り替わります。

取引時間はFXだと次のとおりです。

夏時間は冬時間よりも1時間取引時間が短くなるため気をつけてください。

また、アメリカ時間とイギリス時間によっても違いがあります。

IG証券の取引時間に関して、その他の注意点は以下のとおりです。

• 取引時間外は注文が出せない
• クリスマスや年末年始は取引時間に制限がある
• 取引時間終了間際はスプレッドが広がりやすい
• 週明けは窓開けに注意

以上がIG証券の取引時間についてです。

IG証券ではFXやCFDがほぼ24時間取引できるため、取引時間に制限はほとんどありません。

取引する上で不便だと感じるようなことはないと思うため、安心して口座開設をしてください。