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「IG証券のスワップポイントはどの程度か?」
「スワップポイントでどのくらい稼げるのか?」
「他社と比べたらどうなのか?」
FXではスワップポイントが得られるため、口座開設する際は上記のような部分が気になります。
そこでIG証券のスワップポイントについて調査して徹底解説。
IG証券のスワップポイントの仕組みや他社との比較、稼げる金額、注意点などを詳しくお伝えしています。
この記事を読むことで、IG証券のスワップポイントの疑問や悩みがスッキリと解決します。
IG証券のスワップポイントは優秀なのか見極めてください。
目 次
ここではIG証券のスワップポイントがどのようなものか解説。
その仕組みや決まり方・計算方法についてお伝えしています。
スワップポイントとは、通貨と通貨の金利差から得られる利益のことです。
各国には政策金利というものが設定されており、それは国によって違います。
通貨名 | 政策金利 |
日本円 | -0.10% |
米ドル | 4.75%~5.00% |
ユーロ |
中銀預金金利:3.00% リファイナンス金利:3.50% 限界貸付金利:3.75% |
英ボンド | 4.25% |
トルコリラ | 8.50% |
※2023年4月30日時点の政策金利
たとえば、日本円は-0.10%でありトルコリラは8.50%であるため、その差は8.60%です。
よって、日本円を売りトルコリラを買う(トルコリラ/円を買う)とスワップポイントによる利益が得られます。
基本的には、金利の低い通貨を売って金利の高い通貨を買えばスワップポイントが得られると覚えておけば大丈夫です。
IG証券のスワップポイントの決まり方と計算方法は公式サイトによると、以下の2つを採用しているとのことです。
新興国通貨ペア以外の場合、「トムネレート(取引日から数えて3営業日のレート)」と呼ばれる金利の基準点に基づいて計算されます。
それに対して新興国通貨ペアはトムネ取引がなくトムネレートもないため、「NDF取引」に基づいた計算方法を使ってスワップポイントを算出します。
NDF取引とは、事前に決めた取引価格と決済時の価格の差額を米ドルなどの主軸通貨で差金決済するものです
ここでは IG証券でスワップポイントが反映される時間について解説。
スワップポイントがいつ反映されるか知りたいときに参考にしてください。
まず、スワップポイントの確認方法ですが取引システムや公式サイトで確認可能です。
公式サイトであれば、口座開設していなくてもどなたでも無料で確認できます。
出典:IG証券
スワップポイントの更新は公式サイトによると原則16時以降とのこと。
ただし、市場金利の変動やマーケットの状況によってはスワップポイントの更新に時間がかかったり、時間が変更になったりすることもあるようです。
IG証券でスワップポイントが反映(口座に受け渡し)される時間は、ポジションを「ロールオーバー(翌日に持ち越し)」してから2営業日後です。
IG証券のスワップポイントの判定期間は、火曜日〜土曜日の日本時間午前7時(夏時間は6時)。
たとえば、水曜日にポジションを持って木曜日までロールオーバーしたとすればその分のスワップポイントは2営業日後の金曜日に反映されるのです。
なお、土日もしっかりとスワップポイントは得られるため安心してください。
土日の分はまとめて月曜日繰り延べられたことになり、木曜日に土日月の3日分のスワップポイントが受け取れます。
IG証券のスワップポイントを一覧にしておきます。
IG証券のスワップポイントがどのくらいなのか知りたいときに参考にしてもらえばと思います。
(データは2023年4月27日のもの・取引量はすべて1万通貨)
通貨ペア | スワップポイント |
米ドル/円 | 532円 |
ユーロ/円 | 460円 |
ユーロ/米ドル | 293円 |
豪ドル/円 | 242円 |
NZドル/円 | 344円 |
英ポンド/円 | 766円 |
カナダドル/円 | 346円 |
スイスフラン/円 | 184円 |
トルコリラ/円 | 123円 |
南アフリカランド/円 | 63円 |
メキシコペソ/円 | 103円 |
IG証券の主要銘柄のスワップポイントを他社と比較してみました。
「IG証券のスワップポイントは他社と比べてどうなのか?」と知りたいときの参考にしてください。
(データは2023年4月27日のもの・取引量はすべて1万通貨)
IG証券 | GMOクリック証券 | DMM FX | 外為どっとコム | SBI FXトレード | |
米ドル/円 | 532円 | 183円 | 564円 | 180円 | 555円 |
ユーロ/円 | 460円 | 762円 | 536円 | 900円 | 512円 |
ユーロ/米ドル | 290円 | 76円 | 316円 | 72円 | 76円 |
豪ドル/円 | 242円 | 84円 | 267円 | 80円 | 258円 |
英ポンド/円 | 766円 | 1,372円 | 828円 | 1,400円 | 816円 |
スワップポイントの反映期間や付与されるタイミングは各社によって微妙に異なるため、1日単位の数値だけではIG証券のスワップポイントが高い低いは結論が出せないです。
そこで1ヶ月の合計も計算してみましょう。
(データは2023年3月のもの・取引量はすべて1万通貨)
IG証券 | GMOクリック証券 | DMM FX | 外為どっとコム | SBI FXトレード | |
米ドル/円 | 5,498円 | 5,727円 | 5,938円 | 5,627円 | 5,860円 |
ユーロ/円 | 3,116円 | 3,810円 | 3,821円 | 4,295円 | 3,849円 |
ユーロ/米ドル | 2,181円 | 2,695円 | 2,768円 | 2,514円 | 2,602円 |
豪ドル/円 | 2,594円 | 2,841円 | 2,936円 | 2,669円 | 2,718円 |
英ポンド/円 | 5,690円 | 6,029円 | 6,271円 | 5,855円 | 6,263円 |
上記を見ると、IG証券のスワップポイントは他の4社と比べるとあまり高くないです。
今回調査した範囲ではどの通貨ペアも他社のほうが優秀な結果となりました。
ネットの口コミでも調査してみましたが評判はイマイチでした。
このため、スワップポイント狙いの取引をするなら、IG証券よりもっとスワップポイントが高い会社のほうがおすすめです。
IG証券は通貨ペアの多さや「ノックアウト・オプション」に魅力を感じる人に向いています。
とくにノックアウト・オプションは事前に設定した価格になると強制的に決済されるため、損失が限定された状態で取引できて便利。
「損切りが苦手で上手くできない」という人に最適なサービスです
IG証券のスワップポイントは次の3つに注意です。
IG証券のスワップポイントには「スワップ3倍デー」があります。
スワップ3倍デーとは、3日分のスワップポイントがもらえる日のことであり、IG証券では毎週木曜日です。
IG証券のスワップポイントの判定時間は火曜日〜土曜日の午前7時(夏時間は6時)まで。
以下のように木曜日からロールオーバーしたポジションは、金曜日から土日を挟んで月曜日まで持ち越したことになります。
出典:IG証券
そのため、土日を含めた3日分のスワップポイントが月曜日に得られるのです。
スワップ3倍デーで注意しておかないといけないのは「マイナススワップ」。
スワップポイントは売買の方向によっては損失になることがあります。
例えば、米ドル/円なら「売り」で取引すると以下のマイナススワップが発生しました。
(取引量は1万通貨)
日付 | マイナススワップ |
2023/4/25 | -203円 |
2023/4/26 | -201円 |
2023/4/27 | -584円 |
スワップ3倍デーだとマイナススワップの損失が通常よりも大きくなるため、気を付けたいです。
基本的に金利の高い通貨を売り、金利の低い通貨を買うとマイナススワップが発生すると覚えておきましょう。
トルコリラなどの高金利通貨でスワップ運用をする人も多いかと思いますが、取り扱いには十分注意しておきたいです。
高金利通貨は値動きが不安定でリスクが高いからです。
政情不安や地政学リスクがあり、急激な為替変動に巻き込まれる可能性もあります。
実際、トルコリラ/円は2015年は50円程度でしたが大暴落して2023年4月は7円になってしまっています。
チャートを見れば、その下落幅がはっきりと分かるでしょう。
出典:楽天証券
いくらスワップポイントで利益が得られても、為替差益でそれ以上の損失を出してしまっては意味がありません。
高金利通貨が混じった通貨ペアは大幅な上昇や下落をすることがあるため、取引するときはレバレッジを上げ過ぎないようにしておくべきです。
また、取引している通貨の政情情勢や経済情勢などのチェックも怠らないようにしましょう。
IG証券では、「両建て(同じ通貨で買いと売りの取引を行うこと)」でもスワップポイントを受け取ることができます。
ただし、IG証券ではマイナススワップのほうが大きいため、両建てするとスワップポイントでの利益はでないです。
例として、トルコリラ/円のスワップポイントを見てみましょう。
(取引量は1万通貨)
日付 | 売り | 買い |
2023/4/25 | -69円 | 47円 |
2023/4/26 | -53円 | 31円 |
2023/4/27 | -205円 | 123円 |
4/27であれば、「売り」が-205円で「買い」が123円であるため、-82円の損失です。
このように両建てすると、マイナススワップによって損失が発生してしまうと覚えておいてください。
同じ通貨ペアを同じレートで両建てをすれば為替差益は無くせるため、価格変動に対するリスクヘッジしながら利益を狙えます。
例えば、トレンドが発生するまで両建てしておいてトレンドが発生したら、損失になっているポジションは決済して利益のほうは伸ばすなどです。
しかし、ポジション決済するタイミングの見極めなどが非常に難しいです。
とくに初心者にはおすすめできないため、FXをはじめて間もない人は手を出さないほうが良いでしょう
ここでは、IG証券のスワップポイントについてよくある質問に解答しています。
疑問や悩みの解決に役立ててもらえれば幸いです。
ポジションをオーバーナイトしてから2日後です。
判定時間は火曜日〜土曜日の午前7時(夏時間は6時)までとなります。
2023/4/21から2023/4/27の範囲であれば以下のとおりです。
(取引量は1万通貨)
日付 | スワップポイント |
2023/4/21 | 183円 |
2023/4/24 | 159円 |
2023/4/25 | 184円 |
2023/4/26 | 180円 |
2023/4/27 | 766円 |
2023年3月の1ヶ月間の合計額だと5,690円となり、1日の平均値にするとおよそ190円でした。
スワップポイントは固定でなく日々変動するため一概には言えません。
ただし、以下の通貨ペアであれば2023年3月の1ヶ月間の合計額は次のとおりです。
(取引量は1万通貨)
通貨ペア | スワップポイント合計額 |
米ドル/円 | 5,498円 |
ユーロ/円 | 3,116円 |
ユーロ/ドル | 2,181円 |
豪ドル/円 | 2,594円 |
英ポンド/円 | 5,690円 |
トルコリラ/円 | 1,086円 |
南アフリカランド/円 |
474円 (10万通貨なら約4,740円) |
メキシコペソ/円 |
739円 (10万通貨なら約7,390円) |
土日でもスワップポイントは貰えるため安心してください。
土日のスワップポイントは月曜日に口座に反映されます。
IG証券のスワップポイントは自動的に口座に反映される仕組みです。
こちらは特別な手続きをする必要はありません。
IG証券でFX取引をするとスワップポイントが得られます。
スワップポイントはポジションを保有しているだけで毎日付与されるため、長期運用をしているときに利益を拡大してくれるのがメリット。
ただし、IG証券のスワップポイントはそこまで高くないです。
スワップポイントだけであればもっと高い会社は別にあるため、スワップポイントを重視するなら他社のほうがいいでしょう。
IG証券は多くの金融商品を取引したい人や、ノックアウト・オプションを利用したい人におすすめです。
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