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DMM FXはFX業者の一つです。
FX取引をするときに気になるのが手数料などのコスト面ではないでしょうか。
手数料には取引手数料やスプレッド、入出金手数料、口座維持手数料などがあります。
結論を先に言えば、DMM FXは手数料が低いFX業者です。
一部の手数料については無料となっています。
今回はDMM FXの取引で発生する手数料やコスト、手数料に関するよくある質問などについてまとめます。
FX業者にとって、手数料は重要な収入源でした。
そのため、以前はさまざまな種類の手数料が設定されていました。
現在はFX業者間の競争が激しくなったことなどから、いくつかの手数料が無料となっています。
今回は、代表的な手数料を6つ取り上げ、DMM FXではどのようになっているか見てみます。
DMM FXの手数料・コスト |
|
取引手数料 | 無料 |
スプレッド | 差額分をトレーダーが負担 |
入金手数料 |
クイック入金:無料 振込入金:トレーダーが振込手数料を負担 |
出金手数料 | 無料 |
口座維持手数料 |
無料 |
ロスカット手数料 | 無料 |
取引手数料とは、FXの売買を行うときに発生する取引手数料です。
現在、DMM FXを含む国内FX業者の大半が取引手数料を無料としています。
それでは、FX業者はどのようにして利益を上げているのでしょうか。
実は、次に解説するスプレッドが事実上の手数料となっていて、FX業者の重要な収入源となっています。
スプレッドとは、売値と買値の差額のことで、差額分は投資家が負担します。
といっても、それだけでは何のことかわかりにくいのではないでしょうか。
FX取引で用いられる「為替レート」は、売値(Bid)と買値(Ask)が提示されます。
スプレッドの表示方法
出典:DMM FX
画像はドル円の売値と買値を示しています。
売値 109.082
買値 109.084
売値と買値の価格差であるスプレッド 0.2
「売り」「買い」のどちらを指示したとしても、スプレッドとして0.2銭を支払う
スプレッドの違いは、取引コストの違いに直結する
スプレッドの違いによるコスト差
上の図のように、スプレッドが1銭と0.2銭の業者を比べると、1万通貨の取引をした場合、80円のコスト差となります。
取引する数量が多く、取引回数が多いほど、支払うスプレッドも増えます。
また、スプレッドは通貨ペアによっても異なります。
DMM FXを例にとると、
米ドル/円 | ユーロ/円 |
0.2銭 | 0.5銭 |
ユーロ/円は、米ドル/円の2.5倍のコストがかかることがわかります
入金手数料は入金方法によって異なります。
クイック入金であれば振込手数料はDMM FXが負担するため、手数料無料です。
クイック入金とは、インターネットバンクを使用した入金方法。土日祝を含む24時間利用でき、対応している金融機関のインターネットバンクを持っていれば利用可能です
振込入金であれば、トレーダーが振込手数料を負担します。
銀行窓口やATMからDMM FXが指定する振込先口座に入金できます。
入金するときは、振込名義がFX取引口座の名義(カタカナ)と完全一致しているかどうか、確認しましょう
FX業者の口座から他の銀行口座などに出金する際、出金手数料がかかることがあります。
DMM FXの口座から出金する際、出金手数料はDMM FXが負担するため無料です。
海外FX業者の一部は、一定期間取引を行っていない口座に対し、口座維持手数料を発生させています。
DMM FXは、口座開設費用や口座維持手数料(口座管理料)が無料となっています。
ロスカットとは、一定以上の損失が発生すると、自動的にFX会社によって強制決済が行われる仕組みのことです。
DMM FXでもロスカットの仕組みは存在しますが、ロスカット手数料は無料です。
DMM FXの手数料に関して、よくある質問を3つ取り上げます。
経費にすることはできません。
確定申告の際、経費として申告できるのはインターネット代やFX取引のために購入した書籍代、FX関連セミナーの参加費用、取引手数料などです。
スプレッドは取引手数料と別個のものと考えられているため、経費として扱われません。
ただし、どの費用が経費として認められるかは専門家でなければハッキリとわかりません。
FX関連の経費を算出する際は、必ず税理士や税務署に相談しましょう。
国内FX業者の取引において、スプレッドは原則固定とされています。
しかし、以下の時間帯はスプレッドが大きく変動するため、想定以上のスプレッドが取られる可能性があります。
FXの取引量が多いのはロンドン市場やニューヨーク市場が開いているときです。
為替市場の取引可能時間帯
ロンドン、ニューヨークがクローズし、東京市場が開く直前の時間帯、すなわち、日本時間の朝7時から8時にかけて、取引量が大幅に低下します。
その時間帯は取引が成立しにくいため、スプレッドが高くなります
また、アメリカの政策金利を決めるFRB(連邦制度理事会)の声明の前後や重要指標の発表前後、突発的な出来事の発生などにより取引量が急変すると、スプレッドが大きくなります。
こういった時間帯に取引を避けると、スプレッドを抑えられます。
加えて、取引参加者が減るクリスマスや年末年始もスプレッドが広がりやすいので、取引を避けるのが無難です。
DMM FXでは、独自のツールを使ってFXの取引を行っています。
使用している取引ツールは以下のとおりです。
これらのツールには、チャート機能が付いていて、無料で使用できます。
今回はDMM FXの手数料についてまとめました。
DMM FXは各種手数料が無料であり、低コストで取引できるFX業者です。
トレーダーが負担するのはスプレッドのみで、それ以外の手数料がほぼ無料だからです。
手数料を抑えられるかどうかは、スプレッド次第と言えます。
したがって、スプレッドが広がりやすい早朝や重要発表時のトレードを控えることで、スプレッドを抑えることができます。