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DMM FXは株式会社DMM.com証券が運営するFXサービスです。
DMM.com証券は株やCFD取引などを展開するネット証券会社です。
DMM FXはいったいどのようなFXサービスなのでしょうか。
今回はDMM FXの特徴や評価、開催中のキャンペーン、良い評判・悪い評判、DMM FXに向いているトレーダー、不向きなトレーダー、他社との比較、口座の開設方法、よくある質問などについてまとめます。
DMM FXはどのような特徴を持ったFXサービスなのでしょうか。
主な特徴を表にまとめます。
運営会社 |
DMM.com証券 |
取引手数料 | 無料 |
取扱通貨ペア数 | 21通貨ペア |
スプレッド(米ドル円) | 0.2銭 |
スワップポイント(米ドル円) | 161円 |
ロスカット基準 | 証拠金維持率50%以下 |
取引単位 | 10,000通貨 |
デモ口座 | あり |
DMM FXのメリットは以下の3点です。
DMM FXのメリット |
|
取引コストが安い
1つ目の長所は取引コストが安いことです。
DMM FXは取引手数料や入出金手数料、口座管理手数料が無料で、取引コストを安く抑えることができます。
※クイック入金以外の手数料は顧客負担です。
ロスカット基準が他社よりも緩やか
2つ目のメリットはロスカット基準が他社よりも緩やかであることです。
ロスカット基準とは、その水準を下回ると自動的にロスカットが発動する基準のことで、一般的には証拠金維持率100%に設定されています。
しかし、DMM FXの場合はロスカット基準が50%に設定しているため、ぎりぎりまでポジションを保有でき取引を続行できます。
ロスカット水準まで相場が動いたとしても、最後の最後まで逆転を待つことができます。
ロスカットとは、強制的に保有しているポジションを解消することで、トレーダーの損失が確定します
ただし、ロスカット水準が緩ければそれだけ追証が発生したときの金額が大きくなるため、注意が必要です。
追証(追加証拠金)とは、証券会社に入金している証拠金以上の損失が出た時、不足分を証券会社に入金することです
ツールの使い勝手が良い
3つ目のメリットはツールの使い勝手が良いことです。
後ほど詳しく説明しますが、DMM FXのツールはパソコンだけではなくスマートフォンのものもあり、非常に充実しています。
見た目でわかりやすいため、トレーダーからの評判も良いと言えます。
DMM FXの注意点は以下のとおりです。
DMM FXの注意点 |
|
10,000通貨からしか取引できない
1つ目の注意点は10,000通貨からしか取引できないことです。
最近は1,000通貨や100通貨、1通貨から取引できる証券会社も現れているため、最低取引単位が大きいのはデメリットと言えるでしょう。
スキャルピングが禁止されている
2つ目の注意点はスキャルピングが禁止されていることです。
スキャルピングは数秒から数分間という極めて短い時間に売買を繰り返す取引方法ですが、DMM FXでは実行できません。
これらの注意点から考えると、DMM FXの危険性は取引単位が大きく損失が大きくなりがちなことや、禁止されているスキャルピングをしてしまい、取引停止になることだと言えます。
2022年12月から1月にかけて、DMM FXではどのようなキャンペーンを実施しているのでしょうか。
口座開設キャンペーン
1つ目は口座開設キャンペーンです。
出典:DMM FX
口座開設から3か月以内に所定のキャッシュバック条件を満たすと、最大で200,000円のキャッシュバックが得られます。
条件は以下のとおりです。
キャッシュバックの条件と特典 | |
新規取引数量 | キャッシュバック金額 |
40,000 Lot 〜 | ¥200,000 |
30,000 Lot 〜 40,000 Lot 未満 | ¥150,000 |
20,000 Lot 〜 30,000 Lot 未満 | ¥100,000 |
5,000 Lot 〜 20,000 Lot 未満 | ¥50,000 |
2,000 Lot 〜 5,000 Lot 未満 | ¥20,000 |
1,000 Lot 〜 2,000 Lot 未満 | ¥10,000 |
取引応援ポイントサービス
2つ目は取引応援ポイントサービスです。
出典:DMM FX
トレーダーをゴールド・シルバー・ブロンズの3つのランクに分け、ランクに応じてポイントが付与される仕組みです。
ポイントの利用は1,000ポイントからになります。
口座開設キャンペーン
3つ目はスプレッド縮小キャンペーンです。
出典:DMM FX
期間は2022年12月1日(木)7時00分〜 2023年6月1日(木)5時59分で、対象となるのはスイスフラン円、ニュージーランドドル円、カナダドル円の3通貨です。
これらの通貨は主要通貨ではないマイナー通貨であるため、ドルやユーロといったメジャー通貨よりもスプレッド(売値と買値の差額でトレーダーが負担する費用)が大きいという弱点があります。
キャンペーン期間中はスプレッドが大幅に縮小するため、マイナー通貨の取引にチャレンジする良い機会となるでしょう。
DMM FXは比較的良い評判があるFXサービスです。
インターネット上で見られた4つの良い評判・口コミについて紹介します。
DMM FXの良い評判・口コミ
出典:DMM FX
1つ目の良い評判はスマホアプリなどのツールが充実していることです。
DMM FXの取引ツールはPC用ツール、PC用の補助ツール、スマホ用ツールの3種類用意されています。
出典:DMM FX
補助ツールの一つである「取引通信簿」はFXで重要な自分のトレードの分析に使えるためとても便利です。
出典:DMM FX
スマホ版のツールは字が大きく見やすいため、外出先でも素早く注文を出しやすい画面表示です。
2つ目の良い評判はデモトレード取引ができることです。
FXで利益を出すためにはある程度のトレード経験が必要です。
しかし、いきなり自己資金で取引することに不安を覚える人も少なくありません。
そこで活用してほしいのがデモトレード取引です。
出典:DMM FX
DMM FXでは本番の取引で使用するツールを使ってFXのデモトレードができます。
仮想資金ですので、いくら損失を出しても問題ありません。
色々なトレードパターンを試し、本番までにトレード経験を積み重ねられます。
3つ目の良い評判はLINEでサポートを受けられることです。
QRコードまたはLINE IDで「友だち追加」すると、DMM FXに問い合わせできるようになっています。
冬時間 |
月曜日7:00~土曜日6:50 |
夏時間 |
月曜日7:00~土曜日5:50 |
ただし、休業日には返信されませんので注意しましょう。
4つ目の良い評判はCFDが取引できることです。
出典:DMM FX
CFDとは「差金決済取引」のことで、現物をやり取りせず売買の差額だけをやり取りする取引方法のことです。
CFDを利用すると原油や金、日経平均などの株価指数に投資できます。
CFDの仕組みを上手に活用することで取引チャンスを増やすことができるでしょう。
ここまで、4つの良い評判についてみてきました。
ここからはインターネット上で見られた3つの悪い評判・口コミについて紹介します。
DMM FXの悪い評判・口コミ
1つ目の悪い評判は少額取引ができないことです。
最小取引単位はFX会社によって異なりますが、DMM FXの最小取引単位は10,000通貨です。
最小取引単位が大きければ大きいほど、自己資金を多く用意しなければなりません。
その点で、DMM FXでの取引はハードルが高くなってしまうのです。
2つ目の悪い評判はスキャルピングが禁止されていることです。
数秒から数分のうちに取引を繰り返すスキャルピングはFX会社のサーバーに大きな負荷をかけるため、禁止されることが多いのです。
DMM FXでは明確に「スキャルピング禁止」と規定されているわけではありませんが、自動売買ソフトを用いた取引やシステム運用に「過大に負荷を強いる」行為を禁じています。
以上のことより、DMM FXでは自動売買ツールを使ったサーバーに負荷をかけるスキャルピングを禁止していると言えます。
3つ目の悪い評判は高金利通貨の取り扱いがないことです。
FXにはスワップポイントという仕組みがあり、低金利通貨を売って高金利通貨を買うポジションを持つと、金利差分のスワップポイントが得られるという仕組みがあります。
出典:DMM FX
高金利通貨の代表格といえば、政策金利が高いトルコリラ・メキシコペソ・南アフリカランド・ブラジルレアルです。
トルコリラ | 9.00% |
メキシコペソ | 10.50% |
南アフリカランド | 7.00% |
ブラジルレアル | 13.75% |
このうち、DMM FXではトルコリラとブラジルレアルの取り扱いがありません。
ただ、メキシコペソや南アフリカランドは扱っているため、スワップポイント狙いならその2通貨でも十分だと言えます。
DMM FXの良い評判と悪い評判についてまとめてきました。
ここからは評判から見えてきたDMM FXの利用に向いている人について解説します。
UI・UXなどの使いやすさ重視の人はDMM FXの利用が向いています。
UI・UXが良いというのは、ユーザーにとって使い勝手が良いということです
DMM FXのPCサイトは非常に見やすく、取引ツールもわかりやすいことから、使いやすさを重視する人はDMM FXでの取引が向いていると言えるでしょう。
商品や株価指数などのCFDを取引したい人もDMM FXの利用が向いています。
2022年12月現在、DMM.com証券で取り扱っているCFDは以下のとおりです。
有事に強いとされる金やウクライナでの戦争で注目を集めている天然ガス、アメリカの主要3指数であるダウ・ナスダック・S&P500を対象とした株価指数CFDなど魅力的な投資対象が多数あります。
よって、商品や株価指数などのCFDを取引したい人はDMM FXでの取引が向いていると言えます。
FX初心者の人もDMM FXでの取引が向いています。
向いていると考えられる理由は以下のとおりです。
DMM FXの口座開設数は、グループ会社の外為ジャパンFXとあわせて90万口座を突破しました。
このことから、多くの人に支持されていることがわかります。
デモトレードも可能で、実際のトレード開始前に取引ルールの把握やツールの使い勝手の確認ができるのも大きなメリットと言えるでしょう。
また、スプレッドの狭さもDMM FXのメリットです。
スプレッドは買値と売値の差額で、差額分は投資家が負担します。
DMM FXはスプレッドが狭く設定されているため、取引コストを低く抑えられるのです。
デイトレードやスイングトレードがメインの人もDMM FXの利用が向いています。
デイトレードは数時間から1日で完結する取引で、スイングトレードは数日から数週間単位の取引を意味します。
どちらの取引もスキャルピングほど多くありませんが、ある程度の数の取引が必要です。
DMM FXはスプレッドが狭く設定されているため、取引回数が多くなってもスプレッドの負担が抑えられます。
また、取引手数料やクイック入金手数料、出金手数料が無料であるため、さらに取引コストを抑えられます。
DMM FXでの取引が向いていないのはどのような人でしょうか。
3種類の不向きな人を解説します。
スキャルピングをしたい人はDMM FXでの取引が不向きです。
DMM FXはスキャルピングを明確に禁じていないものの、サーバーに負荷をかける行為を禁じています。
そのため、スキャルピングをしていると、いつ「サーバーに負荷をかけている」とみなされて取引停止になるかわかりません。
スキャルピングをしたい人は、スキャルピングを容認しているFX会社で取引したほうがよいでしょう。
少額で取引したい人もDMM FXでの取引が不向きです。
DMM FXの最小取引単位が10,000通貨だからです。
最小取引単位が大きくなると用意する資金が増えます。
それだけではなく、トレードが上手くいかなかったときの損失も大きくなってしまいます。
少額の取引をしたい人は、最小取引単位が1通貨単位や100通貨・1,000通貨単位で設定しているFX会社で取引したほうがよいでしょう。
スワップ狙いの人もDMM FXでの取引が不向きです。
高金利通貨の代表格だったトルコリラや、13.50%もの政策金利を掲げているブラジルレアルを取り扱っていないからです。
※2022年12月18日段階
ただし、スワップポイントは政策金利の動向やFX会社の方針により日々変化します。
DMM FXの条件が良くなることもありますので、注意して情報収集したほうがよいでしょう。
DMM FXは他社とどのような違いがあるのでしょうか。GMOクリック証券・SBI証券・OANDA証券・ヒロセ通商などと比較します。
DMM FX | GMOクリック証券 | SBI証券 | OANDA証券 | ヒロセ通商 | |
スプレッド (米ドル円) |
0.2銭 | 非公表 | 非公表 | 0.3銭~1.1銭 | 0.2銭 |
最低取引単位 | 10,000通貨 | 1,000通貨 | 10,000通貨 | 1通貨 MT4は1,000通貨 |
1,000通貨 |
ロスカット水準 | 50% | 50% | 50% | 100% | 100% |
通貨ペア数 | 21 | 20 | 28 |
70 一部取り扱い停止の通貨あり |
51 |
スワップポイント (米ドル円) |
165円 | 159円 | 159円 | 133円 | 60円 |
デモトレード | あり | あり | なし | あり | あり |
通貨ペア数はOANDA証券やヒロセ通商が多く、スワップポイントはDMM FXやGMOクリック証券、SBI証券が多くなっています。
スプレッドが明示されている点やデモトレードがある点などを見てみると、DMM FXのバランスがとれていることがわかります
DMM FXで口座開設する流れは以下のとおりです。
口座開設を希望するときは、公式サイト内にある「口座開設」ボタンをクリックし、必要事項を入力します。
必要事項の入力が終わったら、本人確認書類とマイナンバーの提出に移行します。
公式サイトで推奨しているのは「スマホでスピード本人確認」の利用です。
スマートフォンを活用した本人確認で、早ければその日のうちにトレードを開始できます。
また、その際に提出する本人確認・マイナンバー確認書類は以下の組み合わせを認めています。
パターンA | 写真付きのマイナンバーカードのみ |
---|---|
パターンB | マイナンバー通知カードかマイナンバーカード付きの住民票+顔写真付きの本人確認書類 |
パターンC | マイナンバー通知カードと顔写真なしの本人確認書類 |
パターンD | マイナンバー付きの住民票+顔写真なしの本人確認書類 |
DMM FXが認めている本人確認書類は、運転免許証、パスポート、在留カード、住民基本台帳カード、特別永住者証明書です
提出書類を確認したDMM.com証券側で口座開設の審査を行い、審査結果を登録したメールアドレスに通知します。
「スマホでスピード本人確認」を利用した場合はすぐに、その他の場合は簡易書留で郵送される「口座開設通知書類」が届き次第、取引を開始できます。
ここからはDMM FXの評判や口コミに関するよくある質問と解答を記載します。
同一人物が複数口座を開設することはできません。
成人年齢の引き下げにより、18歳以上でDMM FXの口座を作れるようになりました。
しかし、18歳未満の人は口座開設できません。
DMM FXでは自動売買ツールの使用ができません。
2022年12月に実施しているキャンペーンは以下の3つです。
詳しい内容はDMM FXで開催中のキャンペーン一覧をご覧ください。
DMM FXの最低取引単位は10,000通貨です。
原則、出金拒否されることはありませんが、出金予約中に追加証拠金が発生した場合に出金が取り消されることがあります。
その場合、出金予定だった資金が追加証拠金にあてられます。
また、相場の急変でロスカットされたときも出金が取り消されますので注意しましょう。
今回はDMM FXの評判や口コミについてまとめました。
国内FX事業者の中で、DMM FXはツールの使い勝手の良さやCFD取引ができることなどで高評価を得ていました。
しかし、スキャルピングや少額取引をしたい人には不向きです。
DMM FXの長所と短所を見極め、自分のニーズにあっているかどうか見極めて口座開設を検討したほうがよいのではないでしょうか。