大手消費者金融各社の3月の決算資料に記載されている新規成約率・新規貸付率を調査してまとめた最新の審査通過率ランキングです。
※レイクALSA:新生銀行四半期決算情報データブック第三四半期201年3月末無担保ローン(レイク事業)より成約率を抜粋。
※アイフル:アイフル株式会社2021年3月期第3四半期決算プレゼンテーション資料より無担保ローン新規成約率を抜粋。
※アコム:アコム株式会社2021年3月期第3四半期決算DATABOOKより新規貸付率を抜粋。
※プロミス:SMBCコンシューマーファイナンス株式会社2020年3月期第3四半期決算資料より新規顧客数成約率抜粋。
※消費者金融全体:月次統計資料(バックナンバー)|日本貸金業協会より成約率 (消費者向無担保貸付)を抜粋
新規顧客の獲得に力を入れているカードローンなら審査にも安心感があります。
比較対象中、2021年3月末の統計で最も審査通過率が高かったのはアコムのカードローンです。今はアコムを中心に申込み先を選ぶのが良いでしょう。
消費者金融全体での審査通過率は35.2%です。
これを上回る審査通過率の消費者金融はよく融資を出していると判断できます。
アコムのカードローン
免許証だけ・パスポートだけでも申込可能。
初回は最大30日間金利0円。提携コンビニATMで24時間借入・返済できます。審査が不安な方におすすめ。
※他社借入中の方も審査可能ですが、お客様のご状況によってご利用できない場合もあります。※お借入れ総額により収入証明書(源泉徴収票等)が必要となる場合があります。
実質年率 | 借入限度額 | 審査時間 | 融資まで |
3.0%〜18.0% | 800万円 | 最短30分 | 最短1時間融資も可能 |
アイフルのカードローン
初回最大30日間金利ゼロ円。1000円単位で借入OKで必要な分だけお金を借りられる。来店不要。無人契約BOX内の電話応対も可能。※申込の曜日、時間帯によっては翌日以降の取扱となる場合があります。※他社借入中の方も審査可能ですが利用状況によっては契約できない場合があります。
実質年率 | 借入限度額 | 審査時間 | 融資まで |
3.0%〜18.0% | 800万円 | 最短30分 | 最短1時間融資も可能 |
カードローンでお金を借りるために申込みをする前に、注意したことがいくつかあります。
まず、どんなに審査通過率の高いカードローンであっても絶対に審査に通らない人はいます。
以下に該当する人は申し込んでも審査に落ちてしまいます。
カードローンはお金を借りる契約なので、一般的には他の契約より厳しい内容になっています。
お申込いただける方|年齢18~69歳のご本人に安定した収入のある方
※主婦・学生でもアルバイト・パートなど安定した収入のある場合はお申込いただけます。ただし、高校生(定時制高校生および高等専門学校生も含む)はお申込いただけません。
引用元:フリーキャッシング|消費者金融のプロミス公式サイト
プロミスの場合は申込みできる方がこのような条件になっているので、ここから外れる方は申し込んでも審査に落ちてしまいます。
利用条件に外れる方
こうした方はそもそも審査に通らないので注意しましょう。
2022年4月1日からの成人年齢の20歳から18歳への引き下げに伴い、18歳以上の方もカードローンの申し込みができるようになりました。
しかし借入の申込みは申込者本人に収入があることが大前提です。
プロミスをはじめ一部のカードローンではお申込時の年齢が18歳および19歳の場合は、収入証明書類のご提出が必須となっています。
カードローンの契約は返済能力が重視されるため、現在クレジットカードの支払いやローンの返済に滞納がある方もカードローンの審査には通りません。
延滞するとカードローンの審査に通らなくなるローンの支払いには以下のものがあります。
審査に通らなくなる滞納
カードローンの審査では指定信用情報機関(CIC、JICC、全国銀行個人信用情報センターのいずれか)に申込者データを照会することが法律で義務付けられています。
この指定信用情報機関には消費者金融や銀行以外にも、クレジットカード会社や信販会社、リース会社などの金融会社も加盟しています。
指定信用情報機関に加盟する会社のうち一つでも返済状況に問題があれば信用情報に事故情報として記録が残るため、カードローンの審査にも通らなくなります。
支払いの滞納がある人はお金がない状況で大変ですが、カードローンの審査に通るにはひとまずどうにかして延滞を解消しなくてはなりません。
日本学生支援機構(JASSO)の貸与型奨学金の返済は他のローンや支払いとは趣旨が異なりますが、日本学生支援機構では奨学金滞納者が多重債務に陥るのを防ぐためとして、全国銀行個人信用情報センターに加盟し延滞者の情報のみを登録しています。
延滞者への各種ローン等の過剰貸付を抑制し、多重債務化への移行を防止することは、教育的な観点から極めて有意義であるとの提言を受け、延滞者に限って、その情報を個人信用情報機関へ提供する
引用元:個人信用情報機関への個人情報の登録について – JASSO
このため、奨学金の返済に延滞があってもカードローンの審査には通らなくなります。
ローンの支払いのためにカードローンでお金を借りたい方は、返済を滞納してしまうと借りれません。他社返済費用を借りるなら、返済期日を過ぎて滞納してしまう前に借りるのが鉄則です。
カードローンを利用して他社返済費用を借りたい方は、返済が少しでも遅れてしまう前に申込むようにしましょう。
過去5年以内に自己破産、個人再生、任意整理等の債務整理を行った方は銀行や大手消費者金融のカードローン審査には通りません。
指定信用情報機関に債務整理の情報は異動情報として5年間記録され、記録が残っている間は審査に通らないのです。
ただし、5年以内に債務整理を行った方でも中小の消費者金融であれば、返済能力が充分にあると判断できればお金を貸してくれるところもあります。
債務整理経験者は銀行や大手消費者金融に借入申込みをして審査に落ちてしまう前に、最初から中小の消費者金融に申込みをしたほうがよいでしょう。
現在の支払い状況に延滞がある方はカードローン審査にはまず通りません。
なんらかの事情ですでに返済能力を超えた借金があると判断されてしまうためです。
ちゃんとした収入があり返済能力はあると思っている人でも、うっかり何かの支払いを忘れてしまっていたらダメです。
クレジットカードの支払いなどに延滞がないか確認してから申込みをするのがおすすめです。
申込み時の入力ミスでカードローンの審査に落ちる方も少なくありません。
よくあるのが連絡先のメールアドレスの入力ミスです。
メールアドレスが間違っていると審査結果やお知らせ等の連絡が届かないため、些細なミスでありながらわりと致命的なミスに繋がります。
これで実際に審査落ち扱いになってしまうケースは非常に多いので注意が必要です。
カードローンの借入希望額は3万円〜10万円程度にするのがおすすめです。
ご自身の収入や他社借入状況などから、返済能力に対して無理のない範囲の金額での申込みであれば、審査には通りやすくなると言えます。
逆に貸金業法で定められている総量規制(年収の3分の1まで)以上の金額で借入を希望すると、審査に通らないか低い限度額に抑えられての審査可決になりがちです。
すでに借金まみれでカツカツな人なのか、一時的に支払いに困っているだけの人なのかでは、お金を借りたい状況には変わりなくとも、貸金業者が受ける印象は大きく違います。
「一時的に支払いで不足している分だけお金を借りたい」というスタンスで、借入希望額は必要最小限に抑えて申込みましょう。
5万円融資と100万円の融資ではどちらが慎重に審査を行うかは明白です。お金を貸す側にとっては、貸す金額が大きくなるほど資金回収にリスクを感じ、キチンと返済できる人なのか知りたくなるものですよね。
現在すでに他のカードローンやクレジットカードのキャッシングでお金を借りている方は、利用明細や会員専用サイトを見て現在いくら借りているかをきちんと確認して他社借入状況に記入するようにしましょう。
他社借入金額に記入するのは現在借りている金額(借入残高)だけでOKです。
他社カードローンの契約限度額やクレジットカードのキャッシング枠の金額(融資枠の金額)でなくて大丈夫です。
貸金業者は他社借入状況を指定信用情報機関での照会で件数・金額まで仔細に確認できます。
借入状況の申告に嘘がないか、実際と大きく食い違っていないかを確認するための設問でもあるので、正確に記入されている方が審査時の心象は良いです。
カードローンの審査が不安なら、まずは各社公式サイトにあるお試し診断を試してみるのをおすすめします。
例えばアイフルの「1秒診断」では匿名で年齢、年収、雇用形態、他社借入金額の4項目のみで借入可能か、おおよその診断ができます。
申込み前のお試し診断
お試し診断では他社での延滞の有無など個人信用情報に関わる情報は考慮されません。
しかし年収や他社借入金額などについては審査に通るかどうか、およその判断はできます。
こうした要因で大手の審査には通らないと自覚している方は、大手ではない中小の消費者金融に申し込んでみるのがおすすめです。
日本国内には有名な大手消費者金融以外にも1000社を超える貸金業者が存在します。
全国で1,000社を超える幅広い業態の貸金業者が協会に加入しています。
こうした大手以外の中堅・中小の消費者金融は大手ほどの知名度や集客力がないため、主に大手で審査に通らない方を対象に独自の審査基準を設けて特定の要件に対してリスクをとって融資を行っています。
例えば、現在ちゃんとした仕事に就き定期収入があり借金もゼロだが4年前に自己破産をしていて審査に通らない。
こうした方であれば、金融ブラックで大手の審査には通らなくても、返済能力を評価して融資してくれる中堅消費者金融はあるものです。
中小消費者金融は貸金業法による監督のもと、大手と変わらない金利で借りられます。
中堅消費者金融にはフクホーのように創業50年の老舗もあります。
貸金業法による厳しい管理のおかげで中小でも大手と同様に安心してお金を借りれます。
この記事のまとめ
すでにアコムで借りている方は、次点で審査通過率の良いアイフル、プロミスが良いでしょう。
プロミス、アイフル、レイクALSAは契約完了後、全国のセブンイレブンにあるセブン銀行ATMであればスマホアプリをローンカード代わりにして借入や返済が行えます。
※当サイトはローン商品の一般的な情報提供を目的としております。各金融機関・サービス事業者とお客様の契約・取引に関していかなる関与もいたしません。
※当サイトに掲載されているカードローン等の商品・サービスに関するご質問・お問い合わせにはお答えできません。各金融機関・サービス事業者へ直接お問い合わせください。
※当サイトに掲載されている商品・サービスには、契約時に所定の審査が行われるものがございます。本サイトに掲載の情報は、個人の審査結果について保証するものではございません。
※当サイトでは可能な限り正確な情報の掲載に努めておりますが、掲載内容の正確性や安全性を保証するものではありません。特に商品・サービス等の最新情報につきましては各金融機関・サービス事業者の公式サイトにてご確認ください。
※ローン商品のお申し込みは、必ずご自身で各金融機関・サービス事業者公式サイトで内容をご確認の上、行っていただきますようお願いいたします。
※カードローンのご利用はお借り入れ条件をご確認の上、計画的なご利用をお願いいたします。借りすぎには注意しましょう。
※当サイトのカードローン関連記事・広告のお問い合わせは「広告掲載ポリシー・お問い合わせ」までお願いいたします。