どうしても5万必要！

5万貸してください！

急に5万円ほどのお金が必要になってどうしようもなく困ることもあります。

5万円借りるには、状況に応じて以下の方法が考えられます。

低金利で安心してお金を借りれる方法がベストなので、当サイトでは銀行カードローンや低金利の信販系カードローンをおすすめしています。しかし状況により他の方法を選択する必要が出てくる場合もあります。

最近は5万円借りたい人に対して、真っ先に消費者金融をおすすめするFP監修の大手メディアが多いです。しかしまともなファイナンシャルプランナーであればお金の借入先として最初に消費者金融を挙げる人はまずいません。

消費者金融は金利が高いだけでなく、ATM利用手数料でも銀行カードローンより損だからです。

さらに銀行カードローンは少額融資には対応していないという誤情報を流して読者を消費者金融に誘導するメディアもありますが、銀行カードローンも借入限度額の範囲内で5万円だけ借りることは可能です。

消費者金融は「銀行では審査に通らなかった」「今日中にどうしても5万円必要」などの事情がある場合に限り、初回30日間無利息などのサービスを活用して短期間で完済することを前提に利用するようにしましょう。

クレジットカード会社のジェーシービーが発行するJCBカードローンFAITHは5万円以内の金額で借りるキャッシング1回払いは年率5.0％で利用できます。

5万円以内であればキャッシング1回払いを金利5.00％で利用できますので、少額融資にも最適です。
引用元：JCBのカードローン「FAITH」｜カードローンならJCB

JCBカードローンFAITHのキャッシング1回払いは毎月15日に締め切り、元金と手数料の合計を翌月10日に一括で返済するサービスです。

毎月15日締め翌月10日返済となっているので、例えば16日に5万円借りた際は翌月の15日に締めとなり、そのさらに翌月10日の返済です。

実質2ヶ月近く年率5％の低金利で5万円を借りられることになるのです。

消費者金融は一度でも借りるとやばい、やめとけと言われることもあります。しかしJCBカードローンFAITHなら消費者金融よりずっと低い金利で安心です。

一時的に5万円だけ借りたい人には最適です。

今日中に5万円借りたい時に一番手っ取り早いのが、アコムやプロミス、アイフルといった消費者金融系カードローンです。

夜間や早朝でなければ新規契約でも申込みから最短30分程度でお金を借りることができます。

初回限定の30日間無利息サービスなどもあり、一時的に5万円ほどお金が足りないときに最も手軽に費用負担もなく資金調達できます。

即日融資が可能な主なカードローン一覧

消費者金融系カードローンの新規申込はネットで24時間受付ですが、審査回答の時間は各社の自動契約機・電話申込受付の営業時間に準じます。

消費者金融系カードローンで今日5万円借りたい場合、審査時間を考慮して夜8時30分頃までの申込完了で即日融資も可能です。（※年末年始等を除く）

 今日中に5万円借りたいなら余裕をみて夜8時頃までに申込完了しましょう。それ以降は翌日の審査回答・借入になります。

今すぐ5万円借りたい人には便利な消費者金融系カードローンですが、もし今後5年以内に住宅ローンを利用して自宅やマンションを購入する考えのある人にはおすすめできません。

令和5年3月に国土交通省住宅局が発表した「令和4年度民間住宅ローンの実態に関する調査結果報告書」によると、長期固定金利の住宅ローン等に関する融資審査等の項目でカードローン等の他の債務の状況や返済履歴は65.1％の金融機関が融資を行う際に考慮するとしています。

このように消費者金融系カードローンを利用すると高い確率で住宅ローンの審査通過に影響することがわかっています。

消費者金融での借入の完済後、5年が経過するとCICやJICCなど指定信用情報機関での情報保有期間が終了します。

しかしその間は住宅ローンの審査では不利になるので、5万円という少額融資であっても安易な消費者金融の利用はやめておいた方がよいでしょう。

住宅ローンの利用を予定している人は後述する銀行カードローンや生命保険の契約者貸付を検討してください。

カードローンで5万円を借りると利息や毎月の返済額はいくらなのか。

以下はアイフルで5万円を年率18.0％で借りて12ヶ月で毎月均等に返済した場合の返済表です。

5万円を12ヶ月で返済した場合、1ヶ月の返済額は5,000円、返済総額は54,590円です。

これは毎月一定額の返済を続けた場合の事例ですが、カードローンはいつでも随時返済ができます。

臨時収入等があり余裕がある時は、繰上返済や一括返済をいつでも行えます。

カードローンの利息は日割り計算で算出されるため、1日でも早く返済する方が利息の支払いは少ないです。

利息は、借入残高に対してご利用日数分だけを計算いたしますので、早く返すほど少なくてすみます。
引用元：アコム公式サイト

カードローンで5万円を借りた場合の返済の目安として参考にしてください。

プロミスは今すぐ5万円借りたい時におすすめできるカードローンです。

初回借入日の翌日から30日間無利息で、5万円を借りて30日以内に完済すれば利息はゼロ円です。一時的にどうしても5万円必要な時に好適です。

金利は最大年率17.8％と他社（年率18.0％）より少し低く、無利息期間の経過後に借入残高が残っている場合でも負担は他社よりやや軽いです。

また会社に在籍確認の電話連絡なしで借りれるプロミスはバレにくいです。誰にもバレたくない人にもおすすめです。

原則、お勤めされていることの確認はお電話では行いません。ただし、審査の結果によりお電話による確認が必要となる場合がございます。（ご連絡の際は担当者の個人名でおかけし、プロミス名はお伝えいたしませんのでご安心ください。） 
引用元：お申込について｜プロミス公式サイト

審査通過後にすぐ自分の銀行口座へ振込融資で5万円借りれる他、ローンカード受取後はコンビニや銀行のATMでも5万円を借りられます。

プロミスATMと三井住友銀行ATMは利用手数料無料です。

SMBCモビットは申込から10秒で簡易審査結果表示です。お金を借りる際に一番肝心な「借りれるのか？」が最も早くわかります。

三井住友銀行、三菱UFJ銀行、みずほ銀行、ゆうちょ銀行のいずれかに口座をお持ちで、社会保険証が手元にあればWeb完結申込ができます。

契約から借入まで電話や郵送物もなく、契約完了後にすぐ振込入金で借入ができます。

さらに急ぐ場合はネットで申込後にコールセンターに電話すると、すぐに審査を開始してもらえます。

お申込み完了後、コールセンターへお電話ください。必ずお申込み完了画面にてユーザーIDをご確認のうえ、お電話ください。
引用元：即日融資の流れ(急ぎ・即日融資をご希望の方)｜SMBCモビット

急ぎで5万円借りたい場合の条件が最も揃っているSMBCモビットですが、他社のような初回無利息のサービスがないことがデメリットです。

しかし5万円の用意をどうしても急いでいる場合にはおすすめできます。

アコムは最短30分で審査結果がわかり、希望極度額（利用上限額）も1万円から申込みできます。

消費者金融で借りすぎてしまうのが怖い人も、5万円だけで借入の申込ができる点は安心です。

初回30日間金利0円のサービスもあり、契約日の翌日から30日以内に5万円を全額返済できれば利息の支払いもありません。

アコムはインターネットバンキングでの返済が土日祝日も振込手数料無料でお得です。

インターネットから24時間365日、手数料無料で返済可能
平日だけではなく、土日祝でも返済可能です。お客さまがご使用されている金融機関（インターネットバンキング）経由で、アコムへご返済いただけます。
引用元：【アコム公式】返す｜カードローン・キャッシングならアコム

今だけ5万円を借りたい。30日以内には5万円返せそう。

30日以内に完済は無理かもしれないけど半分は返済できそう。

そんな人にはアコムで5万円借りるのをおすすめします。

アイフルは最短18分融資も可能で今すぐ5万円借りたいときに頼れる存在です。

WEB契約時に「カードレス」と「口座振替（自動引落）」を選ぶと郵送物は一切なしです。

さらにアイフルでは在籍確認の電話連絡も原則行わないため、WEB契約なら誰にも全くバレないで5万円借りられます。

お申込みの際に自宅・勤務先へのご連絡は行っておりません。在籍確認が必要な場合でも、お客様の同意をいただかない限り実施いたしません。
引用元：申込みの時に、自宅や勤務先（在籍確認）へ確認の電話がかかってくるのですか？｜アイフル公式サイト

カードレスでも近所のセブン銀行ATM、ローソン銀行ATMでスマホアプリを使って借入ができます。

初回最大30日間無利息のサービスもあり、5万円を借りるだけなら利息の負担も少なく返済も短期間で完了しやすいです。

バレないカードローンで今すぐ5万円借りたい人にアイフルはおすすめです。

レイクは初回5万円まで180日間無利息のサービスを実施しています。5万円までの借入なら無利息期間が長いのが特長です。

しかし180日間の無利息期間中にも返済日は訪れるため、きちんと返済をしていないと返済が滞った時点で180日間の長い無利息期間も途中で終了してしまいます。

無利息期間中にご返済が滞った場合、無利息期間が終了します。
ご返済日の翌日以降、遅延損害金（年率）およびお利息を負担いただくこととなりますのであらかじめご了承ください。
引用元：お借入れならカードローン・キャッシングのレイク

あくまで180日間の間は利息が発生しないという話であり、180日間は一切返済をしなくてよいというわけではありません。

これを勘違いして返済を滞らせ、途中で無利息期間を終えてしまう人も多いので注意しましょう。

dスマホローンはNTTドコモが運営するカードレスのスマホ完結カードローンです。

審査は最短即日で契約後すぐ借入が可能です。銀行振込のほかd払い残高に直接入金で借りることもできます。（※3）

申込にはdアカウントの保有または新規作成が必要です。

急ぎでお金が必要な時、クレジットカードのキャッシング枠を利用して今すぐお金を借りる方法もあります。

お手持ちのクレジットカードにショッピング枠とは別に借り入れ専用のキャッシング枠があり、5万円以上の融資枠があることが条件ですが、これも提携ATMが近くにあればすぐに5万円借りることができます。

クレジットカードのキャッシングは現金が足りない時以外にも、海外旅行先で現地通貨が必要な際、現地の両替商よりキャッシングで現地通貨を借りた方が利率が良いこともあることから、旅行好きなお金持ちの人も割と利用している方法です。

海外キャッシングなら、日本と同じ感覚で世界中どこでも最大24時間、現地通貨が引き出せます。事前に空港などで両替する手間もいりません
引用元：海外キャッシング｜楽天カード

お手持ちのクレジットカードの明細書や会員専用サイトを見て、キャッシング枠で5万円借りれないか確認してみましょう。

お手持ちの時計やブランド品、使っていないスマホなどを質屋に持ち込み査定してもらい、品物を預けることで一時的に5万円借りる方法です。

質屋は貸金業法ではなく質屋営業法という法律の管轄下にあり、指定信用情報機関（CIC、JICC等）に登録せずに営業できます。

品物を担保にお金を借りるので、個人信用情報に記録が残らないのも特長です。

そのため質屋では審査なしでブラックでも借りれる、専業主婦や無職の方など審査に通らない人でも借りれるといったメリットがあります。

質屋の主なメリットは、「審査がなく信用機関に履歴が残らない」「融資スピードが早い」「催促・督促がない」こと。消費者金融とは異なり、総量規制もかからないため、お品物次第では1000万以上の高額でも即日ご用意することが可能です。
引用元：質屋とは？｜質屋の大黒屋【公式】

ただし質屋で5万円借りるには、5万円以上の査定額が出る品物があること、質屋に来店して品物を持ち込めること、この2つが条件になります。

さらに質屋の質利息はヤミ金のような高金利（最大年率109.5％）が質屋営業法で認められています。

これは利息制限法による利息制限（年率20.0％まで）も適用されないことが明記されており完全に合法となっています。

質屋については、出資の受入れ、預り金及び金利等の取締りに関する法律第五条第三項、第八条第二項及び第九条第一項第二号の規定は、適用しない。
引用元：質屋営業法第36条の2

質利息は月利で表示されるため、質利息が1.5％であれば年利換算（12を掛ける）すると年率18.0％となります。

安易に質屋を利用すると質利息が払えず質流れとなってしまう可能性も高いです。その点には十分注意しましょう。
 

生命保険の契約者貸付制度とは、生命保険の解約返戻金を担保にして保険会社からお金を借りれる制度です。

生命保険を長年契約している方で、解約返戻金が10万円程度発生している方であればこの制度を活用して5万円借りることも可能です。

国内生保最大手の日本生命の場合、貸付利率は年2.00％〜5.75％（2023年4月時点）です。

消費者金融の一般的な金利（年率18.0％程度）と比較すると圧倒的に低金利で借りれます。

生命保険の契約者貸付制度は生保の契約者であればお金を借りるのは非常に早く、会員専用サイトにログインして借入と振込依頼をするだけです。

ログイン後、２分程度でお手続きが完了します。月～金の14:30までにお手続きいただいた場合、当日に着金いたします。
引用元：契約貸付金のご利用・ご返済 | 日本生命保険相互会社

生命保険の契約者しか借りられず、誰でも借りれるわけではないですが、条件を満たしている方なら使い勝手のよいお金の借り方です。

審査なしで5万円借りる方法には、クレジットカードのキャッシング、質屋、生命保険の契約者貸付などがあります。

クレジットカードのキャッシングと生命保険の契約者貸付はそれぞれカードキャッシングと生命保険の契約が条件になります。質屋なら5万円以上の価格で質入れできる金品が必要です。

審査なしで5万円借りることはできますが、それは事前に5万円借りれるだけの要件を満たしている場合に限られます。

カードローンも最初の契約に関しては審査が必要ですが、契約完了後は限度額の範囲内でいつでもお金を借りられます。

不測の事態に備えて消費者金融やクレジットカードのキャッシングよりも金利の低い銀行カードローンを契約だけしておくのもおすすめです。

「今日中に」5万円用意するのは難しいものの、5万円を借りる方法は他にもあります。

銀行カードローンは申込当日中の即日融資ができず、今日中に5万円借りたい場合はダメです。

しかし消費者金融より上限金利が低いので利息の支払いが少ないメリットがあります。

銀行カードローンは提携コンビニATM手数料が無料で利用できるところが多く、利息以外の無駄な出費がない点も消費者金融やクレジットカードのキャッシングよりおすすめできます。

例えば三菱UFJ銀行カードローンバンクイックの場合、全国の三菱UFJ銀行ATMはもちろん、

• セブン銀行ATM（セブンイレブン）
• ローソンATM（ローソン）
• E-net（ファミリーマート、デイリーヤマザキ、ポプラ、ニューデイズ等）

といった提携コンビニATMも手数料無料でいつでも借入や返済が行えます。

三菱UFJ銀行カードローンのバンクイックは契約上の利用限度額が10万円からのため10万円借りたい場合にもおすすめの他、契約完了すれば誰でも確実に5万円借りれる点もメリットです。

バンクイックは三菱UFJ銀行の口座への振込融資やテレビ窓口でのカード受取により申込から数日で借入も可能です。

みんなの銀行Cover（カバー）とは、みんなの銀行の普通預金口座（Wallet）に5万円までの自動融資を付与するサービスです。

公式サイト：カバー｜みんなの銀行（スマホ銀行）

みんなの銀行Coverは5万円を完全無利息で借りれるように見えますがプレミアムサービスに月額600円をサブスクで払わないと利用できません。

カバーは、口座残高が不足しているときに最大5万円まで自動的に足りない分だけを立替えるプレミアムサービス限定の追加オプション（無料）です。
引用元：プレミアムサービス (Premium)｜みんなの銀行（スマホ銀行）

5万円を消費者金融で年率18.0％で1ヶ月間借りた場合の利息は約750円です。

月額600円なら消費者金融で5万円を1ヶ月間借りるよりわずかに安い程度です。

しかし完済後は支払いのない消費者金融と違い、みんなの銀行のプレミアムサービスは5万円を借りていない時でも毎月課金されます。

5万円借りたい時だけプレミアムサービスの登録と解除をする手もありますが、再びカバーを利用する際はまた審査に通過しなくてはなりません。

みんなの銀行Coverは5万円借りたい時の選択肢の1つにはなりますが利用には注意が必要です。

どうしてもお金が必要なとき、全国の市町村にある社会福祉協議会でも借りれることをご存知でしょうか？

これは生活福祉資金貸付制度の緊急小口資金貸付というもので、1世帯につき一時的に緊急で必要な資金を最大10万円まで借りれる制度です。

引用元：生活福祉資金貸付制度 ｜厚生労働省

金利も連帯保証人を立てられる場合は無利息、連帯保証人を立てない場合も年率1.5％という低金利で10万円まで借りれます。

また緊急小口資金は審査はありますが無職でも借りれるというメリットもあります。

緊急小口資金貸付は申請から融資が振り込まれるまでに約1週間かかり急ぎでお金を借りるには向きません。時間がかかるのがデメリットです。

どうしても5万円必要な時には早めに地元の社会福祉協議会に問い合わせましょう。

⇒都道府県・指定都市社会福祉協議会のホームページ（リンク集）

• 借入申込書
• 借用書
• 住民票の写し（続柄入り、世帯全員分、発行後3ヶ月以内のもの）
• 印鑑登録証明書（発行後3ヶ月以内のもの）
• 顔写真付きの本人確認書類（運転免許証・マイナンバーカード等）または健康保険証
• 世帯収入の確認書類（源泉徴収票、所得証明書、年金通知書等）
• 通帳の写し（資金を振り込む口座や返済金の口座振替の口座確認のため）
• 申込理由による確認書類
• 自動払込依頼書・預金口座振替依頼書（口座振替利用時）
• その他（借入理由、世帯状況に応じて必要な書類の提出を依頼される場合あり）

緊急小口資金は国からお金を借りる制度なので、申込時に必要な書類はカードローンの申込よりも多く、準備に時間も手間もかかります。

借用書などは写真にあるように緊急小口資金申込専用のフォーマットが用意されています。

住民票や印鑑証明書は発行後3ヶ月以内のものであればよいので、役所へ行く用事があればついでに取得しておくとよいです。

1. 市区町村の社会福祉協議会に相談（必要書類の確認）
2. 申込書類の準備
3. 申込：市区町村の社会福祉協議会に借入申込書・必要書類を提出
4. 審査：市区町村からの書類提出を受けた都道府県社会福祉協議会が審査を行う
5. 貸付決定
6. 資金交付：借受人口座に資金を交付
7. 据置期間：返済が据え置かれる期間の開始（2ヶ月以内）
8. 返済（償還）：原則月1回引落または払込
9. 返済完了：借用書が返却される

緊急小口資金の申し込みは必要書類も多く、上記3の申込から6の資金交付まで最短で5営業日かかります。

まずはお住まいの市区町村の社会福祉協議会に連絡するか訪問して、現在の状況で貸付の可能性はあるか、申請にはどの書類が必要になるかなどを相談の上、ひとつひとつ確認していきます。

世帯状況や困窮している理由・状況によって必要となる書類も異なるため、上記1の相談の段階で源泉徴収表などの収入証明書類を用意していた方が望ましいです。

緊急小口資金の審査は各市区町村の社会福祉協議会の上部組織にあたる都道府県社会福祉協議会にて行われます。

お住まいの市区町村の社会福祉協議会は受付窓口にすぎませんので、審査に落ちて貸付を受けられなかった際に窓口で抗議しても審査結果は覆りません。

東京都内の一部の市町村では応急小口資金として、先に挙げた緊急小口資金とは別に独自の貸付制度を実施しています。

該当する市町村にお住まいの方は、この制度を利用すれば5万円程度を借りられる可能性があります。

これは市町村独自の貸付制度のため、貸付金額は市町村ごとに異なります。

例えば東京都足立区の場合は1世帯あたり貸付額15万円（特別の場合は30万円）までとなっていますが、東京都東村山市では1世帯あたり1万5000円以内となっており、貸付額はお住まいの市町村によって大きな差があります。

貸付条件にはその市町村に住民票があり3ヶ月以上居住している世帯などが第一条件となっており、その他にも市町村ごとに独自の条件が定められています。

利用できる方は次の通りです
・市内に居住を有し、独立の生計をいとなむ方で、貸付金の償還が確実と認められる場合
・貸付金額は一世帯につき15,000円以内の必要額
・連帯保証人は不要
・返済期間は貸付日の属する月の翌月から６ヶ月以内、無利子
・返済完了後から一年間は再度の貸付は原則できません。
※貸付には条件があります。ご利用にあたっては生活状況の聞き取り等が必要なため、まずはお問い合せただき、相談日の予約をお願いします。
引用元：資金の貸付｜東村山市社会福祉協議会

東京23区内では多くの区で応急小口資金貸付を実施しています。東京23区内にお住まいの方は区の社会福祉協議会のWebサイトを確認してみてください。

5万円借りたいけれど、親や友人・知人から借りるにしては5万円は借りづらい金額です。

まず「どうしても5万必要なんです。5万貸してください！」とお願いして、財布から1万円札5枚をサッと出せるのは誰かを考えなくてはいけません。

お金のない友人に5万円借りたいと言っても借りれずに関係が悪くなるだけです。

5万円を借りれそうな人が親や友人・知人にいればお願いする価値はあるかもしれません。

親や友人・知人から5万円借りれた場合はいつまでに返済するか説明し必要なら借用書を書くなど、5万円貸してくれた人に安心してもらえるよう最大限の心配りをしましょう。

今はお金の貸し借りを記録するスマホアプリも登場しています。こうしたアプリを利用して記録を残すのもおすすめです。

また5万円の借用書を書く場合は200円の収入印紙が必要です。

PayPayやLINE Payなどのスマホ決済アプリでお金を借りれるサービスで今すぐ5万円借りれるのでは？と期待している方もいるでしょう。

スマホ決済アプリで5万円借りるのは実際のところどうなのかも調べてみました。

PayPayには「お金を借りる」の機能がありますが、これはPayPay銀行カードローンに連携してお金を借りる機能だけを提供するものです。

PayPayで直接お金を借りるのではなく、PayPay銀行カードローンに申込み、審査に通過して契約した後にお金を借りることになります。

PayPay銀行カードローンは100万円未満の借入限度額の場合、金利は年率18.0％で、これはアコムやアイフルなど消費者金融と同じ金利です。

さらにアコムやアイフルとは違いPayPayの「お金を借りる」は銀行カードローンなので、申込み当日中にお金を借りる「即日融資」ができません。

参考：「即日融資」を停止、銀行カードローン縮小へ – 産経ニュース

今日中に5万円必要でも、PayPayの「お金を借りる」からPayPay銀行カードローンに申込みをしていては間に合いません。

PayPayでお金を借りるより、アコムやプロミス、アイフルなどに申し込んでお金を借りる方が手続きも早いです。

LINEにもLINE ポケットマネーというお金を借りれる仕組みがあります。

LINEウォレットからポケットマネーをタップすれば、本人確認やLINE Scoreのための質問回答、LINE Payの登録などを行った後に審査が行われ、結果次第でお金を借りれます。

参照：はじめての方へ｜LINEポケットマネー

こちらは一見、LINEから直接お金を借りれるように見えます。

しかし実際にはLINE Credit株式会社というLINEグループの消費者金融会社からお金を借りることになります。

LINEポケットマネーは借入限度額5万円～300万円、金利は年率3.0％〜18.0％となっています。

これは他の大手消費者金融とほぼ同じ金利と限度額です。

しかし通常のカードローン審査に加えLINE Scoreという他社にないLINE独自の評価制度による審査も行われるため、他社より審査に通りにくい可能性もあります。

バンドルカードはスマホアプリで誰でも作れるVisaプリペイドカードです。

バンドルカードの作成にはクレジットカードも不要で審査や年齢制限もなく誰でも作れます。

通常プリペイドカードは事前にチャージ（入金）したり、銀行口座と紐付いて口座残高の範囲内で利用できるというものです。

しかしバンドルカードの場合、ポチッとチャージという仕組みを利用すれば最大5万円を翌月末までの後払いにすることが可能です。

参照：ポチっと by VANDLE CARD[バンドルカード] – 好きなときにポチっとするだけでおかねがチャージできる。

ポチッとチャージでのチャージ金額は翌月末までの間にチャージ金額＋手数料をコンビニATM等で支払えばよく、約1ヶ月間の後払いにできます。

カード決済可能な支払いであれば、その場にその時点でお金がなくても、ポチッとチャージで急な支払いのピンチをしのげるわけです。

ポチっとチャージの申込み上限額は3,000円〜50,000円内の金額で設定されます。
１度の申込みでチャージできる上限額は、ご利用状況などに応じて異なります。
引用元：ポチッとチャージ申込み上限額について｜バンドルカードサポート

ただしバンドルカードのポチッとチャージは初めからいきなり5万円まで利用できるわけではなく、利用実績を積んでバンドルカードの社内審査に通って初めて5万円の最大上限にアップする仕組みです。

最初からバンドルカードのポチッとチャージで5万円をチャージするのは難しく、普段からバンドルカードの利用実績を積む必要があります。

またポチッとチャージで5万円をチャージすると、翌月末までの支払い時に1,830円の手数料が発生します。この出費も覚悟しておきましょう。

B/43（ビーヨンサン）は誰でも使える審査不要のVisaプリペイドカードです。

家計簿アプリとセットになることで、何にお金を使ったかが簡単に把握できるのが特長の決済サービスです。

前述したバンドルカードと同様に、B/43にもあとばらいチャージという5万円までの後払いによるチャージができるサービスがあります。

これを利用すると利用手数料がかかりますが、最大5万円の支払いを翌月末日まで引き延ばすことが可能です。

B/43のプリペイドカード自体は審査不要で所持できますが、あとばらいチャージの利用は支払いの度に審査が行われます。

審査といっても5万円までの後払い決済の審査なので、カードローンやクレジットカードの審査より難易度は低いと言えます。

あとばらいチャージには以下のように手数料が必要となる点には十分留意してください。

クレジットカード現金化とは、クレカ現金化業者を通じてクレジットカードのショッピング枠を利用して一時的にお金を手に入れる方法です。

お持ちのクレジットカードでクレカ現金化業者指定の品物を購入し、購入代金から業者が手数料を引いた金額を銀行口座に振込入金するものです。

ショッピング枠の現金化が目的であり購入する品は何でも良いため、実際にはカードで5万円の歯ブラシを1本買う、といった取引になります。

支払いは通常のカード利用と同様に翌月または翌々月のカード代金引落日に行われます。

しかしこのクレジットカード現金化については、どのクレジットカード会社も会員規約で禁止しています。

会員は、現行紙幣・貨幣の購入、または、現金化を目的として商品・サービスの購入（当該商品等を転売しあるいは委託販売する等その名目の如何を問わないものとします）その他これらと実質的に同視できる取引などにカードのショッピング枠を使用してはならず、また違法な取引に使用してはなりません。
引用元：三井住友カード会員規約(個人会員用) ｜クレジットカードの三井住友VISAカード

バレれば会員規約に違反する行為としてカード利用を停止される恐れがあります。

クレカ現金化業者についてもWEB上では換金率98％などと謳う業者もありますが、入金された額が極端に少ないというトラブルもあります。

グレーで怪しい業者が多い上にカード会社が禁じている取引なので、どこにも苦情を言えず泣き寝入りを強いられる可能性も高くなります。

換金目的でカードを利用することは、「クレジットカード会員規約」に違反する行為で、カードの利用ができなくなったり、結局は自分の債務を増やすことになります。
引用元：クレジットカードのショッピング枠の「現金化」の誘いに注意｜一般社団法人日本クレジット協会

先払い買取業者とは、お持ちのスマホやタブレット、ゲーム機、PCや家電等を写真を撮って送付すると買取査定額を算出し、品物の発送前に買取代金を先払いする買取業者を言います。

取引の流れは以下のようになります。

1. 先払いで買取査定依頼する
2. 買取業者より査定額が提示される
3. 買取成立後に買取代金が先払い入金される
4. 売却した品物を発送する、もしくはキャンセル料を支払い取引をキャンセルする

5万円以上の査定額となる品物が手元にあれば、一時的に5万円を入手することも可能です。

しかし現金化目的で取引をキャンセルし買取金額にキャンセル料を加えて返金すると、キャンセル料が査定額の30％以上となるケースもあります。

5万円の査定額に30％のキャンセル料を上乗せすると総額65000円の支払いとなります。

一時的に5万円を受け取れても直後にヤミ金顔負けの支払いを迫られるため、先払い買取業者での現金化は金融庁でも注意を呼びかけています。

「先払い買取現金化」を利用すると、後々の高額な違約金（キャンセル料）名目の金銭の支払いによりかえって生活が悪化し、多重債務に陥る危険性があります。また、取引で提供した個人情報が悪用されたり、ネット上でさらされるなど、トラブルや犯罪に巻き込まれる危険性があります。
引用元：商品の買取りをうたって高額な違約金を請求する悪質な業者にご注意ください！｜金融庁

さらに先払い買取業者に関しては、先払い買い取り商法に偽装したヤミ金業者の存在も指摘されています。

無登録で貸金業を営む男らは、令和３年11月から令和４年７月までの間、インターネット上で、融資を申し込んできた全国の顧客約12,800人に対し、商品代金先払いでスマートフォンやゲーム機を買い取ったかのように仮装して金銭を貸し付ける手法により、法定利息の約31倍から約140倍で金銭を貸し付け、返済は被疑者らが管理する法人名義口座に振込送金を受ける方法により、元利金合計約８億3,000万円を受領した。令和４年１月、同男ら11人を貸金業法違反（無登録営業）、出資法違反（高金利受領等）で検挙した。
引用元：多重債務問題及び消費者向け金融等に関する懇談会（第２１回）配布資料2｜首相官邸

このように先払い買取業者に偽装して荒稼ぎをしたヤミ金業者が検挙された事件も実際に起こっているのです。

どうしても5万円必要でも現金化目的の先払い買取業者の利用は決してやってはいけません。

従業員への福利厚生の一環として給料の前払いシステムを導入する会社が増えています。

勤務先がこうした給与前払いシステムを導入済みの場合はアプリで自身の給与から5万円を前借りできるかもしれません。

給与前払いシステムの代表的なものには以下のものがあります。

• Payme（ペイミー）
• 即給 byGMO
• Will Pay（ウィルペイ）
• 楽天早トク給与

ただし給料から5万円も前借りしては翌月の生活費が厳しくなる人も多いはずで、給料日以降に5万円以上の金策に走るという結果になります。

給料から5万円借りたいとはいっても利用には十分に注意が必要です。

どうしても5万必要だからといって、ヤミ金などの違法業者やツイッターなどのSNSを通じた個人からお金を借りるのは絶対おすすめできません。

ヤミ金業者も今はネットで簡単に見つかり、SNSを通じて「5万貸してください」などとお願いすれば5万貸してくれる個人も見つかるでしょう。

しかし後になって大後悔するようなトラブルに発展するケースが後を絶ちません。

ネットヤミ金やSNSの悪質個人融資家は申込者に「お金を借りました」等のボードを持った裸の自撮り画像等の提出を要求する場合があります。

そして違法な高金利ゆえに返済に困ると写真と個人情報を匿名掲示板に投稿されたり、親しい友人のLINEグループに情けない姿の自撮り画像をアップされる等の被害を被ることがあります。

もちろん勤務先や自宅に取り立ての電話をかけまくるなどの昔ながらの取り立てもあります。

「ちゃんとすぐに返済すればヤミ金でも問題ない」と考えているとしたら甘いです。

返済用の口座を教えない。電話がつながらない等で返済させてくれず、それでも延滞利息はしっかり請求するのも昔からのヤミ金の手口です。

基本的に無許可の違法業者なので、まともな話し合い自体が難しい場合も多いのです。

金融庁のサイトにヤミ金に関する情報も更新されていますので、そちらも参考にしてください。

参考：違法な金融業者にご注意！ ： 金融庁

今すぐどうしても5万円必要なときにどんな方法で5万円を用意できるのか、さまざまな方法を紹介してきました。

その中でもやはりカードローンで5万円を借りるのが一番早くて手続きも簡単です。

どうしても今すぐ5万必要ならひとまずカードローンで5万円を借り、その後に返済費用の5万円をなんとか捻出する方法が一番おすすめです。

ある程度の期間があれば節約や不用品売却、副業・アルバイト等で5万円を作ることはできますが、今すぐとなると借りるしか間に合いません。

ひとまず5万円をカードローンで借りる。その後に節約や副業・アルバイトなどで、どうにかして5万円を稼いだり捻出することを考えましょう。

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