Q1. BrightReachに入社された経緯についてお聞かせください。
~社員の家族にまで思いをはせる支社長の想いに圧倒された~
最終的にBrightReachに入社できたのは、エージェントさんのご紹介が大きなポイントでした。 保険代理店は、通常の求人媒体で募集しているところは殆どありません。『来る人拒まず』なスタンスの代理店さんの求人は常にあると思うんですが、『こういう人材を求めている』『こういう経験の人を求めている』といった、人間性も含めた募集はというのは最終的に、紹介の中から出てくるんですよ。それに、そうした求人情報を応募者自身が収集しようと思っても難しいと思うんですよね。
私はとある外資系の生命保険会社の直販営業マンとして働いていた時期があります。私の在籍していた頃も代理店に移られた方がたくさんいました。 「○○の代理店はこんな感じですよ。」「○○な人が居ますよ。」「就業形態は○○です。」という情報があった中で、当時は僕が紹介してもらうのは難しいし自分に合っていないと感じるところが多かったんですね。 その後は一度、保険代理店に転職しましたが、この度は縁あってBrightReachへ移籍することとなりました。
先にも述べたように、自分に合った求人に出会うためにエージェントさんに登録させていただきました。自分の今の経験値や家族環境、こういう形で仕事がしたいという希望に合致する代理店はあるでしょうか、という要望をお伝えしたところ、一番最初にBrightReachが候補に挙がってきたんです。 自分を買っていただける場所を求めていましたが、同時に自分を強化していただけるところも求めていました。通常の会社では52歳で雇用してくれることは滅多にないと思うんですが、浜松支社長の竹田さんとご面談させていただいて、家庭の環境ですとか諸々、正直に全部を包み隠さずお話しました。自分のことを知っていただいた上で迎え入れてくれる職場は、お互いにとってWinWinな関係になると思います。BrightReachはその点を最も評価をしてもらえたのではと感じます。
エージェントさんから紹介されて最初に竹田さんとお話しした時は圧倒されましたね。竹田さんの志、イコールこのBrightReachとしてどういう人材を求めてるか、どういう形で仕事をしていくかというお話でもありましたが、中でも特に心に響いたのは、 『ここで仕事してくれている人の先にはその人の家族が居て、その家族が困らないように仕事をしていくには、どのようにしたら良いのかというところをカバーしていきたい。』 という竹田さんのお考えを聞いたときでした。僕は竹田さんの、社員のその先の家族に対する考え方にものすごく共感を受けました。 保険業は当然、自分の中で責任を持ってやらなきゃいけない仕事ですけれども、社員の家族にまで思いをはせる、家族も守っていくという想いの会社であれば、自分の仕事もより良い成果を長く継続していけると感じたことも、BrightReachを選んで大きな理由の1つでしたね。
Q2. これまで複数の業界で様々なご経験を積まれてきたようですが、そこでのご経験が仕事に生かされた場面をお聞かせください。
~営業の入り口を一通り経験してきたこと~
社会人になって一番最初は車のディーラーの営業をしていました。今ではちょっと考えられないかもしれないですけど、飛び込み営業をして自分でマーケットを作らなきゃいけない状態でした。僕の入ったディーラーでは2つの町だけを与えられて、そこの中だけで売れと言われました。毎週水曜日に、所属長に担当の町まで、自分の車でなく所属長の車で連れていかれて降ろされて、夕方までに1日50件飛び込みをしていました。そんな経験から個人だろうが法人さんだろうが、今でも飛び込むのは全然支障がないです。
自動車ディーラーの次は広告代理店で13年間働き、不動産の情報誌を取扱っていました。浜松では不動産会社さんが1000件ぐらいあるんです。日本で不動産会社さんが最も多いのは福岡なんですけど、大都市の名古屋あたりと比較しても、数的の比率は変わらないぐらい浜松には不動産会社さんが多いんです。
僕が入った時に同期の人と電話帳で地図の上と下で分けて、電話番号を全部調べて全件に飛び込みに行きました。当時の飛び込み営業から繋がりが出来た方の中には今もお付き合いある不動産会社さんがあります。広告代理店から外資系の生命保険会社に転職してからは、ハウスメーカーさんや工務店さんのマーケットも、飛び込み営業で開拓してきました。
個人、法人それぞれに対して適したやり方は存在します。直販時代も、上席で一番上のランクに居た方のお話を伺うと、皆さん大体、一通りのやり方を経験されてるんですよね。テレアポ、飛び込み、紹介など、いろんな手法ってあるじゃないですか。どの業界でも一通りやってみた上で自分に合う手法を最終的に見つけている感じでした。
Q3. 活動における古橋さんの強みや大切にされていることや考え方を教えてください。
~独自のマーケットを開拓してきた経験が強み~
工務店さんやハウスメーカーさんのマーケットを自分で開拓したことは僕の強みです。保険業界の前は不動産や住宅に関わる仕事に13年間携わっていましたので、そこに関しての知識は、住宅を売る方ぐらいの基本的なものは持ってるつもりでいます。僕は不動産の情報誌を13年やってきて、いろんな不動産会社さんにも行きました。実際、物件の取材をしたり撮影をしたりで大体、7000物件ぐらい見てきたんです。土地、建物、分譲マンション、賃貸物件、ありとあらゆる物件を見させてもらってるので、不動産の買い方、選び方、探し方から住宅ローンの組み方に関しても、僕なりには知識や経験値があるので、そのお話もできます。
以前は僕の名前で不動産のセミナーをさせてもらっていたんですね。 大体1時間半の内容で、①土地を探す基本的な考え方 ②住宅会社の選び方 ③家の建て方 の3本建てでした。セミナーでは最終的に家計見直しに繋がる話をさせていただいて、保険契約のお預かりにも繋がっていきました。最盛期だと毎月1つの工務店さんがセミナーを開催いただいて、5組から6組ぐらい必ず集客していただいていました。僕は講師を務め、その後は個人的な相談をいただくという流れでした。 ありがたいことにその工務店さんは、家のご契約時に保険の紹介をして良いでしょうかとお話をしていただいてたんですね。その結果、家を建てるお客様の火災保険はほとんど、お任せいただいておりました。8年間のトータルで400~500件ほど担当させていただきました。 さらにそこから生命保険のご相談やご契約にもつながっていきました。予め見込みのマーケットが出来上がっている状態になったので、とても活動しやすかったです。
そうした実績があると、他の工務店さんに対しても、こういう形でやってるんですけど、どうですすかっ ? ていうことでお力添えのご提案もしやすくなります。最終的に1番多い時で7社と提携させていただいていました。
僕と普通の保険屋さんとの違いは、家計の見直しだけではく不動産や住宅の部分に関するお話もできるくらい経験を積んでいる点ですね。 近年は工務店さんやハウスメーカーさんが自社内で FPさんを養成し始めていることや、コロナ禍でセミナーの開催ができなくなり、お付き合いある会社様が少なくなりました。一方でどんどん新しい住宅会社が浜松にできていますから、以前のように営業をかけて、再度独自のマーケット開拓をしていこうと取り組んでいます。これは他の方にはない経験値だと僕は思っています。
またBrightReachの事業範囲は保険だけではなく、住宅ローンの見直しや不動産など、いろんな角度からお客様にサービス提供できる部分がポイントだと思います。僕の経験や強みも生かしていけると思いますし、事業範囲の広さは入社を決めた理由の一つにもなりました。
Q4. 社風や会社の様子について教えて下さい。
~団結力・チームワークがある会社~
竹田さんがいつも選考時に行われていることですが、入社の候補者の方は、選考段階で浜松支社のメンバー全員に会うことができます。そこでお昼をみんなで食べながら色々な話もするので、社内にいる方たちの様子や社内の雰囲気がわかるんです。他の代理店の採用プロセスではそうした段階を踏まないので、上層部の方との面談を経ただけで入社するか否かを決め、実際に入社してみて初めて、その社内にいる人たちや雰囲気を知ることになります。だから変な話、当たり外れが出てくるんです。
でも浜松支社の場合は、入社の意思決定前に社内の雰囲気を知る機会を作ってくれているので、この人と一緒に仕事をするんだったら是非やりたい!楽しいんだろうなという気持ちとともに、自分のことも分かってもらえている状態で参画することになるので、1つも2つも不安要素を取り除いた状態で入社できたことは、とても大きな励みになりましたね。52歳になっても、やっぱり新しい環境で仕事をするとなると、最初は気を遣いますから。
いずれ支社の人数が増えれば、今の採用スタイルは難しくなるかもしれません。僕のように経験者であればある程度は気配しやすいと思うんですけど、今回僕の後に入社した小池さんは全くの未経験ですから、竹田さんだけでなく社員みんなで研修してカバーしていくスタイルがすごいなと思いますね。 直販の保険会社でも、社員皆でカバーしていくということはやらないです。入社から最初の1カ月間は、月曜日から金曜日、朝9時から夕方5時まで缶詰になって、基本的な講座を受け、プレゼンのやり方やロープレの練習をし、その後は一般課程試試験を受けて、あとは直上のリーダーの方がカバーするだけなんですよね。 なので、みんなでお互いにカバーし合っていこう風土は少なかったです。他の会社にはない団結力というか、チームワークを感じますね。
そのほかにも社員同士でお互いに不足してる部分をカバーし合っていることとしては、副社長の北田さんや本社の大山さんが社内で講座を開いて、ご自身の経験や学びを共有して、社員全体の業績向上に向けた取り組みをしてくださっています。ある意味でそれは、自分のノウハウを無償で提供していただいてるわけなので、それはすごく貴重なお話だと思うんですよね。
他の代理店さんではそうした取り組みは少数なようです。数字だけ見て凄い成果を挙げているということはわかっても、実際のところ、取扱いの内容や保障の設計思想はどうなっているのかという詳しい内容は、上位成績者だけが集う表彰式などに参加した時に優績者の方と交流をして自分から聞きに行かない限りは、その仕事ぶりを窺い知ることはできない状態なんです。 こうした状態はどこの会社も同じかなと思うんですよね。だから逆に、BrightReachで行っている月曜日と木曜日の定例会の中での研修や講座は、他から来た人からするとすごく新鮮だと思います。
Q5. 今後の目標やこのお仕事を通して実現したいことをお聞かせ下さい。
~住宅購入をされる方のマーケットを構築していきたい~
住宅購入される方のマーケットを構築していきたいです。保険のことだけではなく、住宅や不動産に関しても「こんなじゃなかった」という方はたくさんいらっしゃるんです。保険でしたら極論、ご契約後のやり直しや撤回は可能ですが、家はやり直しが効きませんから。だからこそ悔いがない形で住宅を手に入れていただきたいという想いがずっとありますし、満足いただける方が1人でも増えていった上で、そのプラス要素として保険のお手伝いができればいいなと思います。そのスタイルは昔から変えていません。浜松だけでも1年間で大体4000件ぐらいは新築が建設されています。過去には、最盛期であっても年に数十件ほどしか携われていなかったので、まだまだ助けられるお客様はたくさんいらっしゃるはずです。 これまでの経験を生かして、貢献していきたいです。
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