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仮想通貨マティック(MATIC)をご存じでしょうか。
仮想通貨マティック(MATIC)は、Polygonブロックチェーンで使われている通貨です。
Polygonブロックチェーンは手数料が安く、処理能力が高いことからイーサリアムの次世代のプログラムとして期待されています。
本記事では仮想通貨マティック(MATIC)について以下の内容を紹介します。
本記事でわかること
仮想通貨マティック(MATIC)の特徴
価格推移や将来性
購入できる国内の仮想通貨取引所
購入方法
引用:polygon公式サイト
仮想通貨 | Polygon(MATIC) |
シンボル | MATIC |
価格 | 204.96円 |
時価総額 | 1,790,471,637,841円 |
時価総額ランキング | 9位 |
詳細 | 公式サイト |
※2023年2月18日現在(CoinMarketCap参照)
仮想通貨マティック(MATIC)とは、Polygonのブロックチェーンで使われている通貨です。
Polygonは、イーサリアムのセカンドレイヤーを目指しているプロジェクトです。
処理速度が速く、手数料が低いため注目度が高まっています。またMATICという名前は、Polygonブロックチェーンの開発の初期段階に由来しています。
2017年10月にMaticNetworkとして設立された後に、2021年にPolygonと名称が変更されました。
現在MATICは、国内大手仮想通貨取引所であるbitFlyerなどで取引可能です。
ここからは仮想通貨マティック(MATIC)の特徴について紹介します。
マティックの特徴は以下のとおりです。
ブロックチェーンはPolygonを利用している
イーサリアムの代わりとして期待されている
速度が速く手数料が安い
PolygonがNFTに対応している
リッチテキストを入力してください
前述しましたが、仮想通貨マティック(MATIC)は、Polygonのブロックチェーンで使われている通貨です。
Polygonは、手数料が安くスピードが速い取引ができるため、注目を集めています。またPolygonはイーサリアムのセカンドレイヤーを提供しています。
セカンドレイヤーとは、メインであるイーサリアムチェーンと同時に実行されるブロックチェーンの機能です。
Polygonは高速でメインであるイーサリアムブロックチェーンと連動します。Polygonと連動することで、イーサリアムはブロックチェーンを使って、さまざまなサービスの提供を可能にします。
Polygonは、イーサリアムに代わりとなるブロックチェーンとして期待されています。
イーサリアムは2013年に始まったブロックチェーンです。イーサリアムは用途がさまざまで、NFTやDeFiなど幅広く使用されています。
しかし使い道がたくさんあるイーサリアムですが欠点があります。それはあまりの人気から利用者が多く、手数料が高くなってしまうことです。
イーサリアムの手数料はガス代と呼ばれ、取引の混雑具合によって手数料が変動します。そのため取引が混み合っているときは、手数料が高くなります。
Polygonのブロックチェーンはこのような手数料問題を解決可能です。よってイーサリアムの代わりとして期待が高まっています。
何度も登場していますが、Polygonのブロックチェーンは速度が速く手数料が安いのが特徴です。
イーサリアムでは、1秒あたり15件の取引処理ができるとされています。しかしPolygonでは、1秒あたりに約65,000件の取引処理が可能です。
またイーサリアムでは取引が混み合うとガス代が高額になってしまいます。特に注目のNFTプロジェクトが発売されるときは、ガス代が高騰する可能性が高いです。
けれども、Polygonであればイーサリアムとの相性もよく、手数料を安く抑えられます。
Polygonは「PoS」と呼ばれるコンセンサスアルゴリズムを採用しています。
コンセンサスアルゴリズムとは、ブロックチェーン上で新たなルールを追加するときにコンセンサス(合意)を行うアルゴリズム(方法)のことです。
ほとんどの仮想通貨は中央集権ではない通貨のため、取引や送金が行われた際にブロックチェーンの参加者で確認し承認する必要があります。
そのため銀行などの中央を介入させる必要がありません。
仮想通貨ではブロックチェーンの参加者の承認によって取引や送金が認められますが、その承認作業を行った参加者には報酬として仮想通貨が与えられます。
「PoS」は、コンセンサスアルゴリズムの中でも対象の仮想通貨の保有量が多いほど、通りやすいという特徴があります。
したがって、「PoS」が使用されているPolygonでは、マティック(MATIC)を多く持っているほど有利となるでしょう。
2023年2月18日現在のマティック(MATIC)の価格は204.96円です。
MATICは2017年にローンチされた仮想通貨で、2021年12月につけた328円台が最高値です。
ここでは、2021年と2022年の直近2年間の値動きを見ていきましょう。
2021年はマティック(MATIC)にとって、最も価格が高騰した1年だといえるでしょう。
2021年の1月は1.8円台でしたが、仮想通貨市場全体が盛り上がりをみせ、MATICも連動して価格が上昇しました。
4月は40〜50円台の値動きをしていましたが、5月に260円台に高騰しています。この時期は仮想通貨市場でバブルの時期を迎えていたため、全体的に価格が高騰しています。
しかし7月には70円台まで下落してしまいますが、12月には最高値328円を記録しています。2021年11〜12月にかけては、さまざまな仮想通貨銘柄で最高値を記録した時期でした。
MATICにとって2021年は1年間で150倍以上に価格が高騰した素晴らしい年となっています。
2022年は仮想通貨市場が全体的に下落した年であったため、マティック(MATIC)も価格も下がっています。
2022年1月は290円台から始まりましたが、市況の悪さから価格が右肩下がりとなり6月には50円台まで下落しました。
2022年は、大型の資金調達成功やディズニーとの提携など、明るいニュースもありましたが、仮想通貨全体的に落ち込んだ市場であったため、価格高騰には繋がりませんでした。
仮想通貨全体として、2022年はTerraの崩壊やFTXの破綻騒動などさまざまな問題がニュースを騒がせた1年です。
ここからは仮想通貨マティック(MATIC)の将来性について紹介します。
今後期待されている内容は以下のとおりです。
The Sandboxがポリゴンを採用している
イーサリアムと共に価格が上昇する可能性がある
多数のアプリ開発が進めている
引用:The Sandbox
The Sandbox(サンドボックス)は、オープンワールドで自由な世界観を楽しめるNFTゲームです。
NFTゲームの特徴はゲームプレイによって、お金が稼げることです。サンドボックスはイーサリアムのブロックチェーンを基盤に開発されています。
しかしサンドボックスでは、ゲームスピードを早めるためにPolygonを採用することに決めました。
サンドボックスはマインクラフトのように正方形の箱を組み合わせて世界を設計していく人気の高いNFTゲームです。その人気ゲームにPolygonが採用されたため、将来性が高いといえるでしょう。
イーサリアムはNFTやDeFiなど仮想通貨のさまざまな使い方ができるブロックチェーンです。
そのため今後NFTやDeFiの認知が広がり利用者が増えてくると、イーサリアムの価格が上がると予想されます。
またNFTやDeFiはイーサリアム以外のブロックチェーンでも対応しており、NFTやDeFiを利用できるブロックチェーンの仮想通貨は連動して価格が上がるでしょう。
したがって、NFTやDeFiでも利用されるPolygonブロックチェーンの利用機会は増え、MATICの価格も上がっていくことが予想されます。
Polygonでは多数のDApps(ダップス)が開発されています。
DAppsとは、「Decentralized Applications」の略で、分散型アプリと呼ばれています。
特徴としてブロックチェーン上の仕組みを応用したアプリで、中央がいない非中央集権的な運営をしています。
Polygonに関連したプロジェクトとして以下のものが挙げられます。
Uniswap
Terra基盤のプロジェクトをサポート
The Sandbox
マイクリプトヒーローズ
今後もDAppsは増えていくと予想されるため、Polygonの注目度も高まるでしょう。
ここまでは仮想通貨マティック(MATIC)の特徴や将来性などについて紹介しました。
ここからは仮想通貨マティック(MATIC)が購入できる国内の仮想通貨取引所を紹介します。
購入できる国内取引所は以下のとおりです。
bitFlyer
bitbank
SBI VCトレード
引用:bitFlyer
取引所名 | bitFlyer |
取扱通貨数 | 18種類 |
最低取引数量 | 1円〜 |
取引手数料 | 無料 |
入出金手数料 |
入金:無料(住信SBIネット銀行のみ) 3万円未満 550円、3万円以上 770円(三井住友銀行以外) |
詳細 | 公式サイト |
bitFlyerは1円から仮想通貨を購入できる仮想通貨取引所です。
またbitFlyerは、セキュリティ性が高く7年以上もハッキングが0件を記録しています。
bitFlyerは販売所や取引所、つみたてなどさまざまな購入方法がある取引所です。引用:bitbank
取引所名 | bitbank |
取扱通貨数 | 23種類 |
最低取引数量 |
現物取引(販売所):0.00000001 BTC 現物取引(取引所):0.0001 BTC |
取引手数料 |
販売所:無料 取引所:メイカー -0.02%、テイカー +0.12% |
入出金手数料 |
入金:無料 出金:3万円未満:550円 3万円以上:770円 |
詳細 | 公式サイト |
bitbankは仮想通貨取引量が多く、仮想通貨取引量国内No.1の取引所です。
取引量が多いと売買が活発になるため注文が通りやすくなります。
また国内の取引所の中では取り扱い通貨が多くさまざまな通貨の取引が可能です。引用:SBIVCトレード
取引所名 | SBI VCトレード |
取扱通貨数 | 14種類 |
最低取引数量 | 500円〜 |
取引手数料 | 無料 |
入出金手数料 | 無料 |
詳細 | 公式サイト |
SBI VCトレードは最低500円から仮想通貨を購入することができるため、少額から取引可能です。
また運営元はSBI VCトレード株式会社であり、SBIグループのグループ会社です。SBIグループはネット証券大手であるSBI証券や、住信SBIネット銀行など銀行業界の大手グループとなっています。
さらに取引方法は現物の取引だけではなく、レバレッジ取引やレンディング、つみたてのサービスを提供しています。ここまで仮想通貨マティック(MATIC)について紹介してきました。
ここからはMATICの購入方法について紹介します。
bitFlyerの口座開設
bitFlyerへ日本円を入金
MATICを販売所で購入
bitFlyerでMATICを購入するには、まず口座開設を行う必要があります。
bitFlyerの口座開設の手順は以下のとおりです。
メールアドレスを入力し登録
名前や住所など本人情報を入力
オンライン上で本人確認書類と顔写真撮影して提出
オンライン上で完結するため、郵送などの面倒な書類の手続きが必要なく簡単に口座開設できます。
口座開設完了まで2日〜1週間程度かかりますが、早ければ当日に完了する場合もあるため、メールを確認しておいてください。
仮想通貨を購入するには、日本円をbitFlyerの口座に入金する必要があります。
bitFlyerへの入金する際は「住信SBIネット銀行」からクイック入金を利用すると手数料が無料で利用できます。
他の銀行を使うと手数料がかかるため、住信SBIネット銀行を利用するとお得です。
日本円の入金方法は以下のとおりです。
下タブ「入出金」をタップし、「住信SBIネット銀行」をタップ
入金したい金額を入力する
外部サイトに移動するので、住信SBIネット銀行にログインする
手続きを進めて入金する
完了したらbitFlyerに戻って入金が完了しているか確認してください。
入金が反映されるには時間がかかる場合がありますので注意しましょう。
日本円を入金できたらMATICの購入に移ります。
仮想通貨取引所では「販売所」と「取引所」の2種類の方法で購入できますが、MATICは販売所でしか購入できません。
販売所での購入方法は以下のとおりです。
下タブ「ホーム」より「販売所」を選択する
モナコインを選択し「買う」をタップ
購入したい金額を入力し「買い注文に進む」をタップ
金額を確認し「買い注文を確定する」をタップ
上記の流れで購入完了したら、bitFlyer内で反映されているか確認しましょう。
仮想通貨マティック(MATIC)は、イーサリアムの次世代プログラムとして期待されています。また取引速度が速く手数料が安い、使いやすい仮想通貨だといえるでしょう。
さらに有名なNFTゲームであるThe Sandbox(サンドボックス)で使われたり、DApps(ダップス)と呼ばれる分散型アプリを多数開発したりと将来性も高いです。
MATICのブロックチェーンであるPolygonは、今後も需要が高くなることが予想できます。購入する仮想通貨を迷っている方はぜひMATICを選んでみてはいかがでしょうか。『ビットレンディング』なら、なんと年利6~10%で運用可能!
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