ポルカドット(DOT)とはどのような仮想通貨?将来性や購入方法も解説!

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ポルカドットという仮想通貨を知っていますか?

ポルカドットは2020年8月に上場が開始された新しい仮想通貨ですが、近年注目度が上がっています。

本記事では、ポルカドットとはどのような仮想通貨なのかどこで買えるのか解説します。

本記事でわかること
  • ポルカドットとは
  • ポルカドットの価格や将来性
  • ポルカドットの購入方法

仮想通貨ではアルトコインに分類される

ポルカドット(DOT)は仮想通貨の世界ではアルトコインに分類されます。

アルトコインとはビットコイン以外の仮想通貨銘柄をまとめて呼ぶ名称です。仮想通貨のほとんどがビットコインのシステムを基に作られています。

ビットコインのシステムは全世界に公開されており、そのシステムを参考にそれぞれの目的に合わせて作られるのがアルトコインの特徴です。
 

主なアルトコインは以下のとおりです。

主なアルトコイン

  • イーサリアム(ETH)
  • リップル(XRP)
  • ライトコイン(LTC)
  • ネム(XEM)
  • ステラルーメン(XLM)
 

上記のような仮想通貨銘柄があり、ポルカドットもそのうちの1つです。

アルトコインは今後成長が期待される銘柄が多くあるため、注目していきたい投資先の1つといえるでしょう。

ポルカドットとは

ポルカドットとはどのような仮想通貨なのでしょうか?

基本情報を表にまとめました。

通貨名 ポルカドット
ブロックチェーン ポルカドット
通貨単位 DOT
価格 ※1 569円
詳細 公式サイト

※1 2022年12月31日現在の価格です。

                                                                               参照:bitFlyer

ここからはポルカドットについて説明します。

Web3.0の世界を確立するためのブロックチェーン

ポルカドットはWeb3.0の世界を確立するためのブロックチェーンです。

Web3.0の世界とは分散型である非中央集権型の世界を指しています。

これまでの中央集権ではさまざまなプラットフォームを利用する際に、個人情報の登録が必要でした。例えばGoogleやAmazon、楽天などは個人情報を入力し会員登録が必要です。

Web3.0の世界では個人情報の登録が必要なく、ブロックチェーン上でユーザー同士で管理するため非中央集権を可能にします。

ポルカドットはこのような分散型のインターネット世界を確立することが可能なブロックチェーン技術だといえるでしょう。

異なる仮想通貨銘柄を繋げる

ポルカドットは異なる仮想通貨銘柄を繋げることを可能にします。

これまでは異なるブロックチェーン上で動く仮想通貨を交換しようとしても、仮想通貨取引所を介さないとできない状態でした。

しかしポルカドットは異なるブロックチェーン同士を繋ぎ、個人で交換を可能にします。

例えばビットコインからイーサリアムに交換するときに仮想通貨取引所を使わず、ポルカドットのブロックチェーンを利用し個人で交換可能とするシステムです。

このような機能を「インターオペラビリティ」と呼びます。

従来の方法では交換可能な仮想通貨取引所に1度送金する必要があるため、少々面倒だと感じる人が多くいました。

このインターオペラビリティを実現できるポルカドットが普及していくことで、完全なWeb3.0世界の実現に近づくでしょう。

 

取引が増えても遅延や手数料増加が起こらない

これまでの仮想通貨を使った取引では遅延が起きやすく、また回線が混み合ったときに手数料を多く取られていました。

ポルカドットを使うと多くの処理を並行して行えるため、処理速度が落ちたり手数料を多く取られたりすることがありません。

イーサリアムのブロックチェーンを使った取引ではガス代と呼ばれる手数料がかかります。ガス代は変動的で回線の混み具合によって処理が追いつかなかったり、手数料が必要以上に多く求められたりと不便なことが多くありました。

このような不便さをポルカドットでは解決できるだろうと期待されています。

 

セキュリティ性能が高い

ポルカドットはセキュリティ性能が高く、安心して利用できるブロックチェーンです。

セキュリティ性能が高い理由として、ポルカドットは異なる仮想通貨同士を1つのブロックチェーンで管理できるため手間が省けます。

これまでは各仮想通貨ごとにブロックチェーンの管理を行う必要があったため、多くの資源や労力を割いていました。

しかし資源や労力を1つに集中できるので、より強固なセキュリティを作ることを可能にしています。

ポルカドットが実現してくれるWeb3.0の世界は非中央集権であり、個人間でのやり取りによる個人の責任が大きくなるため、セキュリティ性能が高いことは大きなメリットといえるでしょう。

ポルカドットの価格

                           引用:bitFlyer

ポルカドットの現在の価格は、1DOT=569円(2022年12月31日現在)です。

ポルカドットは2020年8月に上場した仮想通貨で、最高価格は2021年11月に1DOT=6,130円を記録しています。

当時は仮想通貨全体でバブルを迎えている時期でした。他の仮想通貨も最高価格を記録している時期でもあったため、それらの値段と合わせて価格が上がったといえるでしょう。

2022年の1年間は900〜1,000円程度で価格が落ち着いていましたが、11月から12月にかけて右肩下がりに価格が下がっています。

この価格の下がり方はポルカドットだけではなく、仮想通貨全体で下がっているためポルカドットの評価が落ちているわけではないでしょう。

ポルカドットの将来性

ポルカドットはWeb3.0の世界を確立する仮想通貨であるため、将来性の高い銘柄だといえるのではないでしょうか。

ここからはポルカドットの将来性に関わる内容について以下のとおり紹介します。

  • web3.0がどこまで実現か可能か
  • ステーキングサービスが行われている
  • DeFi(分散型金融)への取り組み
  • さまざまなプロジェクトが動いている

web3.0がどこまで実現か可能か

ポルカドットの評価が上がるのは、Web3.0がどこまで実現するかどうかによって変わってくるでしょう。

今のインターネット市場のほとんどはGAFA(Google、Apple、Facebook、Amazon)が占拠しております。ただし、企業も管理機能が完璧とはいえないため、個人情報の悪用や流出などが度々発生します。

今よりもWeb3.0が普及していけば、非中央集権の社会が実現でき管理者がいない新しい世界が実現できるでしょう。

このようにWeb3.0の世界が世間に浸透していくことによって、ポルカドットの価格にも良い影響を与えていくと予想できます。

ステーキングサービスが行われている

ポルカドットではステーキングサービスが行われています。

ステーキングとは、対象となる仮想通貨を保有することで、ブロックチェーンネットワークに参加し対価として報酬がもらえる仕組みです。

通常の仮想通貨の取引ですと売買で利益を得るのが一般的でしたが、ステーキングでは保有していることにより継続的に報酬をもらえるのが魅力です。

ポルカドットでは2021年1月5日に海外の仮想通貨取引所Bitrueが、年利7.3%のステーキングサービスを開始を発表しました。

また2022年12月現在では、アメリカのステーキング統計サイトによると、ステーキング量を米ドル換算した価値で、全体の6位となっています。

この結果から見てもポルカドットの将来性は高いといえるでしょう。

DeFi(分散型金融)への取り組み

海外の大手仮想通貨取引所であるバイナンスが、ポルカドットのプロジェクトをサポートするために約10億円のファンドを設立しました。

このファンドはDeFi(分散型金融)の機会を提供するための取り組みの1つだといわれています。

DeFiとは、金融サービスなどのアプリケーションを指しています。

特徴として管理者を必要としない非中央集権の仕組みで自律的に金融資産の管理を行うことができるサービスです。

またバイナンス以外にも、DeFiに保険を提供するサービスである「PolkaCover」が分散型取引所(DEX)での仮想通貨トークンのセールを発表しました。

このようにDeFiにおいてもさまざまな動きを見せており、今後の動きが広がっていくと価格に反映されると予想できます。

 

さまざまなプロジェクトが動いている

ポルカドットでは上記で紹介した以外にもさまざまなプロジェクトが動いています。

現在は300以上ものプロジェクトが、ポルカドットのブロックチェーン上で進行中です。

その中で紹介するのが、パラチェーンについてです。

パラチェーンとはポルカドットのメインチェーンに接続しているブロックチェーンで、メインであるポルカドットと並列に接続されています。

現在では5つのプロジェクトがパラチェーン上で動いています。ポルカドットが本格的に運用されることによりパラチェーンのプロジェクトも活性化されるため、ポルカドットの将来性に影響を及ぼすといえるでしょう。

 

ポルカドットはどこで買える?

ここまで紹介してきたポルカドットですが、どこで買えるのでしょうか?

仮想通貨は仮想通貨取引所を通じて購入します。

仮想通貨取引所は複数あり、有名な取引所だと「bitFlyer」や「Coincheck」などがあります。

その中でもポルカドットが買える仮想通貨取引所は以下のとおりです。

紹介した仮想通貨取引所の口座開設を行うことで、ポルカドットが買えるようになります。

ポルカドットの購入はbitFlyer

                                                                               引用:bitFlyer

▼bitFlyerの基本情報

名称 bitFlyer(ビットフライヤー)
取り扱い通貨 18種類
最低購入可能金額 1円〜
入金手数料 住信SBIネット銀行からクイック入金:無料
住信SBIネット銀行以外からクイック入金:330円(税込)
出金手数料(三井住友銀行)

3万円未満のご出金:220 円(税込)

3万円以上のご出金:440 円(税込)

出金手数料(三井住友銀行以外)

3万円未満のご出金:550 円(税込)

3万円以上のご出金:770 円(税込)

詳細 公式サイト

▼bitFlyerの特徴

  • 1円〜購入できる
  • 仮想通貨の取り扱い銘柄が豊富
  • つみたて機能がある

bitFlyeは仮想通貨を1円から購入できる、初心者に優しい仮想通貨取引所です。

ビットコインなどは1通貨あたり200万以上の値段がついているため、高額な資金を払わないと購入できないのではないかと勘違いしている人が多くいます。

しかし仮想通貨は少額で購入可能ですし、bitFlyerでは1円から購入可能です。

またbitFlyerではつみたて機能があり、1度設定すると自動で継続的に選択した仮想通貨を買い増してくれるため便利です。

まだ仮想通貨を購入したことない人は、ぜひbitFlyerで仮想通貨デビューしてみてはいかがでしょうか。

購入にはまず口座開設

bitFlyerでポルカドットを購入するには、まず口座開設を行う必要があります。

>>bitFlyerの口座開設はこちらから

bitFlyerの口座開設の手順は以下のとおりです。

  1. メールアドレスを入力し登録
  2. 名前や住所など本人情報を入力
  3. オンライン上で本人確認書類と顔写真撮影して提出

 

オンライン上で完結するため、郵送などの面倒な書類の手続きが必要なく簡単に口座開設できます。

口座開設完了まで2日〜1週間程度かかりますが、早ければ当日に完了する場合もあるため、メールを確認しておいてください。

日本円をbitFlyerに入金

仮想通貨を購入するには、日本円をbitFlyerの口座に入金する必要があります。

bitFlyerへの入金する際は「住信SBIネット銀行」からクイック入金を利用すると手数料が無料で利用できます。

他の銀行を使うと手数料がかかるため、住信SBIネット銀行を利用するとお得です。

日本円の入金方法は以下のとおりです。

  1. 下タブ「入出金」をタップし、「住信SBIネット銀行」をタップ
  2. 入金したい金額を入力する
  3. 外部サイトに移動するので、住信SBIネット銀行にログインする
  4. 手続きを進めて入金する

 

完了したらbitFlyerに戻って入金が完了しているか確認してください。

入金が反映されるには時間がかかる場合がありますので注意しましょう。

販売所で購入

日本円を入金できたらポルカドットの購入に移ります。

仮想通貨取引所では「販売所」と「取引所」の2種類の方法で購入できますが、ポルカドットは販売所でしか購入できません。

販売所での購入方法は以下のとおりです。

  1. 下タブ「ホーム」より「販売所」を選択する
  2. ポルカドットを選択し「買う」をタップ
  3. 購入したい金額を入力し「買い注文に進む」をタップ
  4. 金額を確認し「買い注文を確定する」をタップ

上記の流れで購入完了したら、bitFlyer内で反映されているか確認しましょう。

ポルカドットを購入してみよう

本記事ではポルカドットについて解説しました。

ポルカドットの特徴について復習すると、以下のとおりです。

  • Web3.0を確立できる
  • 異なる仮想通貨をまとめられる
  • 取引効率が上がる
  • セキュリティが強固

Web3.0の世界が実現できるかどうかが今後のポルカドットにとって重要だといえるでしょう。

Web3.0はまだまだ浸透していない技術であるため、実現には時間がかかると予想されます。そのためポルカドットの投資には長期目線で行ってください。

新しいシステムを生み出す可能性の高いポルカドットについて理解を深め、仮想通貨投資への選択肢に入れてみてはいかがでしょうか?