イーサリアムETFとは?│メリットやデメリット・特徴・仕組みまで徹底解説!

昨今、ビットコインETFに続いて承認されたイーサリアムETFは、イーサリアムへの投資を手軽に始められる魅力的な金融商品です。

株式のように売買できるファンドに投資することで、イーサリアムの値動きに連動したパフォーマンスを享受できます。

規制された取引所で取引される上場投資信託なので安心感もあります。一方でデメリットもあるので、そこは理解しておく必要があります。

この記事では、イーサリアムETFのメリットとデメリット、仕組みや特徴、ビットコインETFとの違いなどを詳しく解説します。

イーサリアムETFは、イーサリアム投資のハードルを下げ、暗号資産市場の成熟化に貢献する重要な存在です。金融商品のイノベーションを加速させる可能性も秘めていますので、ぜひ参考にしてください。

イーサリアムETFとは?

イーサリアムETFとは、要するにイーサリアムへの投資商品です。

しかし、イーサリアムを直接買うのではなく、株式みたいに売買できるファンドに投資していきます。

このファンドの値動きが、イーサリアムの価格変動に連動してるってわけです。

つまり、イーサリアムそのものは持たずに、その値動きに投資できる金融商品ということです。しかも、このETFは規制された取引所で取引される上場投資信託なので、安心感もあります。

イーサリアムETFの4つのメリット

イーサリアムETFには4つの大きなメリットがあります。

  1. 暗号資産への投資を手軽に始められる
  2. ポートフォリオの分散投資に活用できる
  3. 規制された投資商品で安心して取引できる 
  4. イーサリアムの価格変動に連動したパフォーマンスを享受できる

こういったメリットから、イーサリアムETFは注目度が高まっています。イーサリアムへの投資を身近に感じられるようになったのは大きいです。

それぞれ解説していきますね。

暗号資産への投資を手軽に始められる

まず1つ目のメリットは、暗号資産への投資を手軽に始められることです。

普通にイーサリアムを買うとなると、専用の取引所に登録して口座開設したり、ウォレットを用意したりする必要があります。

イーサリアムETFなら、証券会社の口座さえあれば誰でも買えるんです。あとは株式と同じように、ETFの売買をするだけです。

すごくハードルが下がりますし、今までの暗号資産投資と比べると、ずっと身近に感じられるようになります。

ポートフォリオの分散投資に活用できる

2つ目のメリットは、イーサリアムETFを使えば、ポートフォリオの分散投資に活用できることです。

イーサリアムは株式とはまた違った値動きをするので、株式中心のポートフォリオに組み込めば、値動きが分散されて安定性が増します。

リスク分散という意味でも、イーサリアムETFは魅力的な投資対象と言えるでしょう。

規制された投資商品で安心して取引できる

3つ目は、イーサリアムETFは、規制のある証券取引所で売買される投資商品だから、安心感があるということです。

暗号資産を直接取引するのは、ちょっと不安を感じる人もいると思います。

その点、イーサリアムETFは、値動きの激しさはありますけど、商品としての信頼性は高いです。いわゆる普通の金融商品と同じように規制の目が行き届いてるので、安心感が違います。

イーサリアムの価格変動に連動したパフォーマンスを享受できる

そして4つ目のメリットは、イーサリアム価格の変動に合わせてファンドの価値が動くから、イーサリアム投資のメリットをダイレクトに享受できることです。

イーサリアムそのものを買うのと同じで、値上がりすればETFの価値も上がるし、値下がりすればETFの価値も下がるんです。

つまり、イーサリアムへの投資効果を、株式感覚で得られるというわけです。

イーサリアムETFの4つのデメリット

イーサリアムETFのメリットを見てきましたが、一方でデメリットもあるので知っておく必要があります。 

大きく分けて4つのデメリットがあります。

  1. 管理手数料がかかる
  2. 実際のイーサリアムの価格とずれが生じる可能性がある
  3. レバレッジを利用した投資はリスクが高い
  4. 規制や法改正の影響を受けやすい

それぞれ順番に解説していきます。

管理手数料がかかる

まず1つ目のデメリットは、イーサリアムETFには管理手数料がかかることです。

普通にイーサリアムを買うのとは違って、ETFはファンドマネージャーが運用するので、その分の手数料が発生します。 一般的なETFの管理手数料は、年率0.1%〜0.5%くらいです。

トータルリターンでは、直接イーサリアムを買った方が有利になることもあります。

実際のイーサリアムの価格とずれが生じる可能性がある

2つ目のデメリットは、ETFの価格と、実際のイーサリアムの価格がズレる可能性があるということです。

ETFはあくまでもイーサリアム価格連動を目指しますが、需給バランスなどによっては乖離が起きることもあります。

そうなると、イーサリアムそのものに投資した場合と、リターンが変わってくる可能性もあるので注意が必要です。

レバレッジを利用した投資はリスクが高い

3つ目は、レバレッジ型のETFもありますが、これはリスクが高くなっていることです。

レバレッジは、簡単に言うと、投資金額以上の取引ができる仕組みです。例えば2倍のレバレッジなら、100万円分のETFを買うのに、50万円の資金で取引できるんです。

でも、その分、価格変動の影響も2倍になるので、大きく損をするリスクも高まります。

レバレッジは諸刃の剣だと思っておいた方がいいです。

規制や法改正の影響を受けやすい

4つ目のデメリットは、ETFは規制や法律の影響を受けやすいことです。

暗号資産を巡る規制や法律は まだ整備途上ですし、今後も変更の可能性があります。その度にETFのあり方にも影響が出るかもしれません。

規制強化でETFが使いづらくなったり、最悪の場合は上場廃止なんてこともありえます。

こういう規制リスクは、ETFを検討する上で頭に入れておく必要があります。

デメリットを見ると、イーサリアムETFって完璧じゃないなって思うかもしれません。

しかし、メリットとデメリットを比べた時、イーサリアムETFは魅力的な投資対象だと思うんです。

リスクを理解した上で、上手に活用していくのがいいですね。

イーサリアムETFの仕組みと特徴

イーサリアムETFについて、もう少し掘り下げて仕組みや特徴を見ていきましょう。

まず大前提として、イーサリアムETFには大きく分けて現物型と先物型の2種類あります。この2つの特徴を抑えることが大事になります。

この2つの特徴を抑えたうえで、イーサリアムETFの仕組みや特徴は次のようなものになります。
  • 現物型と先物型の2種類がある
  • 現物型は実際のイーサリアムに投資する
  • 先物型はイーサリアムの先物取引に投資する
  • 投資家は株式のようにETFを売買する
  • ファンドマネージャーがイーサリアムまたは先物に投資運用する
  • 小口の投資から分散投資が可能になる

現物型と先物型の2種類がある

現物型ETFというのは文字通り、実際のイーサリアムに投資するタイプのETFです。ファンドがイーサリアムを買って保有するので、イーサリアムの価値がダイレクトにETFに反映されます。

一方の先物型ETFは、イーサリアムそのものには投資しません。その代わり、将来のイーサリアムの価格を予想して売買する先物取引に投資します。先物の値動きに連動するので、間接的にイーサリアム価格の影響を受けるというわけです。

現物型は実際のイーサリアムに投資する

現物型ETFの最大の特徴は、実際のイーサリアムを保有するということです。

だから、イーサリアムの価格と、ほぼ同じような値動きをします。

リアルタイムのイーサリアム価格に、ETFの価値が連動するってイメージです。

先物型はイーサリアムの先物取引に投資する

先物型ETFは、先物取引に投資するのが特徴です。

将来のある時点での価格を予想して、イーサリアムの売買契約をします。だから、イーサリアムの現在価格じゃなくて、将来の価格予想に基づいた値動きになります。

先物特有のルールもあるので、現物型とはちょっと違う動きになることもあります。

投資家は株式のようにETFを売買する

現物型でも先物型でも、投資家がすることは一緒です。ETFを株式と同じように売買するだけです。

証券会社の口座があれば、普通の株式と同じ感覚で取引できるのが魅力です。

ファンドマネージャーがイーサリアムまたは先物に投資運用する

ETFを支えているのは、ファンドマネージャーです。投資家から集めたお金を、イーサリアムか先物に投資して運用するのが彼らの仕事です。

その運用成果が、ETFの値動きに反映されます。

だからこそ、信頼できる運用会社のETFを選ぶことが大切だと思います。

小口の投資から分散投資が可能になる

イーサリアムETFのいいところは、少額から投資できることです。

1口から買えるETFも多いので、気軽に始められます。しかも、一つのETFが複数の暗号資産に投資していれば、自動的に分散投資になるのもメリットですよね。 

つまり、イーサリアムETFを通じて、手軽にイーサリアム投資の恩恵を受けられるんです。

イーサリアムETFとビットコインETFの2つの違い

イーサリアムETFを理解する上で、ビットコインETFとの違いを知っておくことも大切です。

どちらもETFですが、2つの大きな違いがあります。

  • 投資対象の暗号資産が異なる
  • ビットコインETFの方が普及している

投資対象の暗号資産が異なる

まず1つ目の違いは、投資対象になる暗号資産が違うことです。

言葉の通り、イーサリアムETFはイーサリアムに、ビットコインETFはビットコインに投資します。

それぞれの価格変動に連動するので、当然ETFの値動きも変わってきます。

ビットコインETFの方が普及している

そして2つ目の違いは、普及度合いです。

ビットコインETFの方が、取り扱っている金融機関や国が多いです。導入が早かったこともあり、より一般的な投資商品として認知されているんですよね。

イーサリアムETFはまだ承認されたばかりですし、これからという感じです。

イーサリアムETFが投資家にとって重要な5つの理由

さて、最後はイーサリアムETFが

投資家にとって重要な理由を5つ挙げてみましょう。

  1. イーサリアム投資へのハードルを下げる 
  2. 暗号資産市場の成熟化に貢献する
  3. 機関投資家の参入を促進する
  4. イーサリアムそのものの需要を喚起する
  5. 金融商品のイノベーションを加速させる

イーサリアム投資へのハードルを下げる

1つ目は、イーサリアムETFによって、イーサリアム投資のハードルが下がることです。

専門的な知識がなくても、株式感覚でイーサリアムに投資できるようになります。

より多くの人がイーサリアム投資に参加しやすくなるのは大きな意味があります。

暗号資産市場の成熟化に貢献する

2つ目は、イーサリアムETFが暗号資産市場全体の成熟化に貢献することです。

規制された投資商品としてのイーサリアムETFが増えれば、暗号資産への信頼感も高まります。

これは市場の健全な発展に寄与するはずです。

機関投資家の参入を促進する

3つ目は、イーサリアムETFが機関投資家の参入を促すということです。

年金基金や投資信託など、大口の資金を動かす機関投資家にとって、ETFは投資しやすい商品です。

その資金が暗号資産市場に流れ込めば、市場の厚みが増すことが期待できます。

イーサリアムそのものの需要を喚起する

4つ目は、イーサリアムETFがイーサリアム自体の需要を高める効果があることです。

ETFが買われれば、運用会社はイーサリアムを購入するので、イーサリアムの需要が高まるんです。

需要が増えれば価格も上昇しやすくなるので、イーサリアム価格の安定にも寄与するでしょう。

金融商品のイノベーションを加速させる

最後の5つ目は、イーサリアムETFが金融商品全体のイノベーションを促進することです。

イーサリアムETFの登場で、暗号資産を組み込んだ新しい金融商品の開発が加速するかもしれません。

伝統的な金融と暗号資産の融合がより進んでいくきっかけになるのではないでしょうか。

ETF以外でビットコインを運用する方法

続いてはETF以外でビットコインを運用する方法を紹介します。

現物取引

現物取引は仮想通貨を実際に購入し、安いときに買い、高いときに売り収益を得るオーソドックスな投資方法です。株や不動産など同じ手法なため、イメージしやすいでしょう。

チャートを予想する必要があり、その戦略は短期と中長期的なものに分けられます。

短期的な取引では、数日〜数週間程度で売買を行う手法です。メリットとして、すぐに利益が得られる可能性があります。しかし、チャートを予想し値上げ・値下げを判断する必要があるため、難易度の高い投資方法です。

中長期的な取引では、数ヶ月〜数年のスパンで行います。長期的な投資戦略は、チャートを読む必要がなく、初心者にもおすすめできる取引です。また、歴史的に仮想通貨市場で成功を収めてきました。

現物取引は長期的に運用でき、安定感のある収益を追求する投資家に適しています。しかし、価格の変動には耐える覚悟が必要です。

積立投資

定期的に一定額の資金を投入し、市場の平均価格を利用して仮想通貨を購入する方法です。

積み立て投資は市場の波を利用し、長期的な安定性を追求します。この方法はドルコスト平均法として知られ、リスクを分散するのに役立ちます。ドルコスト平均法は、仮想通貨だけではなく、投資全般で使われる安定した利益が狙える戦略です。

また、取引所で積立の設定をしておけば自動で利用できるので、難しい操作もなく初心者にも利用しやすいです。

積立投資はリスクを分散し、長期的な安定性を求める投資家に適しています。ただし、急騰のチャンスを逃す可能性もあるので注意しましょう。

レンディング

仮想通貨のレンディングは、持っている通貨を貸し出すことで利息を稼ぐ方法です。利息をそのまま利用できるので、複利で運用できます。

レンディングはサービスを提供しているプラットフォームで期間を決めて、仮想通貨を預けるだけで利用できるので、簡単です。

銀行に預けているだけでは金利が0.001%ほどしかつきませんが、レンディングなら年率10%も狙えるため、リターンも大きいです。

レンディングは比較的低いリスクで、始めやすい仮想通貨投資方法だといえます。安定した利回りを期待できるため、資産の増加を穏やかに追求できます。

ビットコインを運用するならビットレンディングがおすすめ

引用:BitLending

ビットコインを運用するなら、長く安定した投資方法であるレンディングがおすすめです。

実際にレンディングを始めるなら、数あるサービスのうち「BitLending(ビットレンディング)」がおすすめです。

ビットレンディングは最高金利10%を誇るため、比較的大きな利益が狙えるでしょう。

また、他のレンディングサービスと比べて、貸し出すまでの期間が短い傾向にあります。そのためレンディングを始めたいと思ってから実際に貸し出せるまでが早いです。

懸念点として対応銘柄が5種類しかないため、選択肢が少ない点です。しかし、取り扱い通貨はビットコイン(BTC)やイーサリアム(ETH)、テザー(USDT)など有名どころが多く安心感があります。

ビットレンディングについて、より詳しく知りたい方は以下の記事を読んでみてください。

https://brightreach.co.jp/cryptocurrency/bitlending

まとめ

今回の記事ではイーサリアムETFについて、解説してきました。

イーサリアムETFは、イーサリアムへの投資を手軽に始められ、ポートフォリオの分散投資にも活用できる魅力的な金融商品です。

規制された取引所で取引される安心感もありますが、一方で管理手数料やレバレッジ投資のリスク、規制の影響など、デメリットも理解しておく必要があります。

現物型と先物型の2種類があり、それぞれ特徴が異なります。イーサリアムETFはビットコインETFと比べると、投資対象の違いからボラティリティが高く、普及度合いでは後れを取っています。しかし、イーサリアムETFは、イーサリアム投資のハードルを下げ、暗号資産市場の成熟化や機関投資家の参入促進、イーサリアム需要の喚起など、市場全体に大きな影響を与える可能性を秘めています。

こうしてみると、イーサリアムETFは投資家にとってもマーケット全体にとっても重要な存在だと言えます。

暗号資産投資の選択肢が広がるのは投資家にとって朗報になります。

イーサリアムETFの動向から目が離せません。

今後の発展に期待しましょう。